枕が合ってない気がします
今日は二十四節気の17番目、寒露です。
季節の変わり目で、ツラい人が多くなっています。
病院でアレルギーと言われた、自律神経の乱れと言われた・・・・
枕が合ってない感じでしんどい、横を向いた方が楽・・・・
もしかして、首が前に傾きすぎているかも!
それを直してからでないと、枕難民になります。
猫背になっていなくても、首だけうつむいているのは、スマホのせいでしょうか?
背の高い方は、デスクと椅子の高さが合わなかったり、調理台が低すぎたり、特にそうなりがちです。
自律神経の中枢は、後頭部の下の方にある延髄です。
頭を支えるのに疲れて、後ろ首が凝っていると、脳や眼へ上がる内頸動脈が圧迫されます。
血流が悪くなって、真っ先にダメージを受けるのが、神経です。
首や後頭部が凝って凝って!と言われる方は、すでに神経にダメージを受けているかも。
ドライアイもひどくなります。
「自律神経の乱れは、首や延髄の血流不足」と言い切る先生が居るくらいですから。
試しに、うつむいて息を吸ってみて、次に顔を上げて息を吸ってみてください。
うつむいて息を吸うと、のどに抵抗があって、すごく力が入ることがわかりますよね。
無意識なら、うつむいて息が浅くなるのは当たり前です。
のどに抵抗なく息が通るところに、頭をもっていく習慣を身につけましょう!
そして、息を吸った時に、お腹が前後左右にうまく膨らんで、足の付け根まで息が届くように感じる骨盤の向きを探しましょう。
そこが、骨盤が立って、腹筋と背筋が均等に働く場所。
酸素が内臓の隅々まで届く場所。
同じ事を寝る姿勢でやるには、まずは上向きで、枕は低め。
手のひらは上向きです。
この姿勢がツラい人は骨盤の向きが悪いか、首が前傾しすぎているか、巻き肩がひどいか。
一番いいのは、何度も寝返りをうつことです。
上向きでリラックスして眠れないと、寝返りを打つ回数も減ります。
耳と肩のラインが一直線になるように、頭を起こす姿勢がつらい場合、
大胸筋、小胸筋、胸鎖乳突筋、斜角筋あたりが固く縮んでしまっています。
施術ではこの筋肉をほぐし、緊張を緩める鍼をしますが、セルフケアで、これらの筋肉を「助けてくれる筋肉」のトレーニングが重要です。
「助けてくれる筋肉」は前鋸筋、菱形筋、肩甲下筋、上腕三頭筋などですが、普段ほぼ使ってないので、力の入れ方が分かりにくい。
正しくトレーニングできてきるか、リブレでチェックしますね。
体に変化が出るには3ヶ月くらいかかります。
時々サボリながら根気よく、ですね。
首が良くなったら、枕は買い換えなくて済むでしょう!
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枚方公園駅前 レディース鍼灸リブレ院長