2時間座っていると?
座ってたり、横になっていたりする状態を「座位行動」というそうです。
座ってテレビを見る、寝転んでスマホを見る時間が、増えていませんか?
生活の中で、座ったり寝転んだりが多いと
- 寿命が短い
- 肥満度が高い
- 糖尿病になる率が高い
- 心臓病になる率が高い
ということです。
何時間やると体に悪いかは、まだ調査中。
一番ショックだったのは、座位行動が長いと、せっかく運動をしても、それが帳消しになるということ。
また同じ姿勢を2時間続けると、「血流障害」がおきます。
コリやこわばりが発生し、ひどい場合には筋肉が骨に癒着します。
これらの残念なことを回避するには、「こまめに動く」しかない!
(※安静指示や痛みのある方は、この限りではありません)
「仕事に集中すると、トイレに行くのも忘れる」という方、素晴らしい集中力ですが、体には酷な状態を強いています。
2時間経ったら、タイマーを鳴らすとか、動くキッカケを作る工夫をしてみてください。
また、同じ姿勢を続けてしまいがちなのが、睡眠中。
あなたは寝返りしていますか?
健康な人は、一晩に約20回寝返りします。
- 朝起きたら、お布団がずれてない
- 肩こりが前の晩より朝の方がひどい
- 起床時の腰痛が一番ひどい
こんな方は寝返りしていない可能性があります。
ちなみに、マットや枕についての質問をよく受けますが、体重、骨格、骨盤の向きなどで、合う合わないがあります。
お店で専門家に相談してくださいね。
お店に行く前に、自分の体を整える方法。
枕は、バスタオルで高さをいろいろ変えて、楽な高さを探す。
寝返りは、腰に帯状にバスタオルを巻いて(パジャマのゴムで押さえる)、体を樽のようにする。
下半身から寝返っても、上半身から寝返っても、体がクルンとついてくればOKです。
寝返りができない理由の1つに、「股関節が開いてしまっている」ということもあります。
これは骨盤の向きを整えると、変わることが多いです。
ちょっと話はズレましたが…
人間、時間を忘れて頑張りすぎても、やること無さすぎてゴロゴロしてばかりも、体にはダメなのですね。
ON OFF、メリハリ、中道中庸、バランスの取れた生き方を目指して、共に成長しましょうね!
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枚方公園駅前 レディース鍼灸リブレ院長