治りやすい人、時間のかかる人(その1)
おかげさまで、多くの方が水素吸入を体験されています。
- 咽のヒリヒリが減った
- 足先、指先がザワッとして巡った感じ、帰ってからはポカポカした
- 爆睡したが頭痛がなかった
- 次の日スッと起きられた
など嬉しいコメントをもらっています。
一方で、疲れは取れたかなぁ・・・、なんかよく分からなかった、というお声も。
水素吸入のメニューを選んで、ネット予約できます。
ぜひ体験しに来てください。
1回で分からなくても、積み重ねで感じる変化があると思います。
さて、同じような症状に見えても、治るスピードに違いが出ることがあります。
「すぐに良くなった」お友達の紹介で来られたのに、期待通りに良くならないとプレッシャーです(汗)
時間がかかる人は
- 同じ症状を長期間もってきた
- ダメージが、内臓の弱りなど深い部分にある
- 生活習慣が変えられない
- 良くなった部分より、悪い部分ばかり気になる
そもそも、人間の脳は「可塑性(かそせい)」といって、急激な変化を嫌います。
長年なじんだ体や考え方を、なかなか手放せません。
それが普通です。
だから、鍼灸に通ったり、トレーナーについたり、我々がお手伝いさせてもらえるのです。
まず①、②について。
時間がかかる症状をお持ちの方は、ほとんどが「頑張り屋さん」!
しんどい時も、いつも通りのことをしようと無理をします。
リブレで私が、お客様に申し上げる例え話があります。
自動車のエンジンの大きさと、ガソリンタンクの大きさの例えです。
エンジンが大きいタイプの人は、スピーディーに動き回ることができる元気者です。
しかしガソリンもよく使うので、知らない間にガソリンが無くなっていて、それでも動き続けていると、エンジンが焼き切れてしまいます。
突然「朝起きれない」「何もやる気がしない」「体中が痛い」など、本人も驚くほどの弱り方になります。
一方、エンジンが小さいタイプの人は、日頃から「自分はそんなに体力がある方ではないなぁ」と感じていて、疲れたら休むということをします。
元気な人を見るとうらやましい、と言われますが、無理できない分、大病にもなりません。
「一病息災」なんて言われるのもこのタイプです。
エンジンが大きい人は、せっかちに生きることができる体だったので、早く治してまたバリバリやりたいのですが、症状に気が付いたときには案外重症です。
内臓が傷んでいるときは、時間がかかります。
まず3ヶ月は鍼灸に通ってください。
そして、良くなってきたら、自分の不調のサインを見つけて下さい。
やたら眠くなる、ハイになる、食欲が増すまたは落ちる、耳鳴りがする、など。
エンジンが小さい人は、「自分のペース」をお持ちでしょう。
鍼灸で、一番つらい症状を取っていきますので、ご自分の体と上手につきあってください。
自己肯定感が低くなりがちですが、私は、このギスギスした世の中を、調和の精神で救って下さる貴重な存在だと思っています。
笑顔の種を振りまいて、ほっこりした気持ちを周囲に思い出させてくださいね。
症状を軽くするマインドのお話は次回にします。
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枚方公園駅前 レディース鍼灸リブレ院長