あなたも副腎疲労かも
ステイホーム期間は延長されましたが、徐々に解除されていくでしょう。
そうなると、第2波、第3波は来るかもしれません。
でもウイルスは蔓延すると、弱毒化するようです。
たぶんCOVIT-19は人間と共存していくのです。
肺炎は肺に起きる炎症です。
体内で炎症を抑えてくれるのが、腎臓の上に乗っている副腎皮質から出る「コルチゾール」(ステロイドホルモン)です。
だから、副腎を元気にしておくことが大事です!
体内で炎症を起こす原因は、感染症だけではありません。
大きく5つに分けると
- 重金属~歯の詰め物、水質汚染
- 環境~電磁波、大気汚染
- 潜在感染~常在する細菌、カビ、ダニなど
- 化学物質~食品添加物、農薬、洗剤など
- ストレス~気温、気圧、睡眠不足、精神的ストレスなど
すでに、副腎皮質のキャパを超える毒素が入っていたら、副腎はヘトヘトです。
副腎疲労の目安があります。
副腎は内臓ホルモンの土台なので、副腎疲労があると、甲状腺ホルモンが低下し、さらに女性ホルモンが低下します。
症状としては、
- 頭に霧がかかったよう、物忘れがひどい
- 夜になると眼が冴える、夜中に目が覚める
- すぐにイライラしてしまう
- 高血圧、高血糖、高脂血症
- 更年期症状、骨粗鬆症、皮膚・髪の老化
- 倦怠感
- お腹が張る、下痢や便秘しやすい etc.
当てはまることが、いくつかあったかもしれません。
でも嬉しいことに、重症でなければ、副腎疲労は自分で治せるのです!
その順番は、
- 腸の状態を整える
↓ - 肝臓の負担を減らす
↓ - ホルモン系を元気にする
↓ - 細胞を元気にして脳を整える
- 腸に負担をかけるのは、食べ過ぎ、糖質の摂り過ぎです。
小麦のグルテンは腸の炎症を起こしやすい。
乳製品に含まれるカゼインもそう。
試しに、2週間やめてみて、体が軽く感じたら、以後は食べないか、時々少し食べるようにする。
腸の粘膜を強くするには、ビタミンB群が必要だそうです。
腸の粘膜を修復するには、DHA・EPAなどの魚系の油、エゴマ油、オリーブオイル、亜鉛を摂るように。 - 肝臓の負担を減らすには、食品添加物・シャンプー・化粧品・各種洗剤・消臭剤などの化学物質をできるだけ入れないこと。
肝臓の解毒能力以上の化学物質が入ると、あふれた物資は自分の弱い部分に影響を及ぼします。
有機溶剤は汗からしか出せないので、運動やお風呂でデトックスしましょう。 - 副腎がコルチゾールを作る時にも、肝臓が解毒する時にも、ビタミンB群が大量に必要です。
いつもタンパク質や糖質と一緒に摂ることを忘れずに。
ビタミンB群は、豚肉、レバー、味噌、卵、
亜鉛は牡蠣、煮干し、高野豆腐、うなぎ、卵、牛肉、そば
朝ごはんは、できれば和食、ずぼらな私は、豆腐とわかめの味噌汁(時々即席)、納豆か昨夜の残り物、ぬか漬けです。
魚の缶詰や卵ご飯もアリ、お気楽に始めましょう。
- 脳疲労を取るために、夜の照明は暗めに(ホテルの照明程度)、スマホ・パソコンも明るすぎる照明と同じです。
また、晩ご飯後に一休みしてから、少し体を動かすと体温が一旦上がります。
それからお風呂に入って寝る準備をすれば、深く眠れます。
自己治療ですので、習慣を変えるのは大変ですが、やってみる値打ちはあります。
引用させてもらった「老化は副腎で止められた」では「6割できれば合格!」と嬉しい目標設定をしてくれています。
できることからやってみて、時々は違反を許しましょうね。
(出典 本間良子 本間龍介著 「老化は副腎で止められた」青春出版社)
ネット予約はこちら!(外部サイトへ飛びます)
https://www.shinq-yoyaku.jp/salon/2270
枚方公園駅前 レディース鍼灸リブレ院長