着床のキモ~子宮と食道は似ている?!
着床のキモはリラックス!
なぜなら、子宮と食道・気管は意外に似ているから。
どこが似ているかというと・・・
子宮は筋肉のかたまりですが、内膜には繊毛があって、ぜん動運動もしています。
気管には繊毛があって、異物が入ったら押し出す働きがあるし、食道から胃腸はぜん動運動で食べ物を送り込みます。
同じように子宮も、着床しやすい場所まで精子や受精卵を送っているのは、繊毛やぜん動運動の役割です。
そして、繊毛の動きやぜん動運動は、自律神経の指令を受けています。
緊張すると、のどが詰まる、痰が引っかかる、食欲がなくなる、なんてことになります。
これは、気管の中の繊毛が緊張で動きが悪くなったり、食道から胃にかけてのぜん動運動の動きが悪くなることで起こります。
逆に緊張から解き放たれると、急にお腹がすいたりしますよね
だから、子宮も緊張すると、繊毛の動きやぜん動運動が悪くなって、着床しやすい場所まで受精卵を連れて行ってくれません。
子宮を緊張感から解き放ち、着床条件を高めましょう。
ホルモンはクリニックで補充してもらえても、リラックスした状態をつくるのは自分の仕事。
呼吸法とか瞑想が得意な方はやってみましょう。
苦手な方は鍼灸がお手伝いします。
寒いと交感神経が働いて、どうしても緊張感が出てしまいます。
部屋を暖かくすることも、リラックスを助けます。
ただし、ホットヨガは汗が出過ぎるため、妊活のかたにはおススメしません。
お風呂も、じわっと汗が出たところでやめるほうがいいですよ。