脊柱側弯の原因は肩甲骨?!
中医学でピシッと成果が出た時も快感ですが、筋肉や関節を頭に描いて1点にたどり着いた時もスッキリします。
2日連続で、軽い側弯と言われた方をみて、ほとんど解消されたので紹介します。
どちらの方も、肩甲骨の下方で硬く肋骨と接着した筋肉がありました。
1例目は49歳、保育士さん。
赤ちゃんを抱くことが多く、肩こりは慢性的、立っていると左の胃の裏あたりが痛む。
確かに胃の裏にピンポン玉くらいのかたまりがある。
水分をジュースで摂ることが多かったり、ポテトを過食したりすると聞いていたので、湿痰の邪をとる施術をしてきた。
施術直後は楽になるが、一週間あくとほぼ元に戻り、少しずつしか変化しない。
ピンポン玉をたどると、肩甲骨の内下方にねじれた筋肉を発見。
ここをはずすと、ピンポン玉は消失!
中医学的にいえば、湿痰よりオケツ性かイライラ原因かというところでしょうか。
とにかく肩甲骨の引っ張りがなくなったことで、背骨のゆるやかな側弯も目立たなくなりました。
いつも左腕に赤ちゃんの頭を置くように抱いていたので、肩甲骨がねじれていたんですね。
もう1例はまた明日。