長引く咳、実は過敏症かも?
今日は二十四節季の24番目、大寒です。
風邪は治ったはずなのに、咳だけがいつまでも続く。
冷たい空気や香りを吸い込んだだけで、喉がムズムズして咳込んでしまう。
このような状態が8週間以上続くものは、「慢性咳嗽」と呼ばれます。
慢性咳嗽の場合、まず次のような病気がないかを調べます。
- 喘息
- アレルギー
- 逆流性食道炎
- 副鼻腔炎
- 感染症 など
これらの治療をしても改善せず、はっきりした原因が見つからないときに、「気道の感覚神経が過敏になっている状態」、いわゆる「せき過敏症」が疑われます。
中医学では、咳は主に「肺」の不調として考えます。
肺は呼吸をするだけでなく、体の潤いを保ち、外からの刺激から体を守る臓腑です。
この働きが弱ると、体は刺激に過敏に反応しやすくなります。
特に影響しやすいのは、
- 疲労の蓄積
- 睡眠不足
- ストレス
- 体や喉の乾燥
こうした状態が続くと、「気」が消耗し、肺の防御力が低下します。
その結果、冷気、乾燥、匂い、会話といった些細な刺激でも、咳が出やすくなります。
中医学的には、「肺気虚」や「肺陰虚(うるおい不足)」に近い状態と考えられます。
西洋医学的な対処法は、次の2つです。
- 気道をこれ以上刺激しないこと
- 肺を潤し、緊張をゆるめること
こまめな水分補給は、喉の乾燥を防ぎます。飴をなめても構いません。
(おばちゃんのカバンに、いつも飴が入ってるのが、わかる歳になりましたw)
唾液を飲み込む時は、顎を引いたり舌を上顎に付けたりして、のどに力を入れると咳がおさまります。
また、ゆっくりした腹式呼吸は、呼吸の通り道の緊張を和らげてくれます。
1日の生活を振り返って、
「どんな場面で咳が出るのか」を知ることも大切です。
これは中医学でいう「自分の体質を知る」ことにもつながります。
- 乾燥や匂いで出るなら肺
- 食後に出るなら脾
- 緊張で出るなら心や肝
- 疲労で出るなら腎
が関係している可能性があります。
長引く咳は、
「少し休んでほしい」
「潤いが足りていない」
という体からのサインかもしれません。
鍼灸施術とともに、日々の養生で体の土台を整えていくことが、回復への近道になりますよ。
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枚方公園駅前 レディース鍼灸リブレ院長






