枚方の女性鍼灸・不妊・逆子ならレディース鍼灸リブレ(公式)

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院長コラム

立春以降はふらつき・頭重感の季節

~息を吸うとみぞおちで止まりませんか?~

立春以降はふらつき・頭重感の季節~息を吸うとみぞおちで止まりませんか?

風は冷たいけれど、日差しの強さは確実に強くなり、日も長くなりました。

こんなに寒いのに、京都では梅が季節通り咲いていると聞きます。

体も確実に春の様相を見せています。

春は草木が芽吹き、根から水を吸い上げて、上へ上へ伸びていきます。

春先の体は、下腹からエネルギーを吸い上げて、下から上に突上げます。

足やお腹が冷える、少しのぼせる、ふらつき、鼻炎症状、のどのつまり・・・

筋肉の緊張画像
(↑出典:上村脳神経外科クリニック)

多彩な症状を呈しますが、みぞおちから肋骨の下縁のつまりを取り除き、深い呼吸ができるようにすると、解決します。

今年は特に咳のカゼが長引いたので、すでに肋骨に気の停滞が起きていた方がすくなくありません。

下痢、便秘、吐き気など消化器症状が出ている場合には、脇腹の固さをとっていくと解決します。

それには打鍼が便利です。

丹田に金鍼を当てて気を集め、みぞおちから肋骨の皮膚が張っている部分を銀鍼を当てて小槌で叩きます。

すると、胸あたりでつかえていた息が、みぞおちからおへそくらいまで吸い込めるようになります。

ボーっと霧がかかったように眠かった頭が、すっきりします。

これに近いことは自分でもできます。

胸の谷間、肋骨の下縁に沿って、脇腹をタッピング(指先で突く)しながら、深呼吸をします。

抵抗を感じるところ、叩くと痛いところを探してタッピングするといいです。

後は肝のはたらきを抑え、腎水を補う鍼をして終了。

この季節、胸のつまりはできるだけ取り除いておきましょう。

お灸ファンのランクアップ講座~熱いほど効くお灸、熱いと逆効果のお灸 

鍼灸院に来られる方のなかには、すでにお灸ファンの方もおられます。

お灸の理想たけのこの里
(↑出典:鍼灸師はるさんのブログのページ)

リブレに来て八分灸を受け、自宅施灸の練習をすると、「こんな熱さでいいんですか?」と言われます。

ツボが凹んで湿った感じなら、ふわっとチクッとの間くらいの刺激です。

リズムよく何壮かすえると、ツボに張りが出てきます。

敏感な方は、下腹が温もってきたり、下腹に力が出て、体のエネルギーが中心にまとまってくるのがわかります。

こんなツボにジリジリ熱いお灸をすると、その瞬間は張りが出ても、あとからさらに弱りがでます。

灸あたりと言われるだるさ、しんどさもその一つです。

逆に、ツボが盛り上がるように硬く張っている時には、チリッと一瞬熱いお灸をします。

もぐさを紙筒に入れた間接灸では、最後まで熱いのをガマン!

これは皮膚の奥にある硬いコリ状のものを溶かしたいお灸です。

敏感な方は、チリッと来て一呼吸後にスッと体の流れを感じたりします。

「補と瀉(シャ)」と言います。

セルフ灸でそれができるには、感覚を磨くことです。

それには、足三里のような大きなツボに紙筒灸を置いて、少しずつずらして感覚の違いを感じる(くれぐれも火傷に注意)

皮膚表面が急に熱くなる

皮膚表面がポカポカしている

じんわり皮膚の奥にしみこむ感じ

お灸を置いているかどうかわからない

など、いろいろな感じ方があるはずです。

最初にツボの凹みや張りを感じておいて、その感じが和らげばお灸は大成功です。

「補と瀉」の違いも意識してみてくださいませ。

ツボの位置は大丈夫?~ネットを見てツボ取りましたという方へ 

最近は親切な鍼灸師さんが多くて、ネット上で症状別のツボ選択、ツボの位置などを細かく公開してくれてます。

私も勉強になるなぁという有難いサイトもあります。

でもツボの位置と触り方は、見当で取らずに、直接鍼灸師さんに聞いた方がいいですよ。

ツボは5ミリ外すと効果半減ですし、毎日微妙に動いています。

しかも押し方、お灸の熱さをどこまで我慢するか?とかは、体調や病状によって変わります。

ご自分で取られたツボはたいてい場所がズレてるし、ギュウギュウ押し過ぎてるし、お灸の熱さも我慢しすぎです。

下手すると、意図する効果と逆のことになります。

ツボの位置
(↑クリックすると拡大します。出典:東京知足堂BLOGページ)

例えば、三陰交のツボを鍼灸師が取る場合、病状とツボの様子を見て、骨ぎわからアキレス腱の範囲でどこにとるか、どちらへ向けて、どのくらいの刺激量で…と考えます。

それほどツボはデリケート!

では自分ではツボとりできないの?

とにかく一度鍼灸師さんに、ツボをさわってもらってください。

気持ちよくさわってもらえば、ツーンとひびく感じやフワッと温まる感じがわかります。

その感覚を覚えておくのです。

自分でさわって、その感覚が再現できればOK。

ポイントは撫でるように触ることです。

冷え取り~手足の末端冷え症は、ダラダラ散歩で改善 

手首から先、足首から先の冷えは、気の停滞をとる、瘀血(おけつ)をとる、または水滞をとるという施術をします。

瘀血(おけつ)の存在は大きいのですが、そもそも瘀血(おけつ)をつくる原因となった気の停滞をとっておくことは必須。

段階が進んで、瘀血(おけつ)があるために気の停滞がおこっている場合は、瘀血(おけつ)をとることが優先です。

「小さいころから手が冷たかった」と言われる方は・・・・

食が細かった、カゼをひきやすかった、産まれたときに小さ目だったとか?

親が不仲だった、兄弟間の競争がシビア、親に早く早くと急かされて育ったなど緊張体質とか?

こんな要素があると、末梢の血管が細くなって、血液の流れが悪くなっているのです。

施術は鍼灸師にまかせて、お客様には養生をお願いしています。

末梢血管を緩めて流れを良くするのが、ダラダラ散歩なのです。

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普通に歩いている人、皆に抜かされるようなスピードで、手ぶらで、考え事をせず です。

考え事をしないためには、目以外の五感を使います。

よその家の夕飯のにおい、喫茶店のコーヒーの香り、花の香り、顔に当たる風の強さ、頭を照らす日光の温かみ、鳥の声、子供の遊んでる声、木の葉のこすれる音などなど・・・・

ゆっくりダラダラ、五感を使って20分~30分歩いていると、足先からジンジンと温まってきます。

体幹が汗ばんでいなくても、です。

そして、もうしばらく続けて歩くと、ふと「今何を考えてたっけ?」という頭の空白ができます。

このとき、神経疲労がふわっととれます。

肩や背中のツッパリ感がとれるのを感じます。

「目的もなく、だらだら歩くなんて無理!」と言ってた人も、このふわっと楽になる体験をしてしまうと病みつきです。

こんな緩みを繰り返すと、冷えにくい体質になっていきます。

寒いけど晴れていて風がないという日を選んで、チャレンジしてください。

末端が温もるのを実感できますよ。

冷え症改善は秋から~三陰交で下がってくる気温に負けないバリアを

冬の真っただ中にこのタイトルでは「手遅れか?」と思われたでしょうか?

大丈夫です。

冷え切った今なら、施術によって体の温まってくる感じがよくわかるというものです。

今日は母校で、冷え症研究の第一人者、坂口俊二先生のセミナーでした。

坂口先生は20年以上、西洋医学にはない冷え症の概念を、医学界に訴え続けて、冷え症の定義と改善の科学的根拠を発表されてきました。

実験は施術室で週2回の三陰交のお灸と、セルフケアとして三陰交とその人の体質に合わせた1穴に円皮鍼を貼るだけ。

4週間で初回との変化をみます。

三陰交画像

(↑出典:細見はりきゅう施術室のページ)

結果は冷えだけでなく、肩こり、イライラ、口の渇きの3項目が顕著に改善されました。

安産灸ネットワークでは、安産灸の説明で「子宮を温めることで、全身の血行がよくなり、肩こり、むくみ、不安感などが軽減しますよ」とお伝えするのですが、今日の講義は、全くそれを裏付ける内容でした。

このような地道な研究をしてくださるから、医師の世界にも冷え症や安産灸が知れ渡ってきたのです。

坂口先生に感謝!

慢性疲労症候群に取り組む

節分生まれの節子なので、毎年たくさんの友人がお祝いメッセージをくれます。

子供の時にはこの単純な命名がイヤでしたが、いまはありがたいことだと思っています。

明日から立春。

新しい季節の節目に、気を引き締めましょう。

実際、東洋医学の養生では、立春前の2週間は冬の土用で、しっかり栄養をとる時期。

立春に入ると、新しい季節に馴染むまで、少食にするとよいそうです。

2014年4月に理化学研究所が発表した論文によると、「慢性疲労症候群の原因は脳内の炎症」なのだそうです。

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(↑出典:あさなぎクリニック・心療内科)

研究によると、扁桃体と視床、中脳が炎症すると、認知機能が落ち、帯状皮質と扁桃体が炎症すると頭重感や筋肉痛に、海馬が炎症すると抑うつ症状が出ます。

私が見させていただいているお二人は、カゼが治らないなぁと思っていたら、ある日起き上がれなくなっていた、という発症経過は同じです。

漢方薬も併用していますが、正直まだまだ経過をみていかないといけない状態です

最初寒気を訴えてない方は、施術を重ねるごとに寒気を訴えられ、最初から寒気を訴えられてた方は、施術後ガタガタ震え出しました。

これは体の深い部分に入り込んでいた寒邪が、鍼施術で浅いところに引きずり出されたわけです。

体の冷えに対しては、これからも根気よく寒邪をとっていかねばなりません。

一方炎症を起こした脳は、パソコンが異常発熱を起こして暴走しているような状態なので、眠りの質は悪くなり、睡眠中も脳は活動して、本来の体を修復する作業をしてくれなくなります。

睡眠の質を上げることが、この病気のポイント。

また、炎症が起きている脳は過敏な反応をするので、外界のささいな刺激にも神経が振り回されて疲れやすい。

論文によると、脳の血流量が低下しているので、脳の炎症は「虚血性の発熱」、つまり陰虚熱ということになります。

血(ケツ)を増やして炎症を冷ますという作戦に出ないといけません。

このように熱と冷えが同時に存在するのが難しいところです。

中国の頭皮鍼では、頭のツボに鍼をして通電して脳血流を増やすことに成功しています。

やってみると、よく眠れたと良い反応がでたので、しばらく継続してみます。

背骨のでっぱりも肩甲骨で解消

背骨の一部がポコンと飛び出して、仰向けに寝ると当たる・・・・という方はいませんか?

仙骨(尾てい骨の上の平らな骨)が当たる方もいました。

大人になってから起こった症状であれば、体をねじって使ってきた結果であることが多いので、筋肉をたどって戻していくと背骨や仙骨は当たらなくなります。

骨盤のねじれがあって、腸骨陵(骨盤の上縁)に付いている筋肉を緩めると、解消することもあります。

逆に上半身の問題が先に発生して、背骨に影響しているなら上の問題を解決する必要があります。

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25才OLさんの症例。

学生時代から少し気になっていたが、働き始めてから椅子の背もたれに背骨の一部が当たって気になる。

体のバランスを見ると、右肩が前につっこみ、左肩は肘を後ろに引いたように肩甲骨が内側に寄っている。

右の肩甲骨の内側の筋肉が硬く平らで、左は盛り上がって、背骨は右へすこしふくらみ軽く側弯状態。

胸椎5番の左右差が最大なので、ここを解消する目的の鍼をして、筋肉を全体的に緩める。

胸椎12番が飛び出している骨で、この骨の左きわの固い筋にも1本刺した。

3回の施術ででっぱりは気にならないくらいになったが、骨際の固さは残っていた。

生理前の止まらない食欲も訴えていたが、満腹感が出てきた。

そこで、肩甲骨のねじれに対して、ダイレクトに肩甲骨下角にある硬結を狙うと、背骨際の固さははっきりと変化した。

同時に側弯もかなりましに。

あとは体のねじれと、左の背中に力が入ってるかを意識してパソコンに向かってもらうことにしました。

ねじれが解消されると気血の流れがよくなって、生理にまつわる症状も軽快していくかも、です。

脊柱側弯の原因は肩甲骨?!

中医学でピシッと成果が出た時も快感ですが、筋肉や関節を頭に描いて1点にたどり着いた時もスッキリします。

2日連続で、軽い側弯と言われた方をみて、ほとんど解消されたので紹介します。

どちらの方も、肩甲骨の下方で硬く肋骨と接着した筋肉がありました。

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1例目は49歳、保育士さん。

赤ちゃんを抱くことが多く、肩こりは慢性的、立っていると左の胃の裏あたりが痛む。

確かに胃の裏にピンポン玉くらいのかたまりがある。

水分をジュースで摂ることが多かったり、ポテトを過食したりすると聞いていたので、湿痰の邪をとる施術をしてきた。

施術直後は楽になるが、一週間あくとほぼ元に戻り、少しずつしか変化しない。

ピンポン玉をたどると、肩甲骨の内下方にねじれた筋肉を発見。

ここをはずすと、ピンポン玉は消失!

中医学的にいえば、湿痰よりオケツ性かイライラ原因かというところでしょうか。

とにかく肩甲骨の引っ張りがなくなったことで、背骨のゆるやかな側弯も目立たなくなりました。

いつも左腕に赤ちゃんの頭を置くように抱いていたので、肩甲骨がねじれていたんですね。

もう1例はまた明日。

生理前の頭重感、イライラ

いわゆる月経前緊張症(PMS)とよばれるものです。

生理前は一番子宮に血が満ちあふれていて、そのボリュームで気が動かなくなってきます。

だから東洋医学では血に関係する肝経・脾経・衝脉を中心に施術します。

中でも頭重感、イライラは、ほとんどが肝経の気の停滞から起きる単純なPMSで、回復も早いです。

これを薬でごまかしていると、さらに胃痛や足のむくみ、お腹の張りなどが加わってきます。

今度は気の停滞だけでなく、湿痰やオケツ、熱や冷え、臓腑の弱りがからんできますので、少し時間がかかります。

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最近の施術例では、「寒くなると生理前にお腹が張って、足がむくむ」という方。

この方は、普段から腎の力が少し弱くて、疲れると腸の動きが落ちます。

冬は腎の季節なのですが、腎が弱いと体を温めきれず、すべての内臓機能が落ちてきます。

やっとこさ動いている腸の動きが、生理前の気の停滞に負けて、さらに動きが悪くなった結果の張りです。

また西洋医学的にも腎臓が悪いと体がむくむように、東洋医学でも共通する部分はあります。

施術は、まず冷えの邪をお灸でとばし、腎の機能を高めながら、オケツと気滞を取っていきました。

気の巡りが落ちないように、自宅での足三里のカマヤ灸もお願いしました。

まず足のむくみがましになり、お腹の張りは少し時間がかかりました。

同じ症状は脾気の気滞や脾気の弱りでも起こりますから、舌やツボの情報を注意深く判別します。

生理にまつわる症状は多彩で難しいことも多いですが、もっともっと深くわかりたいことのひとつです。

一旦出始めたら止まらない咳

インフルエンザでもないカゼがだらだら長引き、咳と痰が残ってしまいました。

ホンマにお恥ずかしいことです(^_^;)

出ない時は全然出ないのに、一旦出ると咳が止まらない!

そのせいで、みぞおちから肋骨あたりの腹筋が痛い( ; ; )

仕事が終わってホッとした時や寝る前、焦りを感じたときにひどくなる「気逆咳」です。

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子供の頃から気管が弱くて、すぐ咳のカゼになって冬の間ずっとゲホゲホしてました。

今でも数年に1回、肋骨が痛くなるほどの気管支炎になります。

こんな咳では仕事にならん!

ようやく自分をいたわることにして、自己施術を。

毎晩自己施術できてた時は、こんなカゼひかなかったのに…と反省。

右肋骨下と右脇腹に硬い邪があり、それを打鍼で散らす。

友人が外くるぶしの申脈に反応あるかも、と教えてくれたので鍼したがあまり動きが出ず。

お灸をしてみると全く感じない!

感じるまでやると、体が温まり、背中の張り感が取れてきました。

咳をしたいような突き上げ感もかなり収まりました。

今日はほとんど支障なく仕事できたのですが、たまにゲホゲホしてると、お客様が対処法を教えてくれました。

咳はできるだけ出さないこと。

出すと気管が荒れてガサガサするので、また咳を誘発するようです。

咳を出さない手だては3つ。

  1. 鼻うがい
  2. 濃い目ゆずはちみつなどを少量飲んでノドを潤す
  3. 湯気を吸って吸入のかわりにする

気管を乾燥させないことが大事ですね。

でも「咳を止める」が私の中で一番難しいことでした。

教えてもらった方策はやってみました。

湯気が一番楽になります。

自己施術は続けます!