あなたの冷え性はどのタイプ?
散歩するとキンモクセイの香りがします。
朝は寒いくらい冷えるし、昼間は汗をかいて冷える。
体温調節の難しい季節です。
さて、冷え性のタイプは実に様々です。
タイプ診断編
- 足先、手先が冷たい
a ) 血圧が低い、血液量が少ない
b ) 瘀血(血液が粘る)、糖尿病気味
c ) 筋肉不足、アキレス腱が硬い - 腰、お尻、お腹が冷たい
a ) 腕や脚も寒い
b ) 手足は温かい、むしろほてる - 風が当たると寒い
a ) 涼しい所では汗はすぐに引く
b ) 汗がなかなか止まらない - 寒さは感じにくいが寝汗で冷える、のぼせやすい
あなたはどのタイプでしたか?
このうち、②bと④が隠れ冷え性です
それでは
セルフケア編
①-a
- 鉄分だけではなく、ビタミンとタンパク質も増やしましょう。
- 栄養を摂っているのに貧血気味な方は、吸収力が弱いかも。
- よく噛む、腹八分目、夜遅く食べない。
- 消費血液を減らすため、スマホ時間を半分に。
- 水分不足でも血圧は下がるので、水分を摂りにくい方は味噌汁、スープ、お粥で。
①-b
瘀血を作る原因は少し複雑。
- 疲れすぎ、睡眠不足
- 冷え(冷たいモノの飲食、クーラー、運動不足)
- 食べすぎ
- 時間に追われる、気の張り、イライラ
血管にゴミがついて、固まったり粘ったりすると、体の隅々まで温められない。
- セルフケアは、これらの生活改善と、少しキツめの運動。ただし、自分を追い込み過ぎるのも瘀血をつくるモトですよ。
①-c
- 歩き方改造する。
走る前にアキレス腱伸ばしを準備運動でやりますね。
その後ろ足のイメージで地面を蹴って歩けば、アキレス腱は伸びます。
同時に足の指もしっかり地面について曲げられるので、指先まで温まりますよ。
②-a
- 動ける人:運動して、冷たい脂肪を温かい筋肉に変えましょう
- しんどい人:お灸しましょう。 ホットパックもいいですね。呼吸を深くして酸素で体を燃やしましょう
②-b
内臓が冷えてくると、熱が体の末端に回ってきます。
「この頃、手が温かくなってきた」という方は体温が下がっていませんか?
セルフケアは①ab どちらもやってください。
③-a
体を守るバリアが、伸び伸びと巡ってない状態です。
たまには体の力を抜いて、笑ったりボケーッとしたりしましょう。
③-b
体を守るバリアが減っています。
体を締める力も弱っていて、汗腺が開きっぱなしになってゾクゾクっとする。
尿漏れ、生理の終わりがダラダラ続くことも。
無理しないで、勇気をもって休息しましょう。睡眠第一!
④は②bに近い
昼間は脳や筋肉が活動して、夜間は内臓に熱が戻ってくるのですが、内臓が弱っているため、熱がキープできずに体表へ漏れている状態。
内臓の潤いを作るために、水分はなるべく温かい食べ物で摂る。
お粥、煮物、汁物でお腹を満たそう。
長期予報は「寒くて長い冬」だとか。
この冬の備えを、リブレがお手伝いしますね。
ネット予約はこちら!(外部サイトへ飛びます)
https://www.shinq-yoyaku.jp/salon/2270
枚方公園駅前 レディース鍼灸リブレ院長