愛を発動しよう
愛について語れるほどの経験はありませんが、幼児期の愛の欠乏感、飢餓感を埋めようと頑張ってきたように思います。
両親への愛、パートナーへの愛、子供への愛、仕事への愛、友人隣人への愛、ペットへの愛・・・・
愛は本来、捧げっぱなしで、捧げた事さえ忘れてしまう、というのが理想です。
でも、なかなかそうはいかないのが、普通の人間。
これだけ愛したんだから、あなたも愛して
もっと関心をもって
優しくして
もっと認めて
そして、それが叶わないと、不安、怒り、憎しみ、悲しみが発動します。
だって、自分の中からあふれ出てくるほど、愛の貯金がないんだもん。
その愛の貯金は、親からもらえたらラッキー、もらえなければ、自分で貯めるしかない。
それは、自分の中にある愛に気づくこと。
眠っていたら起こしてください。
必ずいます。
私は誰を笑顔にしたいのだろう?
私は誰と一緒に喜び合いたいのだろう?
私は誰と一緒に過ごしたいのだろう?
自分に愛が欠乏してると感じたら、これらの質問をいつも投げかけてください。
今まで、不安・怒りなどの感情を確認する回数が、圧倒的に多かっただけなのです。
この質問を投げかけている時の、幸せ感(感じで十分)を反芻しましょう。
そうすると、愛の貯金は貯まっていくように思います。
そこそこの年齢になったら、次の段階をクリアしましょう。
それは「許す愛」
葛藤のあった人に対しては、とことんその人の身になることです。
葛藤が起きるのは、お互いが持ってる「心の傷」に触れ合うから。
いつも同じ人にカチンと来る時は、自分の傷をえぐってこられる感じ。
「この感じ、ずっと前にどこかで感じたような…」と幼少期の思い出を手繰り寄せられたら、半分以上解決です。
次に相手の事を理解しようと試みること。
離れてしまっていい相手なら、そんな手間かけなくてもいいんだけどね。親兄弟というと、そうもいかない。
相手が「困ったちゃん」なら、「困ったちゃん」にならざるを得なかった歴史があります。
どんな環境に育ったか、親の関わりはどうか、兄弟との関わり・親からの位置付けはどうだったか?
成人しても友人、仕事上、夫婦関係などで、大きく傷つき、いびつに自己保身する癖を身につけたかもしれません。
年を取ると、毎日生きていくだけでもしんどい、体が弱っていく不安、死ぬのが怖いなど、向き合いたくない不安が、他者攻撃になります。
そうして辿っていくと、えげつない言葉は、止むに止まれぬ「自己保身」かもしれない…
「あーそうだったのか。しんどかったんやろなぁ」と思い至ると、許すことができます。
私はラッキーなことに親が早く逝ってくれたので、この作業は楽でした。
今、介護の真っ只中にある場合、日々新しい葛藤が生まれるので、問題は上級編になります。
その代わり、生きている間に、関係改善が間に合えば、
だから、常に愛を発動させる発想を、癖にしてください。
自分の愛の貯金が底をつかないように!
もう無理だと思ったら、リブレに来てね~
愛を発動させる体にしますよ。
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