枚方の女性鍼灸・妊活・逆子ならレディース鍼灸リブレ

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枚方公園駅前の女性鍼灸院。妊活支援、マタニティ、産後骨盤矯正専門。頭痛、腰痛、坐骨神経痛、更年期も対応。

院長コラム

鍼灸への理解

シップ薬の功罪~痛みは自然治癒力の表れ

みなさん、シップ薬が大好きです。

わたしはすぐに皮膚がかゆくなるので、湿布薬は貼りませんが、昔ながらのシップ派、モーラステープ、ロキソニンテープなどいろいろありますね。

温湿布がいいか冷湿布がいいか尋ねられますが、整形のお医者さんの答えは「どちらも一緒」

だから「気持ちの良い方を貼って」でした。

湿布は浅いところしかしみこまないので、本当に皮膚感覚をマヒさせるだけだそうです。

shippu

筋肉痛など本当に一時的な痛みを忘れるなら、シップでごまかすのもアリかな。

本当はアイシングをしたらいいです。

野球のピッチャーがマウンドから降りて、肩に大きな塊を当てているアレです。

でも、いつも同じところが痛むようなときはシップNGです。

「痛い」のは痛みを感じてもらって、休ませたい体の防御反応。

それなのに、シップや痛み止め注射で防御反応を無視して動かし続けたら・・・・

当然もっと痛むようになります。

スポーツ選手が痛み止めを注射しながら競技するのは、「もうやめていいよ」と切なく応援できるのに、自分のこととなると

「いや、休むわけにはいかん!」と言って、いたわれないのですよね~(泣)

理想をいえば、体の訴えに従って休んでください。

なぜかというと、そもそも痛いところが痛む原因とは限らない!

痛むところにシップを貼っても治りません。体全体を休めるほうがいいのです。

痛みの軽減は、急性期は冷やし、3~4日目からは温める。

温め方も、カイロを貼るのではなく、袋に入れた濡れタオルをチンして、ホットタオルで熱々に。

カイロをずっと貼ると、これまた「自分で温めなくてもカイロが温めてくれるな」と体は怠けます。

熱々で冷めていくタオルなら「熱々はきもちいいな、でも冷めてきたから自分で温めなきゃ」と体は頑張ります。

また道具がないなら、さする、手当という原始的な手段も有効です。

身近な人がやってくれると、自分でする何倍も効くのが不思議です。

どうか周りの人と、そういう関係が築けますように!

体の中に小さい体がある~東洋医学の整体観

東洋医学では、体のある部分に体全体をあてはめて考えることがあります。

たとえば、耳ツボは、人体をさかさまにして、背中をまるめた横向きの姿として。

耳のつぼ画像
(↑クリックすると拡大します)

高麗手指鍼では、手のひらがお腹側で手の甲が背中側を表し、中指が首と頭、人差し指と薬指が腕、親指と小指が脚と配当しています。

手のひらツボ画像
(↑クリックすると拡大します)

腹診と全身の縮図
(↑クリックすると拡大します)

他にも、夢分流の腹診ではみぞおちの部分が頭にあたります。

中国の朱氏頭皮鍼でも頭に人が寝そべっている配当になっています。

尺膚診といって、手が頭部、手首から肘が胴体という配当もあります。

顔面気色診では、顔面に人型がはりついている形です。

このように、東洋医学の宇宙観は、大きな宇宙の中に小さな宇宙がいくつもあるというように、整体観も、人体の中にいくつものミニ人体があって、体の中の様子をうかがい知るヒントになります。

例えば、手首に何かおかしなツボがあれば、のどで何かが起きているとか。

また逆に、のどが痛いなら手首の熱く張っているツボを刺せばよいとか。

検査方法のなかった時代に、体の中で何が起きているかを、体表に出ている皮膚の変化で一生懸命にさぐったのでしょう。

気になる皮膚の部分に鍼や灸をすると、ノーマルな皮膚になって、病もよくなっていく・・・東洋医学はそんな知恵の集積です。

現代は古代の特権階級の生活と似ています。

しんどいことは下々(機械)がやってくれて運動不足。

美食の氾濫。

権力争い(お金儲け)や人間関係のストレス。

灯りの下で夜更かしする。

古代中国の宮廷で発達した鍼灸ですから、現代に合わないはずはない!

可能性は無限です。

よく使うツボが手足に集中しているのはなぜ?~足ツボ・耳ツボはまた別のワールド

経絡というのは、基本は体に沿って縦14本流れています。

横に連絡をとる流れもあるので、全身を網の目のように包んでいると思ってください。

鍼灸経絡図
(↑クリックすると拡大します)

これを見てもらってもわかるように、特にツボが手足に多いわけではありません。

でも鍼灸でよく使うツボは、手足に多いのは確かです。

特に肘から手まで、膝から足先まではよく使います。

なぜかというと、古代は医療を受けられるのは高貴な方々だけ。

医師の地位はそれほど高くなかったので、高貴な方の体をむやみに見たり触ったりできません。

診察は脈や顔色、舌の色などで診断して、衣服から露出した手足や頭に鍼を刺していたのです。

また生物的には、ヒトの手足は動物より複雑な動きができます。

手はもちろん、足だって歩く走る以外に、道具を作ったり使ったりする時にいろんな動きをします。

だから、動物の手足より、神経も感覚も発達して、ツボによって様々な効果が出るようになったのでしょう。

日本では僧侶が民間人を手当することもあったので、腹診は割合発達してるように感じます。

中国、朝鮮でもそうだったのかな?

韓国ドラマの鍼灸3部作「ホジュン」「チャングム」「馬医」は、面白い上に勉強になるので大好きです。

足ツボは、経絡ではなく反射区と呼ばれ、ツボのように点ではなく面です。

足ツボ発見の歴史は、ヨーロッパで外科手術が始まった時代だそうです。

麻酔がなかったので、手術を受ける人はベッドにくくりつけられて、ベッドの柵や壁に足の裏を押し付けて痛みに耐えた。

ところが、足の押し付けた場所によって痛みが軽減するので、内臓と足の部分の対応がわかったとか・・・

本当かどうかはわかりません<m(__)m>

鍼灸はラストチョイス?それともファーストチョイス?

鍼灸院や鍼灸整骨院がこれだけ増えても、鍼灸経験者は人口の10%未満だそうです。

なんてたって、「はり!」ですから、痛いだろうなー、怖いなーと思っている方が大半でしょう。

だから、病院に行っても、マッサージに行っても、取りきれない症状をお持ちの方が、「しょうがないから鍼でもしてみようか」という感じで来られます。

ラストチョイスとして、鍼灸を選んでくださったわけです。

世間の人は、注射針くらいの太さの針を想像しています。

現在、日本製の針は、世界一細いものがあり、刺す時に痛みの出にくい先端になっています。

 

鍼画像

(↑出典:セイリンページ)

刺す前に「今からこんなの刺します」と鍼を見せると「ほんとに細いですね」とおっしゃいます。

刺しても「刺さってます?」と聞かれるくらいの刺激です。

もっとも、ツボによっては「ズシン」と響くような感覚や、重ーい感覚が出ることもあります。

鍼の利点の一つは、薬が飲めない人(妊娠中だとか、薬にアレルギーがあるとか)にも施術ができること。

また、病名がわからなくても、体の観察をして、体のひずみを正していけるということ。

だから、未病から難病まで対応できるのです。

もちろん鍼灸師の腕によりますが(笑) 私も鍼灸師になる前は、「鍼灸は痛みをとってくれる」というイメージでした。

でも、今は外科以外のすべての疾患に、「まず鍼で何とかしよう」というスタンスです。

お客様には、一度は病院で検査されることを勧めます。

重大な病気が隠れていないか、 客観的な数値はどうか、西洋医学の方が早く治せる疾患か?

その上で、東洋医学の方が得意な部分を引き受けることにしています。

鍼に慣れている方は、カゼのひき始めに必ず来られますし、歯ぐきが腫れたとか、お腹が張るとかでも来られます。

ファーストチョイスが鍼というお客様が来られるとうれしいものです。

同時に、鍼への信頼を裏切ってはいけないと、身の引き締まる思いがします。

鍼灸師はめったに病院にかからず、自分でなんとかしようとしがちです。

だから、自分の手に負えなくなった時には、手遅れのことも多いです。

健康管理は私にとっても重点目標です。

鍼を受ける間隔~体にもお財布にも良い頻度とは?

「鍼を毎日受けてはならない」と思っておられる方は案外多いです。

毎日受けると、だんだん効かなくなって体に悪い、と世間では本気で考えられているみたいです。

鍼は麻薬みたいなものではありません。

疲労回復にお風呂に入るようなものですから、お風呂がクセになるとは誰も言いませんね。

病院に行けば、お薬が出ます。

お薬は「1日3回5日分」などと決まっていて。

それを守らずに「治りませんでした」とは言えません。

漢方薬も鍼灸も同じなのです。

施術というのは、病の勢いに対抗できるスピードと頻度で、立ち向かわないと負けてしまいます。

慢性疾患であれば、初回から1ヵ月くらいは、事情が許すかぎり詰めて通われること(週2回以上)をお勧めします。

慢性で変化がない時期は、止まっている車を押してやるくらいの力が必要です。

慢性で進行している時期は、バックしてくる車を押しとどめて前進に転じるくらいの力が必要です。

だから最初は勢いがとても大事です。

しかも、鍼灸院での施術は1時間程度ですから、あとの23時間、週1回では167時間は今までの生活をしています。

せめて鍼の効果が長続きしてくれるように、鍼の直後は休む、すぐに食事や運動をしない、コマメに散歩をするなどの自己努力をしていただけると、経過が良好です。

鍼の頻度画像
(↑出典:ACたなべHP クリックすると拡大します)

すっかり元のしんどさに戻る前に、次の施術を入れてもらうと、状態は少しずつ前進します。

鍼灸師は脈の戻り方をみて、最適な施術間隔を提案します。

早く治るためには、なるべくその提案を受け入れて頂きたいです。

体に変化を感じることができると、励みにもなり、それがまた体に良い影響を与えます。

その結果、施術期間も短くなって、経済的にも無駄がないと思います。

体力がついて自己治癒力が働き始め、「寝たら治る」レベルまできたら症状はぶりかえしません。

あとはその症状を引き起こした生活習慣をチェックします。

そして再発を防ぐための、体調管理の鍼灸をおススメします。

老化と疲れには誰も逆らえませんから、アンチエイジングにもなる鍼灸でケアしてはどうでしょうか。

鍼はクセになる?~元に戻らないレベルまで体力をつけることです 

鍼をした時は楽だが、すぐにぶり返してきりがない、だから鍼はクセになると言われる方があります。

これは対処療法しかしていない鍼を受けておられるか、症状がなくなっただけで施術をやめたか、症状がどんどん改善していく頻度で施術を受けなかったかのいずれかです。

健康体なら疲れても一晩寝たら治ります。

年をとったら少々回復は遅れますが、それでも数日休めば回復します。

症状がとれない時は、体力が落ちているか、気血の乱れが体の深くまで影響をしているということ。

寝ただけで回復するレベルまで、体力を戻さないと、いずれ別の症状も出てくるでしょう。

「ふと腰をひねった」なんていう軽いきっかけで突然にくるギックリ腰も、それまでに「疲れていた、イライラしていた、寝不足だった」で背中全体が硬くなっていたのが元の原因です。

症状が出るまでに、気が付かないうちにため込んでいた疲れがあるのです。

氷山の水に浸かっている部分のように、見えない蓄積の方が大きいことが多いのです。

だから、症状がとれても、氷山の水面下が残っていれば、すぐにぶりかえします。

氷山画像
(↑出典:GATAGフリー画像素材集ページ)

肩こりに対して肩に鍼を刺す、氷山の上を崩すような施術を標治と言います。

それに対して、肩がこりにくいように血行を良くする、氷山の水面下を崩すような施術を本治といいます。

本治と標治は車の両輪によくたとえられます。

本治だけで治れば理想的ですが、痛みがなかなか治まらないことが、さらにストレスとなって、血行をよくしようとする働きを阻害するときは、標治も有効となります。

どうか、自己治癒力がよくはたらくレベルの体になるまで、鍼を続けてください。

そうすれば、あとはアンチエイジングの目的だけで、自分のペースで通えますよ

鍼の本数(2)~一般的な中医学で施術されている先生の場合

今回も私の経験からの印象を述べます。

一般的な中医学では、臓腑の状態を見て、バランスの狂っているツボを左右とも刺します。

腎は弱っている、肝は血が足りない、脾は水滞を起こしている、肺と心は熱を持っている、オケツもある・・・など

頭から足まで10~20本くらいでしょうか。

中医学でも1~2本しか刺さない先生もおられますが、その場合はたいてい鍼を細かく動かすテクニックで効かせます。

刺して置いておく置鍼の場合、ほとんどの書物には30分置くと書いてあります。

東京で1回2万円の中医学の施術をされる先生に施術を受けたことがあります。

2本の置鍼で左右ともに打ってくださいました。

たまたま私との気の交流がうまくいかなかったのか、正直、あまり変化を感じず、あとは整体的な手技で改善してもらいました(汗)

左右ともに打ってもらうと、あまり気の動きは感じません。

ゆっくりと変化していきます。

しかし、以前に「多数鍼あなどれん!!」という体験をしました。

背中鍼画像
↑出典:マッサージ&はりきゅう院温流ページ)

10数本打ってもらって置鍼後、先生がお忙しくて30分以上ほっておかれてました。

すると、ゆっくりと気の流れを感じたあと、急に体の奥の方の緊張が溶けて、全身脱力状態になりました。

だるくてしんどい感じではなく、夏のビーチで心地よくいつまでも寝ていたい感じ。

「あ~30分置鍼の意味がわかった」と思いました。

1本鍼は大将戦ですが、多数鍼はたくさんの局地戦で、あちこちの結果を集めて勝敗が決するまで30分かかるのだと納得しています。

別のたとえでいうと、水路の水(体の気)が流れない時、1本鍼は重機を使って一気にヘドロを取り去る感じ、多数鍼は、あちこちで少しずつ高低差をならし、全部が平らになったところで、水を流してみると流れたよという感じです。

わかるかな~?

タモリさんが行かれている鍼灸師さんは100本打つことで有名になられました。

多数鍼の心地よさがあるのでしょう。

ただ、大病をされて体力がなくなっている方には、絶対に少数鍼です。

最後の最後の時まで役に立てる鍼灸師でありたいです。

鍼の本数(1)~一本鍼から100本鍼まで、どう違う?どちらがいい?

今日の内容はあくまでも私見ですのであしからず。

私は一本鍼が体に合っています。

一本鍼とは一番バランスの崩れているツボを探して、その左右差を整えることで、全体を整えるというものです。

戦いの大将を引きずり出すと、総崩れになるという戦法です。

北辰会画像
(↑出典:北辰会ホームページ)

一本鍼は受けている側に負担がほとんどなく、気の流れがザーッと感じられて、体の変化を感じる過程が心地よいのです。

何百というツボの中から、たった一穴を選んで、鍼の向き・深さ・時間、すべてがピタッと合ったとき、体が分子レベルで溶けていくようです。

深いトラウマまで流れ去って、無邪気な幼児に戻ったような軽さを味わいます。

これならガンになっても、増殖する細胞の鎖を断ち切ってくれるだろうと思えます。

少数鍼で施術している鍼灸師は「たくさん打ったら、何がどう効いているか分からない」と言われます。

確かに、鍼灸医学を学びやすいように理論化するためには、1つのツボだけ使って検証する必要があります。

一本鍼の経験の積み重ねによって「このツボはこんな特性を持つ」ということがわかるのです。

鍼を行う側にとっては、一本で決めるのはハードルの高いことです。

見事大将を捕まえればすごい効き目だげど、小者だったときには「はぁ?」ということになりますから。

また、一本で思うような効果を出そうとしたら、鍼を刺す・抜く一瞬のうちに、手に伝わる情報をキャッチして、様々な操作をしているのです。

私の場合は、蓮風先生が一本でやられてることを、数本使って再現しようとすることも多々あります。

1穴に絞ることは、理論的にも問題の優先順位をパチッと決めることです。

体はすべて影響し合ってますから、胃が痛いといっても胃そのものの症状なのか、肝から圧迫された結果なのか、どちらもあるけど、よりメインの原因は何かと絞り込んでいくのは難しいことです。

でも敢えて1穴にこだわってくださったおかげで、鍼灸医学はまた発展したのだと思います。

次回はたくさん打つ鍼について、感じるところをお話します。

モダン・カンポウ

「やる気が出ないからツボを教えて」とメールしてくる友人がいます。

私は「やる気が出ない」がどうもわからなくて、答えられませんでした。

私にとって「やる気が出ない」は、”やりたくないことをしなければならない精神的なもの”であって、”やるべきことがあって、嫌いじゃない”のに「やる気が出ない」ってどゆこと?と思ってました。

この本に答えがありました。

仕事に効く!モダンカンポウ

「やりたいのにやる気が出ない」のは気虚だということ。

体を巡らせる気の不足によって、体も頭も動かない状態なのですね。

それなら、足三里とか気会にお灸をすればましになります。

(ただし体があまり熱化してないことが条件になりますが)

漢方薬をサプリメント感覚で使っていこう、という新見先生の考え方は好きです。

実は鍼灸もそんな感じで使ってほしい。

具合が悪いから病院へ行ったけど、特に問題ないと言われた、そんな「未病」段階の方こそ、漢方薬や鍼灸は早く結果を出せます。

日常生活がなんとか送れているということは、気虚の度合はほとんどないということですから。

モダンカンポウ

上の図の③には鍼灸もいれてほしい。

そして、①②③の施術が効果を上げるかどうかは、④の生活改善にかかっています。

私がこのたびカゼをひいて治りが悪かった原因も、睡眠不足につきます。

いくら鍼しても漢方薬を飲んでも、その時だけしか効果がなかったのに、一晩ゆっくり寝たとたんに、今まで施した施術が全部効き始めたくらい、がらっと変わりましたから。

このピラミッド見てると、体の中に何も入れない施術法って鍼灸や気功くらい?

金属を刺したり、当てたり、火傷しない熱さのものを近づけたりするだけ。

それで体の状態が変わるって・・・・心霊現象と紙一重やん!

心は一体である、内臓には意識がある、と本気で信じている人種が鍼灸師なんですよね。

鍼灸師って頭おかしいんとちゃうか?と確かめたくなった方、ぜひリブレにおいでくださいませ!

漢方薬と鍼灸

知らない人が多いけど、この二つは同じことができます。

誤解を恐れずに言うと、この漢方薬はこのツボの組合せというように対応しています。

とちらも、その人の状態に合わせてオーダーメイドするのがベストです。

古典に出てくるような中国、朝鮮、日本の名医は漢方薬と鍼灸を両方使って、ありとあらゆる難病に立ち向かっています。

では漢方薬と鍼灸はどう使い分ければよいのか?

千年もの昔は、漢方薬は野山の薬草を摘んでブレンドできる庶民の方法、鍼灸は特権階級の施術法だったようです。

漢方画像

↑クリックすると拡大します(出典:松浦商店のページ)

以下の記述は、私の現時点での未熟な見解であることをお断りしておきますが・・・・

一般的には信じられてるのは、「漢方薬はゆっくり効く、鍼灸は即効性」というものですが、そうともかぎりません。

私は漢方薬を飲んで10分くらいで、自分に合ってるか合ってないかわかります。

でも、1ヵ月くらい続けて飲んで、やっと体の変化を感じる薬もあります。

また鍼灸は気の流れを整えるのは早いですが、瘀血(おけつ)や湿痰を散らしていくには、時間も回数もかかります。

漢方薬…1日3~4回家に居ながらにして改善ができる。

1回でピッタリ合わせるのは難しい上に、二週間くらい様子を見ないと正解かどうか判定しにくい。

自分に合ってない時に、分解排出し終わるまで、不快感が続く。

合ってない時に、買った漢方薬が無駄になる。

鍼灸…ツボの選択が合ってるか合ってないか、脈や体表情報ですぐにフィードバックできる。

部分的な気の偏りを整えることができる。

毎日鍼するのが望ましいレベルの方でも、なかなか毎日の施術はできない。

私が「鍼が素晴らしい!」と思うのは、赤ちゃんに対してもアプローチできる、薬を飲みこめなくなった方や意識のない方に対してもアプローチできることです。

また、どこかで倒れた!というような緊急事態に対しても、知識さえあれば鍼灸はできます。

私は鍼灸師ですから、鍼灸だけでは時間がかかり過ぎるような状態の方に、漢方薬で体力を下支えしてほしいなぁと思うことがあります。

鍼灸師と漢方医が連携をとれるようになれば、医療革命が起きると思うんだけどね。