脳内を快感ホルモンで満たそう
今日は二十四節気のスタート、立春です。
例年、2月3日は節分なんですが、去年のうるう年で1日ずれたようです。
今週は大寒波予報、気を引き締めてまいりましょう。
鍼灸で置鍼してる間に起きる変化は、「気の動き」と呼ばれ、気が整ってくると、「スッキリした、温もった、力が満ちてきた、痛みがマシになった、楽になった・・・・」などの感覚になります。
サウナで「整った」と言われる時は、実際に脳内で快感ホルモンが増えてるそうですから、きっと鍼灸でも同じことが起きていると思われます。
私自身、師匠に鍼をしてもらうと、体が楽になると同時に、心も軽くなっているのを感じます。
体が楽になると、直面している悩みやストレスが、ちっぽけなことに思えてきたり、考え方が変えられたり、良い解決法を思いついたりして、気持ちが前向きになるんですね!
このような「脳内快感ホルモン」を自分で増やす方法を、2つご紹介します。
1つ目は、「他人に優しくする」
例えば自分に美味しい物を買って食べるより、誰かにプレゼントして喜んでもらう方が、快感ホルモンは多く出て、持続することがわかっています。
これは2歳の子どもでも同じだそうで、自分がお菓子をもらうより、友達に分けてあげる時に幸せ感が増すのです。
体調が悪いと、痛みや不安に気を取られがちで、人の事まで考える余裕がなくなります。
でも、身近に幸せになってほしい人がいれば、自分の体調はいったん置いといて、相手の喜ぶ姿、笑っている姿を想像してみましょう。
その笑顔を引き出すために、自分はどんな言葉がかけられるか、と考えてみましょう。
しんどい体にムチうって、何か奉仕する必要はありません。
想像して自分の気持ちがほっこりするだけで十分です。
2つ目は「優しい脳内彼氏をつくる」
これは「さとう式リンパケア」の佐藤先生が推奨されています。
自分をとても大事にしてくれ、いつも励ましてくれる脳内彼氏。
「しんどかったら、ゆっくり休んだらいいよ、君は本当にいつも頑張ってるからね」
「今日は買ってきた物を食べよう、君が喜ぶ顔を見たいよ」
「君がやりたいように決めればいいんだ、僕がサポートするよ」etc..
結局、買いに行くのも、やりたいと決めたことをやるのも自分なのですが、そこは自己肯定の結果の行動。
脳内は快感ホルモンが出ているので、自分をとりまく世界が勝手に変わっていくように感じます。
いつもは小言の多いめんどくさい上司が、すんなりOKしてくれたり、自分を成長させるためにわざと憎まれ役を演じてくれている、と受け止めることができたりします。
心境や体調によって、歩んでいく道は広がったり困難になったりするでしょうが、「良い心境を保てる=幸せな日々」ですから、1日1日、一瞬一瞬に良い心境をつくれるように、ステキな脳内彼氏を育てましょうね。
立春から新たなスタートです!
リブレも良い気の循環を作って、皆様に貢献できますように!
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枚方公園駅前 レディース鍼灸リブレ院長