外反母趾の角度が変わった
今日は二十四節気の7番目、立夏です。
GWあたりから冷たいものが欲しくなりますが、冷蔵庫の水やお茶を常飲できるのは、「クラブで汗を流す中高生くらい」と思って下さいね!
さて、最近リブレにお越しの方はお気付きだと思いますが、セルフケア「笹川ひろひで先生の関節トレーニング」がマイブームです。
この先生の技術はコロナ禍以前に学んだことがあり、整体の一部に取り入れていたのですが、今年自分が膝を傷めてから、セルフケアの効果をあらためてすごいと感じました。
笹川先生は理学療法士さんで、自らを「筋肉オタク」と言われます。
関節トレーニングを考えられた頃は、毎晩模型を見ながら、一つ一つの筋肉の動きを考えていたそうです。
今はこの筋トレを広めるため、医師ともコラボされるYouTuberです。
たとえばこんな感じ。
https://youtu.be/_TaPRA68wsI?si=_lXpd_ZuxwQOTKod
体中には640もの筋肉があります。
そのうち、たった12個の筋肉へのアプローチで、体のバランスを直していきます。
1つの筋肉につき30秒で済む手軽さが、コツコツ苦手な私に最適でした。
私達にはそれぞれ動き方のクセがあり、よく使う筋肉と補助的に使う筋肉があります。
その結果、筋肉の強さにアンバランスが生じ、関節がねじれたり引っ張られたりして、痛みが発生します。
特にアスリートと年配者に、それが顕著になってきます。
よく使う筋肉(ガンバリ筋)が固くなり、補助的な筋肉(サボリ筋)が細くなっています。
普通の筋トレでは、協調するガンバリ筋とサボリ筋の両方を鍛えてしまいます。
関節トレーニングでは、サボリ筋だけを鍛えられるために、関節のバランスが取り戻せるという仕組みです。
だから、手のひらの向きや足の角度を調整することがキモです!
私は膝のために下半身のトレーニングをやってきましたが、途中から上半身のトレーニングも加える日や、オンラインヨガで全身のストレッチをやる日を作ると、さらに良い感じになってきました。
やはり、傷んだところから全身のバランスも狂うので、傷めている所だけやるよりも変化が早いと感じました。
そして、嬉しいおまけとして、外反母趾がマシになってきました~!
足首を支える筋肉のサボリ筋が鍛えられるため、足のアーチが上がってきたようです。
それまでに、整体的に親指のねじれを直したり、ピラティスの先生に教わった足指の踏みしめ方を練習したり、なども良かったと思います。
<関節トレーニングNGの場合>
- 関節が炎症している時はやらない
- 力を入れる前の段階で痛みが出る時や、翌日まで痛みが残る時は、違う方法に切り替える
(動画には立ち姿勢、座り姿勢、寝る姿勢バージョンがあります)
<効果が上がるポイント>
- 手足がつりそうになるのはいいこと!弱い筋肉によく効いているので、つるギリギリ手前まで力を入れる
- 1回1回脱力すると、脳がリセットされて、新しい刺激となり強くなる
- 目的の筋肉以外はできるだけ力を抜く
- 最初にジワッと力を入れて、目的の筋肉に力が入るよう、肘や膝の角度を調整すると良い
最後に鍼灸だけで外反母趾を改善するには、肝と脾のバランスを調整します。
食べ過ぎや甘いもの冷たいものを控えて、心穏やかに過ごす。
筋肉的な事だけでなく、生活習慣や心の整えも幸せの基本ですね。
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枚方公園駅前 レディース鍼灸リブレ院長