冷え性対策
「冷え」といっても、いろんな冷え方があります。
- 手先足先の冷え
- お腹やお尻のひんやり感
- 背中のゾクゾク感
- 腕や脚の芯が冷たい感じ
- 腰から下が水に浸かったような冷え
- 寒いと体が固まる冷え
鍼灸では表面だけの冷えなのか、体の中も冷えているのか、外からの冷えか、内臓の機能がからむ冷えなのかを
便や尿のにおい、咽の渇き具合、脈、舌などから考えていきます。
中医学的には以下のような可能性がありますが、人間の体はそう単純に割り切れません。
人によって複数の原因があって、何が主で何が従かと考えながら施術します。
- 気虚(エネルギー不足)体の中から温もってこないので、布団に入ってもいつまでも寒い
- 衛気虚(バリア不足)体表を守るバリアが薄いため、寒さが入り込む
- 気滞(エネルギーの巡りが悪い)バリアが所々はげているため、寒さが入り込む
- 血虚(血流量の不足)毛細血管まで血液の勢いがなく、体表が乾燥して温もらない
- 瘀血(血液の巡りが悪い)血液がドロドロして隅々まで届かない、月経時の冷えも原因
- 寒湿(体の水滞と冷えが合体)冷飲食や胃腸の機能を超えた食事量で、重い湿と冷えが結びつく
あなたの冷えはどのタイプか分析しますよ。
他には、筋肉や骨格の悪さからくる冷えもあります。
- 筋肉が少なすぎて、エネルギーを作れない、血液ポンプが弱くて循環が悪い
- 体のゆがみで筋肉が引っ張られ、血管や神経を挟んで狭くしている
- 体の使い方や歩き方が悪くて、筋肉をうまく動かせていない
- 呼吸が浅くなり、体が酸欠になってエネルギーを燃やせない
- 猫背で内臓が圧迫され、血流が悪い
これらの原因は、整体やセルフケアで改善するのが早道です。
生活習慣からくる冷えは
- 睡眠不足
- 冷たい物を摂る習慣、お風呂につからない、薄着
- 甘い物や脂っこい物、添加物を摂って、血液中に酸化物質が溜まっている
これは、ヤル気1つですが、「習慣を変えられる人は、すべてを制す」と言われるほど難しい・・・・
この冬は寒さ厳しい予報です。冷え克服にチャレンジしませんか?
ともに体改革しましょう!
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枚方公園駅前 レディース鍼灸リブレ院長