睡眠の質を上げる食材
残暑の方が厳しい様相ですが、夏バテしないように、いい睡眠をとりたいものです。
最近は、睡眠アプリなどで、自分の睡眠パターンを知ることができます。
呼吸や寝返りで計測されるようです。
これで調べてみると、6〜7時間の睡眠を取っているつもりでも、深い睡眠が1〜2時間ということもあります。
できれば、寝始める時間に、ぐっと深く3時間くらい眠って、あとは睡眠リズムを繰り返して朝に向かうのが理想です。
福岡市の三宅医師によると、西洋医学でも東洋医学でも、睡眠中に体を動かすエネルギーや体の潤いが、生産されるという。
そして、女性は男性より30分から1時間多く睡眠を取った方がいい(特に生理がある女性は)と考えているそうです。
眠れない人に、レスキュー的に薬を処方するが、鍼灸や漢方で体を整えて、自分で眠れるようにする。
睡眠障害がなくても、どんな不調に対しても、睡眠を今よりプラス1時間取ること、難病系に対しては、3〜4時間余分に取ることを勧めています。
3〜4時間というと、完全に生活パターンを変えることになります。
ある程度、病名がつく状態になると、元の健康状態に戻るためには、頭の切り替えが必要です。
すなわち
自分はどこで無理をしているか
なぜ無理をしているか
本当になりたい自分はどうなのか
自分は自分を好きであるか(頑張ってるから好き、という条件付きの好きではないか?)
を見直す時間を取ってください。
未病の段階なら、食事でも睡眠の質は上がります。
福岡市の薬膳学院長、尹玉(インユイ)さんによると、
- 寝る4時間前に食事を済ませる
- 香辛料や脂っこいもの、味が濃いものを控える
- 消化しやすいメニューにする
症状別には
- 眠りが浅くて夢を多く見る人は、胃に食べ物が残らないように、消化の良い食材を
レンコン、シュンギク、温かい食べ物 - 寝つきが良くない時は、ストレスを解消する食材
セロリ、レタス、ユリ根、山芋
共通には、トリプトファンの多い食材が、睡眠ホルモンのメラトニンを作ります。
大豆製品、乳製品、卵、肉類、魚、バナナなど。
出典:美的.com
できれば朝摂ると、セロトニンの分泌が増えて、夜にメラトニンになってくれます。
これから夏休みになる方、「蓄積された睡眠負債を解消する」という休み方も、コロナの年にはいいのではないでしょうか?
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枚方公園駅前 レディース鍼灸リブレ院長