自宅で安く免疫力アップ⇈
今日は二十四節気の13番目、立秋です。
酷暑で、外出や運動もおっくう。
しかし、コロナが夏と冬に流行るのは恒例になっているので、自己免疫を高めるしかありません。
お風呂の入り方で、免疫力を上げる方法を紹介します。
妊活さんは、この方法を続けると、冷えが改善して、ホルモンバランスが良くなります。
特に低温期が36.5℃以上ある人は、少し下がって卵の育ちが変わりますよ。
ポイントは3つ。
① 湯船につかる前の足湯10分
② 全身浴は10分
③ 出る前の水シャワー
ご家庭では、子どもとお風呂に入らないといけなかったり、家族全員入ったあとに、ぬるくなったお風呂に入ったり、お風呂が癒やしの場にならない方も多いと思います。
ちょっと面倒かもしれないけど、これをやるとスッキリ感がかなり違います!
自分をいたわって、お風呂で元気を取り戻してほしいです。
① 足湯10分
- 乾いたタオルを1枚用意する
- バケツに42~43℃のお湯をくるぶしから10cm上まで入れる
- 全体を45Lビニールでおおう
- 脚の間でビニールを結べば、冷めにくいし、お湯がこぼれません
効果・・・・冷房で冷えた足を先に温めることで、暑さで頭に昇っていた「気」を下げる
② 全身浴41℃で10分
全身浴の大きな目的は、「暑熱順化」(2週間で暑さに負けない体になる、との研究結果が)
- 血行促進によって、老廃物の排泄が促され、乳酸による疲れが取れる
- 副交感神経が優位になって、リラックス効果
- 体表面に水圧がかかることで、全身マッサージ効果、むくみとりに!
- 10分浸かると約80kcalのエネルギー消費(ウォーキング50分に相当)
③ 出る前の水シャワー
- 最低足首から先に、洗面器1杯分かけましょう!
- 全身にかけたい場合は、水温をだんだん下げて、手先足先から体幹へと慣らす
- 冷水シャワー15~30秒→温かいシャワー1~2分→温度下げて冷水、でもよい
(効果)
- 急性のストレスになるため、免疫細胞が活性化して免疫力アップ
- カテコールアミンup→ノルアドレナリンup→気分の落ち込みが改善
- 肩甲骨周辺の褐色脂肪細胞を活性化させ、脂肪燃焼と糖尿病予防
- 細胞内の不要な成分を分解し、再利用するオートファジーの促進
- 入浴後の汗が早く引き、しかも体内は温まったままで、睡眠時の体の修復up
体を動かせなかった日でも、だるくてしんどかった日でも、このひと手間で楽になります。
鍼灸では「足三里と三陰交の養生灸」がおすすめですが、お灸するのもおっくうな日は、10分浸かっている間に、2つのツボを優しく押してみて下さい。
今年の暑さに負けないで~!
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枚方公園駅前 レディース鍼灸リブレ院長