息苦しいです
すでに、ウイルス対策の情報はほぼ周知されました。
また、この状況が続くであろうという覚悟もできつつあります。
心穏やかに過ごすために、半日は情報遮断することをオススメします。
時間ができた方は、日頃できない手芸、英会話、園芸などを楽しんでおられます。
私は10分くらいの動画で体を動かしています。
音楽に合わせるエアロビの楽しさに目覚めました。
有酸素運動は肺に弾力がよみがえり、肺炎の重症化を防ぐ可能性があるそうですよ。
今、来院される方のほとんどが、息苦しさを訴えられます。
施術で息苦しさがなくなると、「あーコロナじゃなかった」と安心して帰られます。
息苦しさの原因とセルフケアについて、体とメンタルの両方からお伝えします。
まず体的には、報道を見て体が固まる、スマホ検索や動画で前かがみになる。
その結果、肋骨が鎖骨にブロックされ、さらに肩甲骨にブロックされ、呼吸がしにくくなる、というプロセスです。
セルフケアは、肩を上げて後ろに回したあと、ストンと肩を落としながら一気に呼吸を吐く。これを10回。何かを集中してやったあとは、毎回やってくださいね。
それでも息苦しさが取れない時は、脇の下で肋骨を探して、痛い所があれば、そこを痛気持ちいい圧で押さえながら同様に、ストンと肩を落とします。
メンタルは、私の好きなライフコーチ「かめちゃん」が言ってたことを拝借して。
人は心に「不安フォルダ」と「安心フォルダ」を持っている。情報のほとんどは「不安フォルダ」を刺激するから、頭の中はだいたい「不安フォルダ」が開いたままになっている。
まず「不安フォルダ」を閉じないと、解決策が出てこないという話です。
確かに不安が増殖したり、負の妄想が膨らんだりすること、ありますよね。
では「安心フォルダ」とは何か?
- 今まで危機を乗り越えた経験
- 案ずるより産むが易し経験
- 家も家族も失ってない事実
- 食糧はまだある
- 基本的人権と最低の生活は保障される国
など安心材料を紙に書き出して(スマホメモ、リマインダーか)、いつでも見られるようにしておく。
過去の経験は具体的に書くと良いです。
不安フォルダが出動したら、すかさず安心フォルダのメモを見て、不安ファイルをひとつずつ消していくのです。
不安がふくらむクセのある方はやってみてくださいね。
ウイルスに関していえば、ワクチンができるまでの間、目に見えない敵に対して、どうメンタルで立ち向かうか?
私は鍼灸師だから、「気」という目に見えないものを信じて施術します。
また、祈りの力も信じています。
愛する人、守りたい人が元気でいられますように。
日本の国がウイルスから守られますように。
世界で苦しむ人々が良くなりますように。
そう祈る人には、ウイルスが寄って来られないと思います。
みんなで乗り切っていきましょうね!