癒やし&発酵ワークショップ枚方編
イベントのお知らせです
11月3日、枚方市駅にほど近い岡本町会館で、体験型の講習会を開きます。
癒やしや発酵の多彩なプロが、情熱的にその世界の魅力を伝えます。
鍼灸師
アロマ&着付師
発酵食と料理の専門家
ヨガの先生&癒やしグッズ
珈琲鑑定士
どの方も、自分の仕事に賭ける思いが強く、とても刺激を受けます。
全部のワークショップを受けたくて、当日はお客さんになりたいくらいです。
詳細は、チラシやインスタを見てください。
密を避けるため、各回の人数はしぼっています。
ご希望の時間帯に参加するには、お早めのご予約をお願いします。
安産灸ネットワークの会員仲間である、今井先生と私は「耳ツボジュエリー」をやります。
耳ツボといえばダイエットかと思いますが、さにあらず。
医学の歴史からいうと、4000年を誇る東洋医学は、はり、きゅう、漢方薬だけで、人類のあらゆる疾患に対応してきました。
中国や韓国では、医学部で基礎医学を学んだあと、西洋医学のコースと東洋医学のコースに分かれます。
どちらも専門医として対等に扱われます。
患者さんは、自分の希望する医学で治療を受けることができます。
町医者であっても、大病院でも。
西洋医学で治療を受けていても、医師の判断で東洋医学の先生に回されることがあり、その逆もあります。
医師が「西洋医学が得意なこと」「伝統医学が得意なこと」をわかっていて、連携も取れています。
それに対して日本では、漢方医が少なく、漢方薬や鍼灸は、西洋医学を補うように使われています。
それがとても残念!
日本では明治時代に、西洋医学と伝統医学のどちらを国の医学とするか、専門家による投票で決められました。その差はたった1票。
当時は富国強兵、戦争で傷ついた兵隊さんへの治療が優先されたのです。
私は西洋医学の素晴らしさは認めています。
検査、手術、薬など、人間の叡智でどんどん発達しています。
健康保険による治療を受けられるのもありがたいことです。
でも、忘れ去られた伝統医学のすごさを、師匠から見せてもらった時、鍼灸でこんなことができるんだと衝撃を受けました。
名人にかかると、西洋医学で難病といわれる疾患、西洋医学で病名を付けてもらえない不思議な症状、先天性の状態さえも生活のレベルを上げていく、こんな光景を見てきました。
本当に「気の交流」があれば、奇跡的なことが起こります。
とにかく、鍼灸について語り出すと止まりませんが、ツボは体表に体の内部の状態が、映し出される場所です。
伝統医学には、人体の縮図がたくさんあります。
その縮図に現れる、いろいろな特徴から、体の中で起こっている事をつなげていきます。
顔面、舌、お腹、肘から先、膝から下、耳ツボも人体の縮図の1つです。
だから、耳ツボは体に刺す鍼と同じように、いろんな症状に対応できるのです。
そんな話を熱く語りながら、来られた方のお悩みに応える施術をしたいと思っています。
ご来場をお待ちしております。
ネット予約はこちら!(外部サイトへ飛びます)
https://www.shinq-yoyaku.jp/salon/2270
枚方公園駅前 レディース鍼灸リブレ院長