心を軽くして、体を守ろう
長雨と湿度で頭痛の方が多かったです。
気圧や天気の変化が体調に関係する人は、そもそも自律神経にずっと負担がかかっていて、ゴムが伸びきった状態です。
だから、「ちょっと引っ張ると切れる」のです。
そこまでの体になるには、長い期間のご苦労があったのだと思います。
「よく頑張ってこられたなぁ」と頭が下がるようなお体に、よく出会います。
自律神経にずっと負担がかかるとは?
- 体力が落ちても、今までと同じ仕事をしてきた
- 睡眠不足
- いつも時間に追われている
- 姿勢が悪くて、長年筋肉が緊張していた
- 家族の看病や介護など、気持ちも体もしんどいことが続いた
- 妊活や子育てなど、自分の頑張りでどうしようもないことを抱えている
- 経済的にしんどいetc.
- 自分の役割を果たさねばという思い
- 周囲に批判されたくないという意地
- 自分の意志を抑え込む癖がついている
- 将来不安
- 完璧主義 etc.
体の原因がわかって改善しても、マインドの原因に気づかないと、また症状が繰り返してしまいます。
自分自身を振り返ってもそうなんですが、頑張っている時のマインドって
「楽しいから、もっとやりたい!」
「これ頑張ったら、何か得られるはず」というプラスのオーラは時々で、
「やらなきゃ仕方ないからやる」
「私さえ頑張ればいいんでしょ」
というマイナスのオーラを出していたほうが、圧倒的に多かったです。
マイナスを出している時は、行動が褒められることであっても、周りは感謝してくれません。
文句ばかり言われます。
その結果、ますますイライラし、怒りオーラをまき散らし、孤独に陥ります。
マイナスの気持ちをひきずって床につくと、脳が休んでくれなくて、噛み締めなどで、頭痛の素をつくっていきます。(もちろんすべての原因ではありません)
だからまず、心を軽くして、体の負担を減らしてやろうという提案です。
自分が今、プラスの気持ちかマイナスの気持ちか、点検するのです。
最初は1日1回。 1時間に1回。 達人になると1日中点検してます。
マイナスの気持ちに気づいたら、止めます。
「私、疲れてるわ」とか「これ考えてたら、自分が体壊すわ」とか、
「私は楽しいことが好きだった」など、止めるための呪文を決めておくといいですね。
次に、こんな人になりたいな、と思える人を探します。
そばにいる人でも、有名人でも歴史上の人物でも構いません。
どこが好きなのか具体的に挙げて、いつでも思い出せるところに貼り付けます。
寝る前に見て、自分の理想を思い出すのもいいかも。
考え事は、グルグル同じところにいるかどうかの点検をします。
寝る前には、明日の態度を決めてから寝ます。
つまり、改善策を明日こそはやるか、やらないか、策が出なくて先延ばしでもイイや、この3択です。
勇気を出すこと、忍耐すること、気楽に転換すること、どれも自分の成長になります。
最悪は「どうしよう~」と思いながら寝ることです。
そして、ゆっくり深呼吸を5分して、お休み下さい。
体に酸素を送って、血流をよくして眠れば、明日はきっと良い日になります!
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枚方公園駅前 レディース鍼灸リブレ院長