「体の癖、心の癖」その1
いつも左右対象の動きを意識しているスポーツインストラクターなどでもない限り、普通は体に歪みがあります。
- 体の使い方からくるもの
- 姿勢からくるもの
- 古傷からくるもの
- 緊張からくるもの
体の歪みは、左右対象の動きをしないと気がつきません。
痛みやシビレが出て、初めて気がつくこともあります。
ヨガやストレッチをやって、ある部分の固さに気付いた時には、体の歪みは数年から数十年の蓄積の結果なのです。
ではその蓄積をほどくには、同じくらいの年月がかかるでしょうか?
そんなことはありません。
- 意識すること
- 正しい動かし方を体に教えること
- 自分で動かすこと
体のゆがみは無意識で起きているので、意識すれば早く戻せます。
正しい動かし方は、プロに教えてもらうといいですね。
ただし、体が「正しい動きが気持ちいい」と思い出すまでには、少々時間がかかります。
特に脳は急な変化を嫌がるので、以前の癖の方が楽だと感じます。
1回~数回の施術で楽になっても、元に戻るのはそのせいです。
「この前、楽になったのに、また戻るなんて、鍼灸も整体もやり続けないといけないの?」と思われる時期です。
ここは辛抱して、繰り返し修正が必要です。
そしてここまでが、私達がお手伝いできることです。
ある程度、癖が修正できたら、どんどん自分で動かしていく。
これで、正しい姿勢と正しい動きを自分のものにできます。
思い出してください。
ピアノを弾くのに、毎日指を立てて手を丸くする練習をしたことを。
テニスの素振りを、毎日何百回もやった日々を。
良い癖を作るのに、それだけの回数を費やしてきたのです。
何十年かけて作ってきた悪い癖を、その何分の1かで修正できるのです。
やってみようじゃありませんか。
これは体の使い方の癖だけではありません。
食べ方、睡眠の取り方、心の使い方、何でもあてはまります。
ストレスは心の使い方次第。
同じ経験をしても、激しくダメージを受けるか、流せるかは物事の捉え方です。
元々の性格はあります。
育った環境も違うし、感受性も違う。
今は人類の歴史上、たぶん最高にメンタルストレスの多い時代だから、心を鍛えるチャンスです!
しかし、ここで問題が。
体の癖、食べ物の偏りなどは、自覚しやすいし、教えてもらいやすい。
心の癖は、ほとんど他人からは指摘してもらえないのです。
また、指摘されても、素直に聞けないしね。
となると、どうやって心の癖を修正していけばいいのか?
これについては次回!
ネット予約はこちら!(外部サイトへ飛びます)
https://www.shinq-yoyaku.jp/salon/2270
枚方公園駅前 レディース鍼灸リブレ院長