枚方の女性鍼灸・不妊・逆子ならレディース鍼灸リブレ(公式)

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枚方公園駅前の女性鍼灸院、レディース鍼灸リブレ。不妊・妊活支援、マタニティ、産後骨盤矯正専門。頭痛、腰痛、坐骨神経痛、更年期等女性一般鍼灸や女性整体にも対応。

慢性上咽頭炎って何?

スギ花粉はそろそろ終盤。

でも私の苦手なPM2.5や黄砂のシーズンはこれから

友人から「病気が治る 鼻うがい健康法」 堀田修著を教えてもらいました。

上咽頭というのは、鼻から吸い込んだ空気が上の壁にぶつかる所です。

ウイルスや細菌は、この上咽頭の粘膜で、体に害を為すかどうかを判定されるのです。

咽頭の図

上咽頭で敵とみなされると、体に免疫をつくる指令が出されます。

つまり、上咽頭は関所として常に働いていて、生理的にわずかに炎症が起きているそうです。

ところが、きつい炎症、カゼをひいて強烈なのど痛があったあと、いつまでものどのイガイガが続くとか、鼻がのどの奥を流れる後鼻漏になったりします。

これが慢性上咽頭炎です。

寒さで首が冷えた時、ストレスが強い時、低気圧が近づく時には炎症がひどくなります。

すると、のどの症状だけでなく、肩こり・胃の不快感・焦りや憂鬱・めまい感などの自律神経の症状が出ます。

上咽頭が、自律神経とホルモンの中枢である視床下部と接近しているため、炎症の影響を及ぼしてしまいます。

さらに上咽頭の炎症が続くと、絶えず体を守るための戦闘態勢命令が出ているので、免疫は自分を攻撃して、アレルギーや自己免疫疾患を引き起こします。

戦闘態勢が続いているので、体はだんだん疲れ切って、しょっちゅうカゼをひくとか、いつもだるいという状態になります。

慢性上咽頭炎は、一目でわかる炎症の赤みや腫れがありません。

耳鼻科でも見つけてもらえないことがあります。

塩化亜鉛のついた綿棒で触ると、血がついて初めて診断がつきます。

Bスポット療法という治療法でもあります。

根気よく、上咽頭の炎症を治療していくと、様々な自律神経症状がおさまっていきます。

鼻うがいは、炎症が起きてしまった状態では、もう追いつきませんが、炎症の防止と、ウイルスや細菌の除去にはなります。

生理食塩水を作る粉末と、鼻に送るボトルのセットで、簡単に鼻うがいできます。

鼻うがい

鍼灸では、上咽頭に炎症を起こす根本原因を探していきます。

頭の熱の原因は、疲れすぎ、悩みすぎ、食べ過ぎ、ホルモンからなどです。

そして、頭の熱を取ることと、耳の下や首のコリを緩めることで、上咽頭の炎症をおさめていきます。

耳鼻科の治療と、併用していただけたらと思います。

 

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枚方公園駅前 レディース鍼灸リブレ院長