枚方の女性鍼灸・不妊・逆子ならレディース鍼灸リブレ(公式)

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枚方公園駅前の女性鍼灸院、レディース鍼灸リブレ。不妊・妊活支援、マタニティ、産後骨盤矯正専門。頭痛、腰痛、坐骨神経痛、更年期等女性一般鍼灸や女性整体にも対応。

腸活の前に尻活?

尻活とは、大阪肛門病院の佐々木みのり先生が提唱する、「出残り便」を解消するヘルスケアです。

「出残り便」とは初耳でしたが、肛門付近で便が溜まっている状態。

毎日、便通がある人でも、かなりの割合で残っているそうです。

出残り便があると、

  • 慢性的に便秘
  • 1日に何度か便意、便通がある
  • お腹にガスが溜まる
  • ガスが臭ったり、ガスと共に便漏れがある
  • コロコロ便や短い便が多い
  • 口の周りに吹出物が出やすい

などが起きます。

その1番の原因は、シャワートイレ!

それは肛門という粘膜を傷つけているから。

意外にも、普及にともなって痔も増えているそうです。

考えてみたら、顔にシャワーをまともにかけるのって、お肌にとってNGですよね。

もっとデリケートな肛門粘膜に、毎日シャワーを浴びせると、傷ついたり鈍感になったりして、機能低下を起こします。

便意

もともと、学校でウンチを我慢することから始まり、職場でも我慢、忙しくて我慢、と肛門で便意を抑えてきた私達。

しっかり1日分くらいの便を、ため込める肛門になってしまったのです。

便秘の人はもちろん、毎日便通がある人でも、昨日か一昨日の便を出しているだけかも知れません。

こうなると、いくら食べ物に気をつけて腸活しようが、出口で詰まっていて、毒素が体内に戻るのですから、効果は出ません。

みのり先生は、まず出口からキレイにしましょう、と言われます。

対策の順番です。

①便意を我慢しない

切迫感まで待たないで、少し感じた時点でとにかくトイレへ。

これがなかなか状況的に難しいが、一番大事。

②便を出し切る態勢で排便する

ロダンの「考える人」いわゆるウンチングスタイルか、イラストのような姿勢が、直腸が動きやすい角度になります。

前傾姿勢

あまり気張らない、長時間座らない、という注意もありました。

トイレに入って出るまで5分以内と。

そして、もちろんシャワーで洗わない!

③生活改善

優先順位高い順に、睡眠、運動、食事。

食事が最後は意外でした。

一番は睡眠。

消化器官を活発にするには、副交感神経が働く時間(睡眠中)を増やすこと。

睡眠時間は長いのに便秘、という人は、睡眠の質が悪いのかも。

運動は、腸に振動を与えることが効果的。

階段の上り下りや、縄跳びが有効。

そして最後が便を作る食事。

これらの事から、便を作るより、出すことに重点がある事がわかります。

食物繊維や乳酸菌の摂取はもちろんですが、みのり先生は乳製品と小麦の禁止も言われてました。(これは賛否あると思います)

私も毎日便通はあるのに、お腹が張るようになってきてたので、尻活を始めました。

すると、出残り便の存在を感じる事ができるようになりました。

スッキリした日は、1日中お腹が張らない事も分かりました。

尻活が上手くいくと、

  • 生理前の便秘や食欲増進
  • 疲れやすい、だるい
  • 肌のくすみ、たるみ、むくみ
  • メンタルの落ち込みやすさ

などの改善という、嬉しいオマケまであるようです。

東洋医学的には、脾(胃腸のはたらき)の機能改善となりますね。

これからは、体調をお尋ねする時に、もっと便通について詳しく聞こうと思いました。

 

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枚方公園駅前 レディース鍼灸リブレ院長