枚方の女性鍼灸・不妊・逆子ならレディース鍼灸リブレ(公式)

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枚方公園駅前の女性鍼灸院、レディース鍼灸リブレ。不妊・妊活支援、マタニティ、産後骨盤矯正専門。頭痛、腰痛、坐骨神経痛、更年期等女性一般鍼灸や女性整体にも対応。

へバーデン結節の痛みを減らす

へバーデン結節は女性ホルモンが減ってくる時期によく起きる、指の第一関節が赤く腫れて痛い症状です。

第二関節が腫れるとブシャール結節と名前が変わります。

整形外科へ行っても、「1〜2年したら自然に治ります。指は曲がるけど」と言われ、鍼灸に来られる方が少なくありません。

 

私が左手の中指に痛みを感じたのが、去年の年末でした。

朝起きたら、なんか指が腫れて痛い。冷たい風に当たると、風がしみる感じにジンジンしてくる。

水を触っても痛いから、ビニール手袋をして炊事しました。

「わ〜これがへバーデン結節だな、確かに痛いわ」と思いました。

鍼灸としては、ストレスと更年期的な血流障害、それに冷えの邪または湿気の邪として治療します。

血流を妨げている凝りも取ります。

ヘバーデン結節

現代医学の見解と治療法としては、宝島社の「へバーデン結節がよくわかる本」(高橋嗣明著)がわかりやすかったので、紹介します。

この本は、血液中で何が起きているかを栄養学的に解説してくれています。

結論から言えば、私は施術で指を使い続けていても、今のところ腫れも変形もありません。

どうすれば良くなり、どうすれば悪くなるかも分かるようになりました。

原因は大きく3つ

  1. カルシウム、マグネシウム不足
    ・カルシウム不足によって、骨からカルシウムが奪われて、骨の変形が起きる。
    ・骨の周りの靭帯はカルシウム沈着で硬くなって、関節の柔軟性がなくなる。
    ・マグネシウム不足だとカルシウムの石灰化が防げない。
  2. 慢性的な炎症を持っている
    ・活性酸素の増加によって炎症が起きる
    炎症性サイトカイン(コロナでも重篤な症状になる原因)の増加する生活習慣がある
    ・炎症を抑えるEPA不足
  3. エストロゲン(女性ホルモン)の低下
    ・エストロゲンは炎症とむくみを防ぐ作用があるが、これが減ると骨を守ってもらえなくなるし、むくみで血管が圧迫される

ポイントは炎症を起こす引金を減らすこと。

しかし、これが「わかっちゃいるけど、やめられない」ことばかり…

  • イライラ、時間に追われる生活、ストレス
  • 睡眠不足
  • 揚げ物をよく買う(サラダ油、大豆油、コーン油、紅花油がダメ)
  • お菓子、加工食品をよく食べる(トランス脂肪酸を含む菓子パン、ケーキ、アイス、スナック、ビスケット、ファーストフードetc)

上記の食品は、消化の際にカルシウムを使ってしまいます。

つまり、炎症を引き起こすことと、カルシウム不足のW原因になってきます。

炎症の原因、サイトカインは、油の取り方で増えたり減ったりします。

痛いときは油物を控えるのが、最も簡単な対策です。

体に悪い油は、日々の食品に含まれていますが、体に良い油は、意識して摂らないといけません。

<良い油>

  1. オメガ3と呼ばれるアマニ油やえごま油は、火を通さない、3ヶ月で使い切るという注意が必要です。
  2. 青魚に含まれる油であるEPAとDHAは炎症を抑えて、痛み止めの役目もしてくれます。

魚の油

悪化させる生活習慣は、体のサビ(活性酸素)と体のコゲ(糖化)

体のサビ、活性酸素は暴飲暴食、過度なダイエット、ストレス、紫外線、運動不足などで増えます。

また体のコゲ、糖化は余分な糖とタンパク質が結びついたもの。糖化は急激な血糖値増加で進み、食後1時間ころがピークです。

だから、野菜から食べるとか、食後に散歩するのが有効です。

糖化はお肌の老化や認知症の引き金にもなります。

このように、ヘバーデン結節の痛みを抑えて、進行を止める食べ物や生活習慣は、まさにアンチエイジング。

私は自分が食べることが好きなので、あまり食養生は言わないのですが、鍼灸師の友人は、厳しい食養生を患者さんに提案して、体質改善を進めます。

これも愛ですね。

私も自分に厳しくならないとね。

 

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枚方公園駅前 レディース鍼灸リブレ院長