掃除で気を整える
お掃除が苦手な私は、普段リブレの清掃を、シルバーさんに来てもらっています。
この方がとても素晴らしくて、私はとても助かっています。
ご両親が悩める方々をお助けするご奉仕をされていて、その道場の掃除を子どもの頃からしていたそうです。
神様が降りて来られる「場」の作り方を、肌で知っておられます。
だから息子さん達にも、子どもサイズの雑巾を作って、床の磨き方やトイレ掃除の仕方を仕込み、学校の掃除では先生が感心するほど上手だったと聞いています。
私はというと、両親ともにきれい好きで、物の少ない家に育ちました。
母は自分の祖母に掃除を躾けられたとかで、畳や階段を1日に3回拭き掃除していたそうです。
私の子どもの頃は、母は綿のぬか袋で顔や体を洗って、使い古しのぬか袋で床やタンス、柱、敷居まで磨いてました。
だから、我が家はいつもピカピカで、突然誰が来ても「きれいねー」と言ってもらえる家でした。
(出典:SoooooS.)
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父もいつも靴はピカピカに自分で磨き、ズボンの折り目はピッシリという人でした。
物をほったらかしにしていると、否応なく捨てられました。
母が亡くなってから30年間一人暮らしをしましたが、うちの家より整っていました。
私はそんな家が窮屈だったのと、母が病気になっても掃除に手を抜けなくて早死にしたように感じ、「手を抜くなら掃除だ」と思ってました。(掃除苦手な言い訳w)
リブレはシルバーさんのおかげで清潔にできていますが、家の方は・・・・
先日、お片付けのプロの手を借りて断捨離した方のお話を伺って、かなり心が動いています。
まずプロの住む家を見学させてもらい、シンプルに暮らすのに必要な物、家具のレイアウトをイメージするそうです。
その後、断捨離。
「これ要りますか要りませんか」と聞かれて、「んー」と考えた時点で不要品なんだとか。
不要品は即日、処分品・買い取り品に分けて、持って帰られます。
ゴミの日まで自宅に置いていると、また戻したくなるのが人間なんだそうです。
終わってみると、「自分は何に執着していたんだろう」と価値観が変わり、体が軽くなり、新しい事に向かっていこうと意欲が湧くと言っておられました。
表情も爽やかでした。
費用はかかるが、人生観を変えると思えば価値があると。
さて、年末正月と、法事や長男の嫁をして疲れていましたが、4日にリブレの大掃除をしました。
洗濯と並行して、電器の傘やエアコン・加湿器・空気清浄機のフィルター類、鍼道具や光線治療器など
普段お世話になっている道具類を、感謝をこめて掃除するうちに、不思議と正月疲れがなくなっていきました。
昔は鍼が使い捨てじゃなかったから、1本1本ヤスリで磨いてたそうです。
武士の刀、板前さんの包丁みたいなもんですね。
だから鍼1本にかける気合いが違っていたと思います。
今回、その気持ちを持って鍼しようと決意した次第です。
シルバーさんのいう「掃除はツヤ出し!」という所までは到りませんでしたが、私の仕事への意欲が高まったということは「場の気が整った」証拠。
あとはシルバーさんが、これを維持してくださるはずです。
今年もよろしくお願いいたします!
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枚方公園駅前 レディース鍼灸リブレ院長