枚方の女性鍼灸・不妊・逆子ならレディース鍼灸リブレ(公式)

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院長コラム

何をゴールにするか〜治癒力アップのために

今日は二十四節季の22番目、小寒です。

海外の人をたくさん見ている先生から聞いたことです。

施術したあと、変化を尋ねると、海外の方は「Wow、ずいぶん軽くなったよ」と表現されるそうです。

一方、「まだ症状が残っています」と言うのは日本人の普通だそうです。

あれ?施術がうまくいかなかったのかな・・・

「最初来られた時を10とすると、今はいくつ位ですか?」と聞いてみると、

「半分くらいになりました」・・・なんだ、そこそこ効いてるみたい・・・

日本人は、完璧を求める傾向にあるのでしょうか。

症状が10→2 になるのは割と早くても、残りの2→0 にするには案外時間がかかります。

それは、体質改善やメンタル要素が絡んでくるからです。

スッキリ0にならない状態に、「もう治らないんじゃないか?」と不安がよぎります。

山のゴール

そこで大切になるのが「ゴール設定」です。

それは、「症状があるために、できないと感じていること」をはっきりさせる。

仕事をする上では大きなゴールがあって、そのゴールに到達するまでには段階的な小さいゴールを設けます。

そうしないと、自分の進捗度合いがわからず、ゴールが遠すぎて嫌になってきます。

例えば、妊活さんのゴールは「赤ちゃんを授かること」ですが、その前に

  • 生理の調子が良くなった
  • 睡眠の質が上がった
  • 疲れにくくなった
  • 冷えが取れてきた

など、小さいゴールがいくつかあります。

マタニティさんなら「逆子を治したい」ゴールの前に

  • お腹の張りが減った
  • 足がつらなくなった
  • 夜が寝やすくなった、など。

膝痛なら、

  • 平地を10分歩けるようになった
  • 駅の階段を登れるようになった
  • 旅行へ行けた
  • 山登りができた

など。

ゴール階段

このように生活に応じて、できるようになりたいことを、小さなゴールにするとよいでしょう。

電車で外出したい人にとって、少し痛みを感じても「駅まで歩けた」ことが喜びであり、その喜びが気を巡らせて、さらなる回復力を生みます。

「痛みがなくなること」をゴールにすると、毎日感じていた痛みが2日に1回になっても「まだ痛い、まだ治らない」という気持ちになって、いつもでも不幸感覚から抜け出せません。

その結果、症状は行ったり来たりを繰り返すことも。

このプラス作用とマイナス作用の差は大きいです。

患者さんと施術者が共通の目標を持って、一つ一つ達成していくと、ゴール到達の喜びも倍になります。

そんなハッピーな午年にしたいと思っております。

 

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枚方公園駅前 レディース鍼灸リブレ院長

更年期が軽く済む6つの習慣

今日は二十四節季の22番目、冬至です。

先週末は季節逆行の暖かさで、こんな時は要注意!

さて、更年期予備軍の世代にとって、更年期症候群は恐怖。

親のひどかった更年期を知っているとか、婦人科系の病気でホルモンを止めている人にとっては、なおさらです。

私はたくさんの更年期症状の方を見てきて、始まりは同じようでも、こじれていく方と、なんとなく終わっていく方がおられるなぁと感じています。

元々の体質はありますが、予防できることもあるので、最後までご覧ください。

「更年期がつらくなかった」という人には、共通点があります。

特別なサプリよりも、日々の“考え方”と“習慣”がとても大きいです。

ここでは中医学の視点で、その特徴とコツをまとめます。

更年期グラフ

◆更年期が軽く済む人の体質と習慣

①気がスムーズに巡っている人

  • 小さなことを受け流せる
  • イライラを溜めこまない
  • 呼吸が浅くない

②腎を消耗しない生活をしている人

  • 睡眠を大切にする
  • 過労を避ける
  • 体を冷やさない

③栄養とエネルギーをしっかり補っている人

  • 食事で必要なものを摂る
  • 無理なダイエットをしない
  • 疲れたら休む

◆更年期を軽くする人の“考え方の癖”

①できない日は、できなくていい

  • 自分に優しい
  • 休むことを悪と思わない

②人に頼るのが上手

  • 家族・友人・専門家など負担を分散

③完璧より“ほどほど”が大事

  • 全力を続けない
  • 余白を残すことで肝のストレスを防ぐ

④生活の中に“小さな楽しみ”がある人

  • 趣味・推し・散歩など
  • 気の巡りが良い
  • ストレスからの回復が早い

推し

◆今日からできる更年期予防の6つの習慣

①1日3回の深呼吸で気を整える

  • 朝・昼・夜にゆっくり3回
  • 自律神経がゆるみ、巡りが改善

②睡眠の「質」を良くする

  • 22〜23時に寝る
  • 寝る前にスマホをオフ
  • ぬるめの入浴

③腎を強める“黒い食材”を毎日プラス

  • 黒ごま・黒豆・わかめ・ひじき
  • 老化のスピードを緩める

④軽い運動で気血の巡りをキープ

  • ウォーキング、ストレッチ、ラジオ体操

⑤ 「毎日の楽しみ」を1つ持つ

  • コーヒーをゆっくり飲む
  • 好きな音楽
  • 花を飾る など

⑥定期的に“疲れの棚卸し”をする

  • 1週間に1回、自分の状態をチェック
  • 無理しないラインを決めておく

更年期は仕事の責任が大きくなる、子育てと親の手助けに追われるなど、負担が増える時期でもあります。

自分の心と体を守る習慣を身につけることで、未来のあなたはもっとラクに過ごせます。

リブレでは、体質ごとの施術やセルフケアで、プレ更年期から伴走いたします!

 

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枚方公園駅前 レディース鍼灸リブレ院長

「足のつり」考察

今日は二十四節季の21番目、大雪です。

寒くなって、寝ている間の足のつり(こむら返り)に悩んでいませんか?

私は18年前に腰椎ヘルニアをやってから、長年これと付き合ってきました。

そんな経験と医学的な情報が、皆様の役に立てば幸いです。

筋肉は「脳→神経→筋肉」という命令でコントロールされています。

このラインがどこかで狂うと、筋肉は「縮んで!」と命令され続けて、緩むことができません。

その結果が、あの激痛。

こむら返り

筋肉がつる原因は西洋医学的には3つ。

① 筋肉内のミネラルバランスのくずれ

筋肉が縮むには、Naナトリウム、Kカリウム、Caカルシウム、Mgマグネシウムが微妙なバランスで使われます。

Caが多すぎたり Mgが不足したりすると、縮むけれどもゆるまない。

これを医学的には「神経筋接合部の興奮性が亢進している」と言います。

② 筋肉疲労や血流不足

血流が悪いと酸素と栄養が不足し、神経から出る信号が不安定になって、暴走の引き金になります。

夜中によく足がつるのは、重力のおかげで足へ巡っていた血流が、寝ている姿勢だと減るため。

寒さで血管が縮んで、血流が悪くなるのもあります。

③ 神経の過敏化

加齢、糖尿病、脱水、運動不足、妊娠、運動しすぎなどで、末梢神経(感覚神経・運動神経)が興奮しやすくなります。

すると、筋肉への命令は、「縮んで」ばかりになります。

高齢者は加齢による「神経筋コントロールの劣化」によって、こむら返りが増えます。

私のこむら返りは、ヘルニアによって炎症の起きた神経が過敏になり、少し足を動かしただけで「縮んで」の命令ばかり出す状態でした。

中医学的な原因も3つ

① 寒湿

冷えと水分代謝の悪さがからんだもの。頭の締め付け痛、だるさ、手足の冷え、食欲不振などを伴います。

② 湿熱

熱のこもりと水分代謝の悪さがからんだもの。頭の締め付け痛、だるさ、手足のほてり、ムカムカなどを伴います。

③ 肝血不足

全身の血流量が不足した状態。頭のふらつき、目のかすみ、耳鳴り、皮膚の乾燥、しびれなどを伴います。高齢者に多い症状です。

私は体質的に、これでした。

また、整体的には仙腸関節の動きの悪さ、それに伴う殿筋群の固さによって、坐骨神経や大腿動脈が絞めつけられて、神経の命令不全が起きます。

私の場合はこれが一番の原因で、寝がえりすると足がつっていました。

ボディクリームレッグウォーマー

対策は

  • 下半身の保温
  • 脱水に気を付ける
  • Mg入り入浴剤やボディクリームを使う
  • 寝る前に脳を使わない
  • 睡眠不足しない
  • 寝る前の三陰交のお灸

これらの心がけで今はほとんど安眠できています。

お試しください。

 

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枚方公園駅前 レディース鍼灸リブレ院長

体温を守る天然素材の重ね着

今日は二十四節季の20番目、小雪です。

急に気温が下がって、温感肌着に変えた方も多いのではないでしょうか?

体の汗を熱に変えてくれる肌着が、安く売っていますね。

私も薄くて暖かいので愛用していますが・・・

今回は、化学繊維でできた温感肌着のデメリットについて調べてみました。

個人的には特にヒート××に問題を感じませんが、化学繊維の問題点はいくつかありました。

① 静電気が起きやすいこと

体は神経伝達など、微細な電流によって信号が伝えられています。

その神経伝達が、静電気によって影響を受け、自律神経を乱す可能性があります。

肌着を天然素材に変えて、だるさやコリ、頭痛などの電磁波症候群が、マシになることがあるそうです。

② 皮膚を乾燥させる

汗が熱に変わる際に皮膚の潤いを奪って、乾燥やかゆみなどを起こす場合もあります。

東洋医学的には、津液(体の水分)低下の傾向が生じます。

③ 血流の低下

フィット感がよく、伸び縮みするため、毛細血管が締め付けられ、瘀血やコリの原因になることがあります。

これはパンツのゴム、ブラジャー、パジャマのゴム、むくみ取りの靴下などでも起きます。

紐でくくる浴衣が一番良いみたいですが、はだけますよね(泣)

そんな体の敏感さんには、どんな天然繊維がいいのでしょう?

潤いを失わずに、汗冷えになりにくく、空気の層で自分の体温を逃がさない!

この条件を満たす重ね着は、次のとおり。

肌に触れるのは、皮膚に優しいシルク。

中間層は、空気の層をつくるために、コットンかメリノウール、いいとこ取りで伸びの良いコットンウールの混紡がおススメ。

外側には、撥水性があって風を通しにくいウール100%が蒸れなくて暖かい。

シルク3点

天然素材はお値段が張りますが、肌着だけでも、体が楽になったり、睡眠の質が変わったりするようです。

また、頭寒足熱は特に大事です。

現代は歩くことが少なくて、圧倒的に脳を使って熱をもちますので、冷えのぼせを防ぎたいです。

靴下の重ね履きをされている方は多いですが、太ももやふくらはぎが経絡的には超大切!

下半身はタイツ一枚でなく、「下半身の重ね着」を心掛けてください。

腹巻はお腹からお尻全体をカバーできる、幅広のものを選んでくださいね。

ミニ知識ですが、服用、服薬など、服の文字は薬に使われます。

東洋医学では、服は外の邪気から体を防ぐ「外服」、薬は体内の邪気を払う「内服」と呼ばれていたそうです。

つまり、服は体を守る健康管理の一部だったのです。

今年はぜひ、「自分の体温を守る防寒」で元気に過ごしましょう!

 

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枚方公園駅前 レディース鍼灸リブレ院長

女性の痛みはこじれやすい?

今回は石黒成治ドクターのコラムを、鍼灸師的にまとめた記事です。

寒くなってくると、やっぱり出てくる関節の痛み。

「なんだか最近、腰が重い」

「膝の痛みが取れない」

そんなとき、つい頼ってしまうのが痛み止め。

しかし、女性の痛みは男性のように単純ではなく、

①痛み止めが効きにくい

②慢性的な痛みに移行しやすい

③ストレスやホルモンの影響を受けやすい

その理由は、男女で「痛みを感じる仕組み」そのものが違うから。

カナダのカルガリー大学が発表した研究では、神経が損傷して痛みを感じやすくなる「神経障害性疼痛」の仕組みを、ラットを使って解析しました。

男性の体では“ミクログリア”という免疫細胞が痛みを強めますが、女性の場合はまったく別の“CD8+Tリンパ球”が関係していたのです。

この組み合わせは「細胞障害性Tリンパ球」と呼ばれ、ウイルスや腫瘍を攻撃するありがたい働きをしますが、痛み物質も増やしてしまいます。

これには痛み止めが効きにくいのです。

さらに注目されているのが、肥満を防ぐ「レプチン」というホルモン。

レプチンは、脳の視床下部に満腹を知らせて食べ過ぎを防ぎます。

また、脂肪を燃やしてエネルギーの消費を促します。

最近の研究で、レプチンは痛みを強めるスイッチとして働くことが分かりました。

一方、レプチンが効きにくい「レプチン抵抗性」と呼ばれる体になると、体内のレプチン濃度が高まり、慢性的な炎症が続いて痛みが悪化する可能性があります。

では「レプチン抵抗性」はどのようにできるのでしょう。

常にレプチンの「食べ過ぎないで!」という信号を無視し続けた結果、レプチンが増えても反応しない体になってしまった、ということです。

ストレスがあると、体の声を無視して、「リラックスさせて!もっと食べたい」という脳の声に従ってしまうのです。

実際、人を対象にした研究でも、変形性関節症の女性は男性よりレプチン値が高い傾向が見られました。

だから、体重が増えてレプチンが高くなると、関節炎の痛みが悪化しやすいのだそうです。

つまり、「体重が重いから膝に負担がかかって痛い」というより、ホルモンや免疫のバランスが痛みを長引かせている可能性があるのです。

このように、女性の痛みはホルモンやリンパ球が関係するために、ストレスの影響が大きいのです。

鍼灸や整体でも、経験的に、「筋肉を緩めるだけでは不十分」と感じてきましたが、ストレスや自律神経にアプローチするのが大事だと証明されました。

痛み止めで対処できないときは、リブレにご相談くださいね。

 

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腸と眠りが心の炎を鎮める

今日は二十四節季の18番目、霜降です。

急に涼しくなったので、首・手首・足首を防御してくださいね。

前回の炎症についてのコラムが好評だったので、続編です。

前回は「心の炎をしずめる → 体の炎症をしずめる」でしたが、今回は「炎症しにくい体をつくる → 心が穏やかになる」というアプローチです。

最近の医学は、体の中で慢性的に進んでいる炎症こそが、動脈硬化や心臓病、ガンや認知の原因になっているのではないか?と各分野で研究が進んでいます。

なので、体を守るために必要な炎症が、いつまでも残らないように注意すること。

先日のノーベル生理学賞のテーマ、制御性T細胞にも頑張ってもらわねば!

① 腸と炎症の関係

腸は「免疫の7割が集まる臓器」。

ストレスや食べ過ぎなどで腸内環境が乱れると、腸の粘膜がゆるみ(リーキーガット)、腸から炎症性物質(サイトカイン)が血流に漏れ出すようになります。

この炎症性サイトカインは、脳に伝わって気分の落ち込みや不安感を引き起こすことも。

つまり、

「心が荒れる → 腸が荒れる → 炎症が続く → さらに心が沈む」

という悪循環が起きやすいのです。

脳と腸

東洋医学的には:

腸は「脾」と深く関係し、思慮・心配が過ぎると脾が傷(やぶ)られ、湿がこもって炎症(熱)を生むと考えます。

「脾胃を整えることは心を整えること」。まさにそれが腸の健康につながります。

② 睡眠と炎症の関係

睡眠不足や夜更かしが続くと、体内時計が乱れてコルチゾール(ストレスホルモン)が高いままになり、炎症を鎮める働きが低下します。

深い眠りの間に分泌されるメラトニンや成長ホルモンは、抗酸化作用・修復作用があり、炎症を鎮める天然の薬のようなもの。

また、メラトニンは腸内細菌とも連動していて、夜にしっかり眠る人ほど腸内環境が整いやすいことがわかっています。

東洋医学的には「肝は血を蔵し、夜に血が肝に帰る」と言われ、睡眠は血の再生と心の静養に欠かせません。

眠りが浅い人は、心火をしずめ、肝血や腎陰の不足を整えることで、炎症体質がやわらいできます。

③ 炎症を鎮める生活の整え方(例

  • 夜は23時までに寝る
  • 寝る2時間前にはスマホやTVをやめて、照明を少し落とす
  • 発酵食品・野菜・雑穀を意識して腸を整える
  • 食後の10分間の散歩で腸の蠕動を助ける
  • 呼吸やストレッチで副交感神経を整える

これらを続けることで、「心の炎」を自然に鎮める体の土台が整います。

水素

リブレでは、鍼灸で肝と脾、肝と腎のバランスを考えた施術をすることが多いです。

また水素吸入は、炎症物質を直接取り除きます。ご活用くださいね。

 

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枚方公園駅前 レディース鍼灸リブレ院長

こころの炎とからだの炎

今日は二十四節季の17番目、寒露です。

「寒」の文字に違和感を覚える、季節逆行です。

逆行の時は、特に体調に気を付けましょう。

「炎」とつく症状を複数持っている(副鼻腔炎、中耳炎、膀胱炎、口内炎、関節炎、胃炎、逆流性食道炎、慢性上咽頭炎etc.)、傷がすぐに化膿して治りにくい・・・

そう感じるとき、からだの炎症の背景に“こころの炎”があることがあります。

生まれつき扁桃腺肥大がある、加齢によって炎症物質が増加している、という場合も多いので、一概には言えませんが、穏やかな気持ちで暮らすことの医学的な意味をおつたえします。

<精神状態と体内物質の変化>

① 怒り・イライラ・不満

→ 交感神経が優位になり、体は「戦う・逃げる」モードに入ります。

このとき増えるのが

  • アドレナリン・ノルアドレナリン: 心拍・血圧上昇。
  • コルチゾール(ストレスホルモン): 短期的には炎症を抑えますが、慢性的に増えると免疫のバランスが崩れ、炎症が続くようになります。
  • サイトカイン(IL-6、TNF-αなど):慢性的な怒りや敵意があると増加し、動脈硬化・関節炎・腸炎などの炎症性疾患と関係します。

中医学的には、「肝気鬱結→肝火上炎→血熱・炎症」ですね。怒りが「火」を生みます。

頭が熱い、頭痛、イライラして考えがまとまらない、歯のくいしばり、目がかすむなど。

怒り

② 不安・恐れ・悲観

→ 主にコルチゾールの慢性上昇とセロトニンの低下が起こります。

  • コルチゾールが高い状態が続くと、

→ 腸内環境の悪化(腸粘膜のバリアが弱まる)

→ 慢性炎症(リーキーガットや自己免疫反応の誘発)

→ 睡眠の質低下(メラトニン抑制)

  • セロトニン不足は腸の炎症とも連動。腸内細菌バランスの乱れを助長します。

中医学的には、「心腎不交」「心脾両虚」などに通じます。

「気」が内にこもり、流れが滞る→発散できないので炎症のもとになる。

疲れやすい、便秘、ストレス性の動悸、食欲低下、考えが巡って眠りが浅い、など。

不安

③ 愚痴・不平・悲しみの停滞

→ これらは副交感神経の過剰緊張やうつ状態に近い反応を生み、 免疫細胞(マクロファージやT細胞)の働きが鈍くなる

→ 炎症の修復が遅れる

→ 酸化ストレスが蓄積する

つまり、炎症が長引く体質になります。

中医学的には「脾の運化低下」「気滞湿阻」など、湿がこもって熱化しやすい。

むくみ、軟便気味、のぼせ、倦怠感、関節の腫れ痛み、など。

「前向きになりたいけど、そう簡単に切り替えられない」そう感じる人も少なくありません。

無理にポジティブになろうとするよりも、“気の流れ”を少しずつ整えていくことが大切です。

① 「感じる時間」をつくる

怒りや不安を否定せず、「今、私はこう感じているんだな」と静かに認めてみましょう。

感情を抑え込むより、認識して流すことが「気滞」を防ぎます。

② 小さな「感謝」を探す

寝る前に、今日あった小さな嬉しいことを一つだけ思い出します。

「お茶が美味しかった」「空がきれいだった」

たったそれだけで、オキシトシンやエンドルフィンが出て、炎症を鎮める副交感神経が働き始めます。

③ 呼吸でこころを鎮める

深呼吸は最も手軽な“自律神経のスイッチ”。

3秒吸って、6秒かけて吐く。

これを数回繰り返すだけで、心拍が落ち着き、脳内のストレス物質も減っていきます。

④ からだを温める

温かいお灸や湯たんぽ、散歩などで血流を促すと、こころもほぐれます。

「気・血・心」は一つの流れ。

からだを温めることは、こころを温めることでもあります。

⑤自分をほめる

「心を整えることを1つやってみてエライ!」

「つらさを乗り越えて今日も生きた私最高!」

自分を満たすことを続けると、心配や不平不満は減っていきます。

炎症は、体の中の“火事”のようなもの。

でも、心の中に小さな優しさや感謝の灯をともすことで、その炎を静かに鎮めていくことができます。

からだとこころの炎がともに落ち着いたとき、自然治癒の力は一番強く働きます。

私もそれを信じて施術させていただきます。

 

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栄養不足と添加物の怖さ

今日は二十四節季の16番目、秋分です。

ようやく熱帯夜が終わり、朝夕は体を動かす気になってきました。

最近は「分子栄養学」という血液検査(実費です)によって、体に何の栄養素が足りなくて不調になっているか、詳しく分析することができます。

あまり神経質になることはないですが、どこに行っても原因不明、もう心療内科の薬を出しましょうか?くらい追い詰められたときは、一度試してもいいのではないでしょうか。

妊活さんからの情報が多いですが、ビタミンD、鉄(フェリチン)、亜鉛、たんぱく質不足をよく聞きます。

特にフェリチン不足は、体のだるさや動悸だけでなく、メンタルにも影響します。

ダラダラしてしまう、イライラが止まらない、やる気が出ない、すぐに落ち込むなどでお悩みなら、フェリチン不足の可能性があります。

食べ物

そもそも栄養不足になる原因は3つ

  1. ダイエットや空腹を満たすだけの食事で、栄養を摂っていない
  2. 脳の使い過ぎ(心配性、仕事しすぎ、スマホ見過ぎ)で、消化機能が落ちている
  3. ジャンクフードやインスタント食品で添加物を摂りすぎて、腸内細菌の状態が悪い

鍼灸の立場としては、

① は栄養の知識を得ていただく

②は肝脾不和という状態

③は湿痰・瘀血

なので、

①はカウンセリング、

②③が施術の対象となります。

何より怖いのは、

①の栄養不足が長期になると、

「内臓の組織に蓄えていた栄養が、生きるために放出されるため、内臓がスカスカになる」ということ。

だから、栄養不足に気がついて、栄養を摂り始めても、すぐには回復しません。

不妊治療のために来られる方の中には、20代は仕事と遊びに忙しくて、コンビニ食や菓子パンばかりでした、と言われる方も少なくありません。

数年単位で栄養不足になっていると、内臓が弱って、吸収しにくくなっているようです。

②に関しては、せっかく摂った栄養が、心配性のため吸収されないパターンです。

とても頑張り屋さんで、運動もするし、健康に良いこともいろいろされているのに残念。

起きている時間はフル活動、交感神経が働きすぎて、胃腸の消化液が分泌しません。

そのうち、交感神経も弱ってきて、やる気が出ない、起きられない、動けない、になります。

こうなる前に、「なるようになる、ケセラセラ!」精神を養いましょう。

③ に関しては、忙しい中で、添加物を避けるような食事を作るのは、大変であるのはわかります。

でも、これくらいから始めてみませんか

☆出来合いのものでも、裏の表示を見て、添加物の少ないものを選ぶ

☆魚は天然のものを選ぶ

☆1日のうち1食は和食の粗食にする

食べ物

健康のためならピンときませんが、肌のツヤや張りのため!と思えばできそうですね。

 

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坐骨で座る

今日は二十四節季の15番目、白露です。

今週で猛暑日はラストのようですね。やれやれ。

暑すぎて動きたくないから、どうしても座っている時間が増えますね。

座っている場所と姿勢が問題です。

椅子はちゃんと座れば大丈夫です。「ちゃんと」は後で解説します。

ソファは沈み込むので、背中が丸くなります。

床は横座りでゆがんだり、ソファのように丸くなったりします。

背中が丸くなっている時は、「仙骨座り」といって、骨盤が後ろに倒れた状態になっています。

坐骨

背骨が丸くなってくると、以下のような症状が出てきます。

  • 頭が前に出てくる → 首痛、肩こり
  • 肩甲骨が開く → 肩上、後頚部の痛み、背中の張り感
  • 腰仙関節が固くなる → 座って立つときに腰が伸びない
  • 鎖骨が肋骨にかぶさる → 息苦しい、呼吸が浅くなる
  • 胸鎖乳突筋が固くなる → コメカミ痛、食いしばり
  • 斜角筋が固くなる → 耳の血行不良による耳詰まり、めまい感、腕の血行不良による腕のだるさ、しびれ、痛み

「ちゃんと座る」は「骨盤を立てる」「座骨をつける」ということ。

それがわかれへんのよ!と皆さん言われます。

座骨は座った時にお尻に当たる骨です。

腰を丸めたりそったりして、座骨が一番出っ張る所の1cmほど前で止めます。

この時にお尻の穴が、座面にスレスレであれば、ちゃんと座れています。

自分の体を観察してください。

胸がいつもより開いて高い位置にありますか?

頭が肩の上に乗っていますか?

腰やお腹で頑張らないとキープできないですか?

今頑張っている筋肉が足りないために、姿勢が崩れるのです。

背筋なら腹横筋、コルセットのような部分です。

腹筋なら腹斜筋や腸腰筋が足りません。

これらは「深層筋」といって、骨にくっついて姿勢を保持する筋肉です。

ボディビルダーが鍛えるのは「表層筋」といって、パワフルな筋肉です。

「深層筋」は1日中働いても、痛いと訴えてきません。

でも深層筋はサボりたがりで、表層筋が代わりに働いてくれるなら、働かなくなって弱ります。

表層筋は頑張り屋さんですが、持久力がないので、姿勢保持に使われると痛みを訴えてきます。

だから、正しい姿勢を作って、ちゃんと深層筋を目覚めさせないといけません。

長期間おさぼりして、すっかり弱ってしまった深層筋は、

弱い刺激から始めないと「急に強いのは無理~!」と言って、また表層筋を頼ろうとします。

9月4日のNHKトリセツショーでも、首コリを治すのに、

かすかに頭を動かす「うなずきトレーニング」を推奨していました。

骨

朝の10回で、その日の筋肉の使い方を体に教えます。

昼の10回で、普段の間違った筋肉の使い方を補正します。

夜の10回で、その日の表層筋の頑張りをほぐしてあげます。

リブレでやっている関節トレーニングは、骨盤を支える深層筋にアタックしています。

体が骨盤を正しい位置で支えてくれるよう、根気よく続けていきましょうね。

 

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「夏便秘」になっていませんか?

今日は二十四節季の14番目、処暑です。

高温が続くと、便秘を訴える方が増えます。

すべて、腸の動きが悪いのですが、動きが悪くなる原因が異なります。

夏便秘のタイプの多い順に書くと

① 陰虚(脱水)タイプ

② 気虚、腎虚(夏バテ)タイプ

③ 寒邪タイプ

④ 気滞タイプ

① と②は虚の便秘、③と④は実(とどこおっている)便秘です。

タイプが単純に分けられると、施術による回復は早いのですが、微妙に混合してることが多いです。

便秘

虚の便秘はお腹の張りをあまり感じません。

実の便秘のほうがお腹パンパンになります。

 

① は飲む量よりも汗や尿に出ていく量が多い。太くて固い便や、コロコロ便になります。

そもそも大腸には、摂取した水分の2%しか届かないそうです。

② は体も腸もしんどくて、動きが悪い。2~3日便通がなく、出始めると一気に出て、最後は軟便気味。

③ はエアコンで冷えすぎ、冷たいものの摂りすぎ、シャワーで済ます。出る時には臭いはきつくなくて下痢気味になることがあります。

④ 夏休みというイレギュラーな生活で、腸の自律神経リズムが狂う。便は太くて固いのが時々出るか、毎日少しずつ出るがスッキリしない。

 

① の水分不足の便秘では次のような生活指導をされる医師があります。

  • ペパーミントティーにオリゴ糖を入れて飲む
    ペパーミントは、胃がスッキリする、過敏性大腸炎による腹部膨満感に有効という論文があり、腸管を緩めてガスを排出させやすくします。
    オリゴ糖は消化されにくい糖質のため、血糖値を上げずに大腸まで届き、ビフィズス菌のエサになってくれます
  • エキストラバージンオリーブオイルを摂る
    オリーブオイルは小腸で吸収されにくく、大腸で食べ物のカスと混ざって滑りをよくする効果があります。
    特有の香りが苦手な方は、納豆やめんつゆ、みそ汁に混ぜると食べやすいです。

また、便秘で悩んでおられた方から「アロエのスープにオリーブオイルが最強!」と聞きました。

家でアロエを植えられているなら、お試しください。売っているのは甘いみたいです。

② の便秘は、とにかく睡眠。足三里や公孫、関元、気海のお灸がエネルギーアップします。

③ の便秘はまず生活改善。元気な中高生でも、冷えすぎると便秘になっていますから、親御さんは時々聞いてあげてくださいね。

ふくらはぎやくるぶし辺り、下腹やお尻を触ってひんやりしていたら、冷飲食を控えて、湯船につかりましょう。 申脈、承山、膀胱兪のお灸で冷えを追い出します。

④ の便秘は、夏休みの終了とともに終わってほしい! 太衝や合谷、百会をツボ押ししておいてください。

お灸

便秘薬を常用すると、大腸の粘膜が黒っぽく変化してしまう「大腸黒皮症」になることがあるので、長期に服用されている場合は医師に相談してください。

特に高齢になると、夏は腸閉塞をおこしがちです。

便が出ない状態で、半日以上腹痛を訴える時は、様子を見ているより病院へ!

では皆様、鍼灸をうまく使いながら、残暑を乗り切ってくださいね。

 

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枚方公園駅前 レディース鍼灸リブレ院長

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