玉砕に向かっていませんか?
リブレに来られる方は、皆さん基本的に頑張り屋さん。
だいたい限界を超えて頑張ってしまった人です。
限界あたりで、何かサインが出ていたはず。
寝つきが悪くなってた、朝起きにくい、首が痛い、喉が異常にかわく、立ちくらみなど、何かあったはずです。
それを無視して頑張ってると、体はまた別の症状を出してきます。
症状を出してくれてる時はまだ良いのですが、さらに無視すると、黙ってしまいます。
次に気がついた時には、大病という形でやってきます。
そうならないためには、「自分の健康バロメーター」を知っておくことです。
耳鳴りが始まったら休憩を意識的に取ろうとか、腰の痛みを感じたら早寝するとか。
私の場合は、足の冷えと汗の出方で判断します。
また、もう少し頑張れるかどうかは、呼吸や背中の張りで決めます。
「私はこの用事をやる」とイメージしながら呼吸する時と、「この用事をやらずに休憩する」とイメージしながら呼吸する時と比べてみて、どちらが息が吸いやすいか?、どちらが背中が緩むか?、を感じます。
用事をやる余力があれば、やってしまった方がスッキリして熟睡できる。
余力がなければ放り出して寝て、次の朝にやる方が効率いい。
時には、もういいや、とあきらめる場合もあります。
それでも休めないの!と思ってしまうあなた。
なぜそう思うのでしょう。
そこには、他者との関係性があります。
『責任感』と『人からの批判が怖い』は紙一重です。
仕事上の責任、家の役割分担としての責任、はもちろんあります。
でも体を壊して、長く休むことになると、もっと迷惑をかけます。
「休みます、すみません」と言うのも、『自分の言動に責任を持つ』素晴らしい態度です。
それができないのは、前世で修行僧をやってきたか(笑)、「自分には値打ちがない」と潜在的に思っているか。「誰かの役に立つ自分」でないと、許せないという心理があります。
8月は太平洋戦争の映像がよく流れます。
旧日本軍が、客観的な兵力不足を無視して、根性論で玉砕までいくのを、今の私達は「どこかの時点で、立ち止まる事はできなかったのか?」と感じます。
頑張りすぎる人には、共通するものがあるのではないでしょうか?
幼児の体内記憶を研究している先生は、次のように言われます。
赤ちゃんがこの世に生まれてくる目的は、自己の成長と地上世界へのご奉仕。
自分の夢を実現させてくれそうな家庭に行きたい。
家族の誰かを助けるために、その家庭の一員となりたい。
このどちらかを、神様に申し出る。
そういう志を持って生まれてきて、成長するためにいろんな経験をして、もがいて生きているのですから、誰でもみな尊いのです。
お金を稼がなくても、体が不自由になっても、尊いのです。
だから、動けなくなるまで自分を追い込むのは、やめましょう。
「ごめんなさい、一度休ませてください」と勇気ある撤退をしましょう。
そして、元気になって、また機嫌良く生きてゆきましょう。
そのお手伝いをしたいです。
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枚方公園駅前 レディース鍼灸リブレ院長