枚方の女性鍼灸・不妊・逆子ならレディース鍼灸リブレ(公式)

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枚方公園駅前の女性鍼灸院、レディース鍼灸リブレ。不妊・妊活支援、マタニティ、産後骨盤矯正専門。頭痛、腰痛、坐骨神経痛、更年期等女性一般鍼灸や女性整体にも対応。

院長コラム

エアコンが苦手な人は?

夏が大好きな私ですが、リブレを始めてから、一年中ほぼ一定温度の部屋で仕事するため、暑さも寒さも苦手になってしまいました。

最近はエアコンの設定が低め。

若干、更年期が入ってます(笑)

エアコンの冷気が苦手という方は、扇風機にまともに当たるのも苦手。

これは東洋医学では悪風(オフウ)といって、風に当たるのが嫌な状態です。

体には抵抗力のバリアがあり、これを衛気(エキ)と呼びます。

うぶ毛から2㎝くらい外側まで、元気な人は5~6㎝まで覆われています。

衛気がしっかりしていると、細菌やウイルスが入り込めないし、風が皮膚に当たっても「気持ちいいな」と感じられます。

暑さ寒さにも強いです。

元気

衛気のはたらきが落ちるのは、2パターンあります。

1つは衛気気滞、もうひとつは衛気虚。

衛気気滞は衛気の量はしっかりあるけど、うまく体中に巡っていないため、所々バリアがはげて、その隙を突かれて体調が悪化する。

巡らないのは、イライラ・緊張・疲れなどのため。

このパターンは鍼を置いているうちに、足先まで温まってくるのが早いです。

衛気虚は、加齢・長年の疲れや睡眠不足・大病後などで、衛気の量が減っているため、どこからでも邪に入られる。

窓も玄関もカギがかかっていない家のようなものです。

クーラー

衛気虚になると、お風呂上がりに汗がなかなか止まらない、エアコンに入るとふとゾクッとすることがある、暑い所涼しい所に交互に入ると喉痛や頭痛・ムカムカを感じやすくなります。

うっすらとカゼをひいている状態です。

その原因は様々で、肺の弱り、胃腸の弱り、腎の弱りのどれに陥っているかは、体を見ないと分りません。

自衛策としては、睡眠と栄養をとる、汗をこまめに拭く、など。

特に、汗がいつまでも残っている場所を探して下さい。それが弱点です。

首の後の最も骨が出た下あたりが湿っている・冷えているか、触ってみて下さい。

あとは手首、足首、ふくらはぎ、下腹あたりでしょうか。

冷えてたら手のひらで温めたり、ドライヤーで乾かしたりして、そのあと乾いたタオルやスカーフなどで保護するといいですよ。

 

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枚方公園駅前 レディース鍼灸リブレ院長

みんな睡眠で悩んでいる

睡眠に問題を感じている方は多いですね。

睡眠障害については、1回のコラムでは語りきれません。

今日はセルフケアについて。

また次回、タイプ別の治し方について書きます。

私自身は眠りが深くて、何かあったら逃げ遅れるタイプですが、人生で2回、「これが不眠か」という状態に陥ったことがあります。

フィジカルであれメンタルであれ、強いストレスを連続で受けるとなりますね。


フィジカルストレスの時は睡眠導入剤をいただいて、とにかく体を休めることに努めました。

メンタルストレスの時は、鍼を自分にして漢方薬を決めて、友達にいろいろ話して支えてもらいました。

このように対処法がわかっていれば、一過性で済むのですが、睡眠障害が引き起こす「将来不安」と「自分責め」が、治らなくさせる2大原因だと思います。

今晩眠れなかったら、明日の仕事にさしつかえる・・・・

このストレスが続く限り、眠りはずっと浅いかも・・・・

こんな睡眠不足では、めまいや頭痛が起きるかもしれない・・・・

日中も眠くて、イライラしてしまう自分が嫌だ・・・・

昼夜逆転してるから、昼間に用事ができない・・・・

これらの悩みは、すでに睡眠障害から派生した悩みなのです。

私はこの状態を「頭の暴走」と呼んでいます。

眠りの習慣

眠れない方は「いろいろ考えてしまうのを止められなくて」と言われます。

自動的に起きることを止めるのは、とても難しいです。

だから、別の事をするほうが簡単です。

睡眠に対する常識は、以前とかなり変わってきました。

以前は「眠くなくても横になって体を休める」でした。

この頃は「眠くなってから寝る場所に行く」になっています。

眠くないのにお布団に行ってはいけない、それなら起きて別のことをしなさい、と言われます。

そして、たまらなく眠くなったら、お布団にもぐり込むのです。

「お布団=眠る場所」と意識づけるほうが、よく眠れるそうです。

そして頭の暴走を止めるには、

  1. 呼吸に集中して、体の感覚を感じること
  2. 頭を水枕などで冷やす
  3. ゆったり散歩すること
  4. 午前中、日光に当たる
  5. マグネシウムを含む緑黄色野菜やナッツを摂る

をオススメしています。

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枚方公園駅前 レディース鍼灸リブレ院長

ストレートネックは治らない?

首や肩が痛くて整形外科を受診すると、「ストレートネックです」と言われる方は多いです。

背骨や首の骨には自然なカーブがあるから、5㎏の頭の重さがベクトル的に分散されて、重いと感じずに生きていけます。

ところが頭が肩より前に20度くらい傾くと、首の筋肉は頭と首の骨の重さを必死に支えなければなりません。その結果、頭蓋骨のすぐ下と、肩と首の境目が痛くなります。

ストレートネックは、筋肉が突っ張って骨にカーブがなくなった「筋性ストレートネック」と、それが長年に渡った結果、骨まで変形した「骨性ストレートネック」があります。

ひどくなるほど、頭痛・めまい・耳鳴り・吐き気などの症状も出てきます。

整形の先生からは「ストレートネックは治りません」と断言されることもあります。

ストレートネック

(画像出典:日経Gooday)

それは痛み止めや注射などの治療では、なかなか効果が出ないという意味ですから、絶望することはありません。

かといって、枕やちょっとした体操で簡単に治るものでもありません。

そもそも長年の姿勢で起こったことですから、今日から姿勢に気をつけて習慣を変える、と決めて年単位で取り組んでいくのです。

姿勢や体の使い方を変えるのは、地道な努力しかありません。

ゴールは単純!

頭を肩の上に乗せる」これだけ。

耳の横に肩がある」でもOK!

まず壁に背中を付けるように立ってみて、かかと、お尻、肩甲骨、後頭部の4カ所が付くかどうか?

頑張らないと付かない人は、骨盤の傾きや巻き肩から直した方が良さそうです。

それから良い姿勢をキープする時間を少しずつ伸ばして、姿勢に関する深層筋を作っていくのです。

私も常に、楽な姿勢で施術できるように、試行錯誤してきました。

今はテレビやYouTubeで、いろんな情報が取れます。ただ自分の体にどれが合っているのか、そのチョイスが難しいです。

リブレでは、あなたのストレートネックはどんなタイプで、どんなプロセスで治したらいいのか、お伝えしていきます。

では今日もいい1日を!

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枚方公園駅前 レディース鍼灸リブレ院長

のぼせていませんか?

じわじわと湿度が高くなる季節、さらに朝から日中にかけて温度がぐんぐん上がってくると、知らないうちにのぼせていることがあります。

頬が真っ赤になればわかりやすいですが、のどがヒリヒリする、眼がかすむ、眠い、頭痛、鼻炎、耳詰まり、フワフワ感などが起きます。

頭頂を触ると、もわっとしていることが多い。

皮膚からの熱の発散がうまくいかない人は、熱がこもって息苦しさを覚えます。

のぼせとは、体に熱がこもる+脳の使いすぎ or 体の疲れ。

つまり、熱がお腹にとどまれずに、上方へ偏った状態です。

「マッサージに行った翌日は、よくじんましんが出る」という友人がいます。

緊張感が続くと、汗腺、毛穴の開閉がうまくいかなくて、熱が発散できません。

マッサージで緩めると、こもっていた熱が皮膚から出ようとするのです。

他にも鼻血、白目の出血、爪周りの湿疹や逆むけなどは、体に溜まった熱を、違う形で発散させようとする作用です。

「体に熱が溜まっている」というと、皆さん「汗をかいて発散します!」と言われます。

悪くないんですげどね・・・・でも「頑張ります!」の感じはちょっとね。

「じゃあ、お風呂で汗が流れるまでつかります!」・・・・それもいいんですが、熱を溜めないようにしましょうか。

応急処置は、頭を冷やす。

冷えピタでは弱いです。氷嚢でギュッと冷やす。

次に先ほどの「汗を出す」が対症療法になります。

ではそもそも熱をこもらせない、のぼせない体を作るには?

第1は睡眠不足にならないこと。

睡眠不足になると、お腹の力が抜けて熱を保てないです。

私は睡眠6時間以上とるようになって、かえって早い時間に眠くなるとか、疲れていると感じるとか、生理的な感覚がよみがえってきました。

今まで短い深い睡眠をとっているつもりでしたが、疲れを感じるスイッチを切ってたのかも、と思います。

第2は脳の活動と体の活動のバランスを見直す。

体の活動をしている時に、体に集中していますか?別の考え事をしながら体を動かしていては意味がないです。

考え事ができないほど、ハードなトレーニングをすると、頭がスッキリしますよね。

脳の働きを一旦止めて、セロトニンやオキシトシンなどの快感ホルモンで満たす時間を持ちたいものです。

庭仕事や畑仕事は、対象に話しかけて集中しましょう。

第3は深い呼吸をする

運動やお風呂の時以外の、普通に生活している時に、熱を発散できる体にするためには、深い呼吸ができる姿勢を作ること。

熱い呼気をしっかり出すと、胸の熱さが冷めます。

第4は緊張感をとる

朝起きて「今日は何をしようかなぁ?」なんて日はありますか?

お仕事や子育て・介護をしていたら、そんな日は1日もないでしょうね。

いつも何かに追われて、体も心もきゅっと縮んでいます。

だから意識的に、緊張をとる時間をもつしかないです。

  • 奥歯を離す(口を閉じても口の奥を時々ひろげて)
  • 大声で歌う、笑う
  • 自然の中で眼を閉じて、感覚を研ぎ澄ます
  • 筋緊張をほぐす

鍼灸はいろいろな原因の「のぼせ」に対応できます。

痛みに対する鍼灸しか受けたことがない方は、鍼灸の違った感覚を味わってくださいね。

 

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枚方公園駅前 レディース鍼灸リブレ院長

突然のだるさは少陽病の可能性

「少陽病」はカゼの一種ですが、西洋医学にはない概念です。

陽病は内臓まで侵されてない状態、陰病は内臓に影響が出る状態、少陽病は「これ以上無理すると、内臓まで悪くしますよ」という警告です。

カゼの治りかけでグズグズ長引いたり、カゼをひいた記憶はないのにインフルエンザ後のようなしんどさを感じる状態です。

軽めのカゼを追い出す体力がない時におきます。

また、普段からイライラすることの多い人が、カゼをひきかけた時、カゼをこじらせた時になります。

症状としては、食欲がない、昼も夜も眠い、だるい、咳が出る、のどがガサガサする、何となくイライラする、午後から夕方になると熱っぽい、など。

この全部が当てはまらなくても、いくつかあれば少陽病かもしれません。

それ以上ひどくはならないので、様子をみていても全然よくなりません。

病院へいくと、「炎症はたいしたことないです。細菌かウイルスか判断するのに、いろいろ薬を変えてみましょう」ということになりがちです。

解熱剤はこの頃、使わない医師が増えましたが、体力が落ちているときに薬で熱を下げると、熱は体の深い所にひそんでしまいます。

この熱が内臓の働きを落として、だるさや眠気のなります。

体の奥で免疫力がずっと熱と戦ってくれています。

熱はじわっと出る汗で追い出すのがベスト。

おへそから下、腎臓(ウエストの高さの背部)をホットタオルで10分くらい温め、上半身から汗が出るのを待ちましょう。

すぐに出なくても、何度かやって、寝ている時に汗が出てもOK.

温かいスープやシナモンティーもいいですね。

長風呂は疲れるので、ほどほどに。

汗をかいたら、その日と翌日くらいは、ゆっくり休んでください。

ここ重要です!

無理すると内臓にくるか、自律神経にきますので。

カゼは万病のもとですよ~

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枚方公園駅前 レディース鍼灸リブレ 院長

 

自律神経の問題と言われたら

今日は二十四節季の4番目、春分です。

暑さ寒さも彼岸まで、とはよく言ったものですが、最近の気温の日替わり具合には参っている方もいることでしょう。

特に春先に多いのは、首から上の症状です。ふらつき感、頭重感、目の渇き、耳鳴りなど・・・・

昨日のNHK「あさイチ」では、起立性低血圧、過敏性腸症候群、首コリによる症状の3つを取り上げていました。どれも原因は自律神経の不調。

まずはストレスの軽減。気温や気圧の変化は仕方ないとしても、環境の変化、睡眠不足、食事の仕方、物事のとらえ方といった、改善の余地あることは改善しましょう。

自律神経の束は、副交感神経が首の骨の際と仙骨、交感神経は背骨の際を通っています。

背骨をゆらゆらする手技は、固まった背骨を緩めて歪みを取り、自律神経の回復を狙ったものです。

鍼灸では、筋肉の緊張をとり、緩みすぎているところは引き締めるようにします。

ツボに現れる詰まりや弱りを取り除き、気の流れを整えること=自律神経のバランスを取ることになります。

ツボは経絡を通じて内臓に働きかけるので、内臓への自律神経をコントロールするような感じです。

首コリは頭重感やふらつき、だるさといった様々な症状を引き起こします。番組でやっていたセルフケアを紹介しておきます。

①頭の重みで首をそらせ、背もたれを倒す・・・肩甲骨を寄せてストレートネック予防

②肘回し・・・クロールと背泳ぎで背骨も動かせる

③頭の重みでゆっくり回す・・・首の力を抜いてゆっくり動かすことで、深い小さな筋肉のコリがほぐれます

頭の重みでストレッチする場所をわずかにずらしていくと、骨に近いところで、すごく痛い部分が見つかります。

普段、首が痛いと思うことはないのですが、お客様の言われる首痛の場所がわかりました。また施術に還元していきますね。

今日もいい1日を!

花粉症に負けないで!

3月6日は二十四節季の3番目、啓蟄です。

昨日はすごい花粉でしたね。ベランダの手すりを拭くと、黒いPM2.5的な汚れと薄緑の花粉が。

今日は花粉症に対する、鍼灸師の頭の中を覗いてみましょう。

東洋医学では、春の花粉症は「肝」の作用が強くなりすぎた、と考えます。頭や目の使いすぎ、イライラ、緊張が主な原因。

肝が強くなりすぎるのは、冬に冷えたり寝不足したりによる腎の弱り、食べ過ぎやダイエットによる脾の弱り、といった相対的な力関係も考えます。

鼻水が出る場合は、体が中が冷えているか、外から寒さにやられているか、体の中で水毒がたまっているか、鼻の奥に熱を持ってるために水を集めて冷やしにきたか?

目が痒いのは、イライラによる頭の熱、疲れによる熱、高血圧的な充血、血が少ないことによる熱とドライアイ?

これらの可能性を考えながら、脈・舌・お腹・ツボ・皮膚の色や熱冷えを探っていきます。それでツボの性質と反応から、鍼灸するポイントを決定するのです。

では自分でできる対策編。

基本は肝を緩めること。つまり、ゆったりした呼吸・散歩・体操などによって体の緊張をほぐす。腹八分目にして栄養をとり、胃腸の力で肝の暴走を抑える。

鼻や目の温度を下げるには、スマホ・パソコンによる脳の使用を減らす。体をよく動かして体の温度を上げる。よく寝て脳を休ませる。

前頭部が熱くなっているから、上星というツボ(顔中心線の髪の生え際から2cmくらい上)を指先ではじくようにしてもいいですね。

また粘膜の炎症を抑えるには、酒・砂糖・カフェイン・チョコレートを控える、粘膜を強くするビタミンA(カロテノイド)を含む食品を摂る、炎症を抑えるビタミンCを摂る。

私はチョコレートが好きで、つい食べてしまいますが、翌日は目が痒くなることが多いです。

実は対策は、1つ前の季節からしておくことが肝心です。冬のうちに花粉に負けない体を作っておくことです。

花粉症の薬が効きにくくなってきたと感じている方は、今から来年に向けて対策を講じておきましょうね!

ギックリ腰の応急処置法

寒い季節は腰がギクッときやすいですね。

患者様から「院に行きたいけど、動ける所までなんとかする方法を教えて」と言われました。

正直、腰痛の原因はたくさんあって、これで動ける!というのは難しいです。

しかも、動けないほどの腰痛であれば、救急車か整形へ行ってほしいですが(笑)

でも整形へ行くにも、固まったままでは困るでしょうから、いくつかお伝えしようと思います。

1, 表証(カゼひき)

[特徴] ぎっくり腰になる前に、寒気があったとか鼻水が出てたとか、カゼの症状があった時。

[原因] カゼから体を守るために、筋肉がギュッと縮まったために起こった腰痛です。

[対処法]

痛い場所は温めないで、首・手首・足首・肩甲骨などをホットタオルで温めて。

熱い甘酒やしょうが湯(特にクズ入りが良い)、あんかけうどんなどで、内側から温めてもいいですね

2, 体のゆがみや左右差から

[特徴] 体をひねった時におかしくなった、日頃から体の使い方に左右差がある時。

[原因] 筋肉の固さに左右差があって、その限界を超えた時に発症する腰痛です。

[対処法]

立ったままで腰をゆっくりまわす。左右を比べて回しやすかった方に5回。

仰向けに寝ることができれば、膝を立てて左右に倒して、倒しやすかった方に5回。

片方ずつかかとを蹴り出すように10回伸ばす。ゆっくり小さくがポイント。

膝を開いて、足の裏を合わせる。膝をゆっくり揺らす。足の裏を引きつける。

3,仙腸関節の痛み

[特徴] 寝不足が続いた、過労、腹筋がない、足がだるかったなど体が弱り気味の時。

[原因] 体が弱ると筋力が衰えて靱帯が固くなるため、柔軟性がなくなって痛みやすい。

[対処法]

睡眠をよくとる。2で述べた方法をやってから、2.5mサラシを1/4幅に折ったものを恥骨のすぐ上に巻く。

4,食べ過ぎから

[特徴] どか食いした翌日に背中の張りを感じた、暴飲暴食が続いている時

[原因] 胃に負担がかかって、内臓体壁反射によって背中の筋肉が固くなって痛む。

[対処法]

しばらく食事量をぐっと減らす。便秘を解消する

他にも肩こりから、猫背から、といろいろありますが、それはまたの機会に。

腰痛予防体操はたくさんありますが、痛む時にできる動きは限られますので、日頃から1日の疲れを解消してリラックスすることが大事ですね!

筋力をつけよう

今日2月4日は二十四節季の1番目、立春です。

それで昨日の節分は節季を分ける日、大晦日のようなものです。

今年の出足でつまずいた人、出遅れた人、今日再スタートを切りましょう!

最近、数人の方から、筋力アップによる体の変化を聞く機会がありました。

約半年で、カゼをひかなくなった、冷えがなくなった、姿勢が良くなった、体が軽い、などを実感されてます。

中には、メンタルが体に影響しなくなった、と自律神経の変化を感じてらっしゃる方も。

「わぁ~やっぱり継続は力なりだ」と思ったものの、私は家族もあきれるほどの三日坊主で、ジム・加圧トレーニング・ストレッチポール・・・・どれも続いたためしがない。

しかし、皆さんの変化を目の当たりにし、さらに「これくらいはできるだろう」と思ってやってみると、ことごとくできず、久しぶりに悔しい!と思いました。

東京の恩師から、「1分でできることを、隙間時間で1日数回やる」方法を教えてもらい、5日間やったところ、全くできなかったことが、少しできるようになって、俄然ヤル気が出ています。

その数種の筋トレが上のイラスト。

①腕立ての姿勢で、一番腹筋に力が入るお尻の高さで1分キープ。目標は3分キープ。

②もも上げ30回。目標は20秒で30回。

③スクワット、ゆっくり3回。目標は10回。

④ブリッジ、ゆっくり5回。目標は頭まで持ち上げる。

⑤V字バランス、とりあえず少しでも足を持ち上げてキープ。目標は1分上げて足を交差。

このどれかを、思いついた時にやる、という緩い感じでやってます。頑張るとすぐに嫌になるので。

思いの外、早く変化が出ているのは「筋肉のバランスをとる」方法を併用してるからかも。

最近施術を受けている方はご存じです。痛くなくて、その場で筋肉の出力が変わります。

ぜひ体験してくださいね。

では今日もいい1日を!

情報は体質を考えてチョイスする〜健康法を始める前に

情報があふれる時代です。
レストランやショッピングは、熱心に比較検討するのに、健康情報はあまり考えずに取り入れてしまいがち。

むしろ、レストランやショッピングよりも、間違ったものを選んだときの害は大きいです。
まず医師の監修のついた情報を選ぶのは基本。
それから、体質や体の状況に合っていること。これが難しい!

例えば、「水を1日2L摂ると、代謝が上がる」
これ、ほとんどの日本人は1日2L飲めません。
胃がチャポチャポする、お腹がいっぱいになってご飯が食べられないなど・・・・痩せられるかもしれないけど、代謝が上がるかどうか?

海外の空気が乾燥している地域で、検証されたのではと想像します。
乾燥地帯では、普段水分摂取が苦手な私でも2Lは簡単に飲めるし、汗が皮膚にへばりつく感覚がないので、タオルも要りません。
ガンガン飲んで、ガンガン歩いて、ガンガン汗を流すと、だるさが取れてかなりスッキリしました。

日本では、季節や血圧を考えて、運動量が十分で、胃の強い方だけにしてほしい健康法です。
基本は「のどが渇いたら飲む」で十分。
「ホッとする時に飲む」「暇だから飲む」ですら、体には負担になる方もいるくらいですから。

テレビで「~を食べると〇〇の症状がとれる」には、私も何度やられたことか(笑)
視聴者参加の実験で結果が良いと、ついついやってしまうのです。

テレビ観戦

これもテレビでは医師の監修の下、健康被害が出ない状態の方を被験者にしてるはずです。
また、テレビの企画ではタレントのダイエットが成功するように、「テレビに出る」効果で意識がしっかり体に作用する要素はあると思います。

それに、体内の酵素の種類は1人1人異なり、働きの強さも体調により変化します。
だから食べ物の栄養素が、食べただけしっかり取り込める人、ほとんど吸収しない人、様々です。

大食い、少食にかかわらず、吸収効率が良いかどうかは、ツボを見ればわかります。
「効率が落ちてますよ」とお伝えした方には、食べる量を控えて頂くか、何度も小分けにして摂ってもらいます。

タンパク質が足りてない人、野菜が足りてない人、水分が余っている人、筋肉のつきやすい人、つきにくい人、それぞれに健康法は違います。
運動も、体のゆがみがひどいと、かえって傷めます。

日々の生活で、体の状態は変わっていきます。
何かの健康法を始めようかとお考えの方、今の状態をお伝えできますよ。

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