枚方の女性鍼灸・妊活・逆子ならレディース鍼灸リブレ

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枚方公園駅前の女性鍼灸院。妊活支援、マタニティ、産後骨盤矯正専門。頭痛、腰痛、坐骨神経痛、更年期も対応。

院長コラム

一般症状

夜になると出る咳、横になると出る咳は鍼灸の出番

カゼから始まったはずの咳が、カゼ症状は治ったのにいつまでも残る・・・・

昼間は咳が出ないのに、夜になると出る。

寝入りばなにひどく咳が出る、咳が出始めると止まらない。

こんな咳を、東洋医学では「気逆咳」と言います。

気逆咳

この咳になると、病院の咳止めがあまり効かなくなってきます。

体を観察すると、後ろ首のほうから背中にかけて、背骨の両横が固くなって、肋骨の動きが悪くなっています。

気管や肺系の弱りと、ストレスを意識して鍼灸をすると、楽になります。

体力がある方は、ストレスを取るツボに鍼をするだけでおさまります。

合谷や太衝を使うことが多いです。

体力が落ちた方は、まず体力を戻して、カゼをしっかり追い出すことから始めます。

お腹のツボや腰のツボを温めるようにします。

その上でストレスを取る。

咳が長引いて、肺や気管支の状態が悪い時は、肺の経絡の尺沢や列缺、大淵を使うこともあります。

上背部の身柱や肺兪を使うこともあります。

しつこい咳、夜の咳には鍼灸をお試しください。

蓄積疲労はなかなか治らない~少しずつ進む怖さ

(ヨミドクター8/17の記事より)

東京「エビス心療内科」の堀史朗院長が提唱した「蓄積疲労」は、まさに鍼灸院に来られる方々の症状です。

内科や婦人科などで検査してもらっても、データの異常は出ないのに、症状は確かにある…

動悸、腰痛、胃痛、皮膚の違和感(痛み、感覚異常、ピリピリなど)、耳鳴り、音過敏、視力低下でないかすみ目、だるさ、全身倦怠…

これらは毛細血管の詰まりから起こることがわかりつつあります。

皮膚表面だと細絡(サイラク)と呼ばれる糸ミミズ状のものが見えます。

毛細血管が詰まったのでバイパスができて、詰まった部分は切り捨てられ、表面に浮いてくると言われています。

毛細血管詰まり画像

このようなことが、表面だけでなく体の内部や脳の中で常に起きているとしたら…

そりゃあ脳も内臓も筋肉も酸素と栄養不足になりますよね~(泣)

困るのは、体はとても頑張り屋さんだということです。

毛細血管が詰まってきても、日常生活はこなしてくれます。

そして「もう限界だ!」と症状に現れたときには、かなり毛細血管のつまりは深刻化しているのです。

だから「蓄積疲労」と名付けられたそうです。

脳が酸欠ならぼーっとするし、誤作動して自律神経やホルモンバランスが崩れます。

内臓が酸欠ならダルいし、消化や代謝も落ちます。

筋肉が酸欠なら硬くなって凝るし、動作も鈍くなります。

ではどうすれば良くなるのでしょうか?

  1. 睡眠をとる
  2. 毛細血管の血行をよくする
なんだ、普通やん!

毛細血管の血行向上は、鍼灸的には「気を巡らせる」ことに尽きます。

すなわち、
  1. 冷えや熱を取る(血をサラサラにする)
  2. 肝気欝滞を取る(交感神経を緩めて血管を柔らかくする)
  3. 湿痰や瘀血をとる(血をサラサラにする)
  4. 気を補う(血を押し流す力をつける)
  5. 血を補う(血の量を増やす)
など原因に応じたアプローチをします。

元気が出てきて、体が動かせるようになったら、鍼灸効果を持続するための運動を取り入れます。

とりあえず、深呼吸をマメにすることから始めましょう。

蓄積疲労は、蓄積した年月だけかかるとこを覚悟して、焦らず直していきましょう。

子どもの頃からの不眠~高橋和巳著「消えたい」を読んで感じたこと

大人のような思考ができる年齢になると、大きな悩み事で眠れぬ夜もあるだろう。

でも幼い頃から、夜中にたびたび目が覚めていた、となると要注意だ。

これは、「家が安心して眠れない場所だ」ということ。

不眠画像

一番厳しいのは親による虐待、そして育児放棄。

深夜勤務で親がいない、という環境もあるだろう。

このように、はっきりとわかるマイナス環境だけでなく、実は親の「兄弟扱いの差」というのも、虐待に入れてよいくらい。

ボディーブローのようにじわじわと子供を傷つける。

今の40代50代が育てられた頃は、 まだ親に「男尊女卑」の思想が残っていた時代。

特に男女一人ずつの兄弟で、男尊女卑をやられると、非常にきついものがある。

たいてい、男の子は甘やかされて、女の子は家の手伝いを強要される。

男の子は進学も自由だが、女の子にはお金をかけない。

なにより、日々親からかけられる言葉に、女の子は自尊感情を失っていく。

自分が価値のない人間だと思い込んでいく・・・・

そして、気がついたら睡眠障害になっていた、ということもある。

睡眠が取れなくて、へとへとになっている間は、まず鍼灸で体をよくしていこう。

そして元気になったら、傷ついている自分を自覚して、小さかった頃の自分に「厳しい環境によく耐えて頑張ったね」と声をかけて癒してあげてほしい。

「私も好きなように生きていいんだ」と思えるまで、何度も何度も。

SARSとMARS~漢方薬と鍼の出番

韓国ではMARSが流行り、ちょっとパニックです。

日本でも水際対策がとられているようです。

でもマスコミで「解決策がない」というのは、何とかならないのでしょうか?

「西洋薬では効く薬がない」と言ってほしいです。

SARSの時は、老中医のドクターが漢方薬で危機を救われました。

免疫力を上げると同時に、血分(体の深いところ)まで入り込んだ熱を冷ますという処方です。

MARSもほぼ同じ処方でいけるのでは?と思います。

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高熱が出る病は、水分補給と便通がカギになります。

症状を抑えるのは漢方薬に任せて、水分補給と便通は西洋医学が担当していただけると、熱が内臓にダメージを与えるのを防げます。

(ついでに言っておくと、子供が高熱を出した時に、ウイルスや細菌が脳などに回るのを防ぐには、点滴と浣腸と頭のアイシングです。便が出ていれば、危険は随分下がります。)

ただし、もともと呼吸器疾患があったり、免疫抑制剤を服用されている方は、やはり感染すると危険です。

水際対策を頑張って下さるのはありがたいですね!

本当は怖いダイエット~何回もとか長期間は体が回復しません

日本の若い世代は、「やせすぎ」「栄養不足」です。

パリコレでは「痩せすぎモデルを使わない」申し合わせができたとか。

これが日本の若い世代に、健康美志向をもたらしてくれると嬉しいです。

単品ダイエットを何度もした方

何度もダイエット、リバウンドを繰り返している方

運動をせずに、ダイエットに取り組んでいる方

長年「ダイエットしなくては」と思い続けている方

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これらの方は「脾」(すい臓+消化能力)が傷めつけられています。

だから、いざ具合が悪くなると、体力回復が遅くなります。

それは、食べたものがちゃんと身に付かない体になっているから。

血液が増えないし、下腹の力もよみがえってきにくいのです。

精神面で食べたものの吸収を恐れていると、本当に吸収を拒否してる感じ。

これも「肝脾不和」のひとつの形と考えていいと思っています。

感情がのびやかにできないことが、胃腸の動きを妨げる病態です。

これが続くと、胃腸は本当に働いてほしい時に働く力を失っていきます。

生理を整えたい、赤ちゃんがほしい、めまいを治したい、全身がかたまる・・・

健康を目指す時に、まず胃腸を立て直す時間が余分にかかります。

だから、「腹八分目+筋肉作り」で体重減よりもサイズダウンを目指してください!!

月の満ち欠けとダイエット~新月の時のプチ断食は要注意!

ファスティング、プチ断食がじわじわブームです。

(健康な方以外は、医師の管理下で行ってください)

ブームになってくると、プラスの面ばかり強調されて、注意すべき点は見落としがちになるので気をつけましょう。

よほど体力に自信がない限り、プチ断食は新月前後をはずして行うのがいいと思います。

満月前後に行うよりも、疲労感が出ます。

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東洋医学の陰陽で考えると、食べてエネルギー発散は陽、食べないでエネルギーを守るは陰です。

陰陽は常にバランスなので、月が満ちる期間は陽なので、少々食べなくても体はもつが、月が欠けてきて新月という陰の極みに食べないのは危険!ということです。

土用というと「夏の土用の丑の日」だけ「ウナギの日」として有名ですが、実は各季節の変わり目の2週間を土用と言います。

陰暦を使って生活していたころは、土用の期間だけ満腹食べてもよいとされてきました。

来たるべき季節の変化に備えて、体をつくる期間でした。

例えば冬の土用が終わると立春(2月4日)となり、春が始まります。

春の最初は春の気がだんだん満ちて陽気が増えます。

1ヵ月ちょっとで春の気は最高潮に達し、その後1ヵ月ちょっとで春の気は衰えていきます。

そして春の土用には陽気がなくなり、夏を迎える体つくりをし、立夏(5月初め)になります。

このように季節の気が増減するなかで、ダイエットをするなら、各季節の気が満ちてくる1ヵ月ちょっとの期間が楽です。

でも、普段は腹8分目で運動し、痩せてきた頃に土用の期間しっかり食べる、が理想なんです。

寝返りすれば肩こりはない?~寝返りできないつらさ 

子どもに肩こりがないのは、「寝返りを激しくするから」という説があります。

寝返りは背骨の詰まりをとって、筋肉をゆるめる作用をしているようです。

寝返りするのは睡眠が浅い時です。

ちゃんと寝返りできる時は睡眠が深くなったり浅くなったりの、リズムがうまくいっている証拠になります。

寝返り画像

体のバランスの左右差ができると、いつも同じ方向を向いて寝ていたりします。

睡眠時は本来、自律神経の副交感神経が優位になるはずですが、ストレスで交感神経優位がとけないと、寝返りができなくなります。

そして、起きた時に「熟睡感がない」「体が固まっている」などの状態がおこります。

これらは、体や自律神経の不調から、寝返りできなくなっている例ですが、寝返りしたいのにできない状態もつらいものです。

たとえばお腹の手術をした夜。

最近は痛み止めをもらって、少しなら動かしてもいいようですが。

足の骨折では、筋肉が縮まないように牽引されるので、身動きがとれません。

網膜剥離の手術後は、うつ伏せで横に向いてもいけないそうです。

しかも2週間も!

それから内臓下垂(子宮脱など)の手術後も、癒着を防ぐため足を牽引するので寝返りできません。

本当に苦しいそうです。

自然な寝返りをしてもらうために、鍼灸で今日も交感神経優位の体を緩めます。

痛みやすい筋肉~Tarzan 667号より

前回、梨状筋が精神的ストレスで硬くなりやすいと書きましたが、友人が貸してくれた雑誌にその答えがありました。

タイムリーです。(引き寄せですね!)

梨状筋は「抗重力筋」の一つ。

「抗重力筋」というのは、重力にさからって人間が二足歩行したために、姿勢を保持するようにはたらく筋肉。

立つ、歩くという不安定な体勢を、転ばないようにバランスをとるために、この「抗重力筋」は常に細かい収縮と弛緩をしてくれている。

 

そのために「抗重力筋」には、重心の変化を感じ取って、筋肉に収縮命令を出す「筋紡錘」という。

7mmくらいの感覚器が多く入っているのだ。

ストレスがかかると、自律神経は緊張状態ではたらく交感神経が優位になります。

交感神経が優位になると、戦闘モードで待機するように筋紡錘がはたらきます。

筋紡錘は筋肉収縮命令を出すので、抗重力筋が主に縮みます。

ストレスが長く続くと、猫背の姿勢になるのはそのためです。

また筋肉は収縮し続けると、血管を圧迫して血行が悪くなります。

収縮・弛緩に使われるエネルギーが血液から供給されないので、収縮したまま固まってしまう。

これが筋肉の痛みとなるのです。

まとめると、抗重力筋はストレスによって収縮しやすく、硬くなって痛みやすい。

そして、抗重力筋の場所は、肩こり・腰痛・坐骨神経の痛みや、膝の痛みを引き起こす場所になっています。

だとすると、ストレスをとる鍼灸の施術は、これらの痛みを一網打尽にできるということですね。

バンザーイ!

坐骨神経の痛み(2)~筋肉が引き起こす神経の痛み

MRIの写私がお世話になっている整形の医師がいつも言われることは、「痛みというのは、画像だけではわからない」です。

どういうことかというと、MRIの写真でひどく傷んでいると見えるものから順番に並べると、痛みのきつい人の順番とまるで違うのだそうです。

それは脳が痛みを感じやすいかどうかによるのか?

神経を保護している膜の強さに個人差があるのか?

神経を圧迫しているように見えている骨や椎間板のでっぱりの部分が実は炎症していなくて、痛みを引き起こしている場所は別にあるのか?

筋肉でどんな異変が起きているのかは、本当に検査ではわかりにくいのです。

最新のエコーでは、筋肉の細くなっている部分や硬くなっている部分がわかるようになりましたが、

それでも、神経が筋肉にはさまっているかどうかは、切ってみないとわかりません。

鍼灸では皮膚を触った感じと、鍼を刺したときの感触で推測することができます。

鍼を刺された方でも、何か異常な感じはわかります。

双方で確認しながら、痛みを引き起こしている筋肉をさがしていきます。

痛みを引き起こしている場所に鍼を刺すと、見事に痛む場所にズーンと響きます。

坐骨神経に関する筋肉の代表は、梨状筋と中殿筋。

梨状筋は股関節と仙腸関節をつないでいる筋肉で、坐骨神経はこの筋肉の下を通ることが多いです。

(2割くらいの人は坐骨神経がこの筋肉にはさまっていたり、上下にまたいだりしています)

梨状筋画像

この梨状筋の硬い部分をゆるめていくと、坐骨神経の痛みは和らぎます。

梨状筋そのものにアプローチすることもあれば、梨状筋をひっぱっている遠くの筋肉を緩めることもあります。

そして梨状筋は精神的ストレスによって影響を受けやすい筋肉だと感じます。

だから、精神的ストレスをはずすような施術をすると、筋肉に対して施術しなくても痛みが和らぎます。

これだけで痛みがパンととれたら、一本鍼ですむのです。

受けている方も感動!(^_^)v

坐骨神経の痛み(1)~お尻から股関節、太ももの裏、膝裏、かかとの痛み 

椎間板が飛び出していると診断されたものの中に、鍼灸で痛みの消えていくものがあります。

坐骨神経の痛みは、神経の通り道のどこかで、神経が何かに圧迫されて炎症が起き、痛みが出ています。

たとえば椎間板の一部が飛び出して、坐骨神経を圧迫しています。

鍼灸で坐骨神経の痛みが消えていくのはなぜでしょうか?

  1. 姿勢が変わり、飛び出した椎間板が坐骨神経に当たらなくなった
  2. 椎間板に当たっていた部分は炎症してなくて、別の筋肉によって坐骨神経が圧迫されていた。だから筋肉を鍼灸でゆるめると痛みが軽減した。
  3. ストレスや疲れなどで痛みを感じやすくなっていた体が、鍼灸でリラックス・体力回復して痛みに強くなった
この3パターンが考えられます

では1から説明します。

鍼灸施術は体全体をみていくので、腰の張りの原因を腰から遠い場所に見つけることも多いです。

あごの噛み合わせから、首肩こり、肩甲骨の左右差、骨盤の左右差、膝の向き、足首の硬さ・・・

西洋医学的にみるときは、日常生活の姿勢がポイントになります。

重心のかけ方や、カバンをもつ側、同じ姿勢をどのくらいの時間続けるか、ねじった姿勢になってないか点検します。
 
東洋医学的にみるときは、心配事はないか、胃腸に負担をかけていないか、姿勢や体の使い方に左右差はないか、冷えやむくみは?と考えます。

背中鍼灸画像

そして、一番の原因になっていると思われる筋肉、またはツボに施術します。

これがうまくはたらくと、背中全体の張りが一気にとれて、体のバランスがとれます。

(1回でスパッといけばチョー気持ちいい!ですけどね・・・)

たいていは反り腰がましになるので、椎間板への圧力が減るように感じます。

また背中の張りが取れるということは、3の要因もからんでいるはずです。

では次回は2の原因解消について。