フラクトオリゴ糖って何?
腸活を人体実験中です。
新型コロナによって、私達は免疫力を上げる必要性に迫られ、免疫を作る腸内細菌のはたらきが注目されています。
善玉菌と悪玉菌があるのはご存じでしょうが、実際何が違うのかと、善玉菌を増やす方法について書いてみます。
太ったり痩せたりする秘密も明かします。
腸内細菌は、善玉菌20%、悪玉菌10%、日和見菌70%が理想です。
- 善玉菌の代表は、乳酸菌、ビフィズス菌、酪酸菌
- 悪玉菌の代表は、ウェルシュ菌、ブドウ球菌
- 日和見菌の代表は、大腸菌
善玉菌は
- 免疫をつくり、免疫暴走(アレルギー)を抑える
- 腸の動きを活発にする
- 血液をきれいにする食べ物を欲しがる
悪玉菌は
→これにより、糖質中心の食事を摂りたくなる上に、善玉菌が多い人より10%くらい余分に吸収してしまう。
「みんなと同じだけ食べても太る~」と言うのは、嘘ではなかったようです。
日和見菌は善玉菌・悪玉菌の多い方についていく性質があるので、善玉菌の数は悪玉菌に負けてられないのです。
善玉菌を増やす準備段階として、生活習慣を変えることが重要です。
- 食事間隔をあけて、胃腸を休ませる時間を長くとる
- 運動習慣
- 睡眠をとる・・・・ 脳の炎症と腸の炎症は連動している
- ストレスを減らす工夫
その上で、善玉菌のエサとなる食物繊維やオリゴ糖を摂る
悪玉菌の嫌いな弱アルカリの環境にするクエン酸(レモンや梅干し)や酢酸(お酢)を摂る
オリゴ糖の中でも酪酸菌を増やせるのがフラクトオリゴ糖。
酪酸菌は、免疫細胞の中でも「炎症を抑えるT細胞」を活性化するため、新型コロナの重症化を防ぎます。
また、花粉症の炎症や、動脈の炎症でおきる動脈硬化・脳卒中・心筋梗塞を防ぎます。
フラクトオリゴ糖を多く含む食品は、ヤーコン、玉ねぎ、ゴボウ、ニンニク。
ただ、善玉菌を増やす目的なら、1日に玉ねぎ1個とか、ゴボウ1本という量が必要です。
食事だけでは限界があるので、フラクトオリゴ糖の製品も利用するといいです。
よく見る、シロップ状のオリゴ糖は、甘味料として売っていますから、糖質の部分が多いので要注意。
私は、友人のススメで、このフラクトオリゴ糖を3週間くらい飲んでいます。
全然甘くないので、食後に白湯に溶かして飲みます。
春は黄砂やPM2.5で目が痒くなるのですが、今年は割と平気なのは、このおかげかもしれません。
最初は悪玉菌が多かったからか、お腹がよく張りましたが、だんだんマシになっています。
現在、手に入りにくい状態になっているようですが、ご希望があれば、リブレでまとめ買いします。
試してみたい方は、連絡くださいね。
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枚方公園駅前 レディース鍼灸リブレ院長