早すぎる梅雨に頭痛の嵐?!
例年ならゴールデンウィークに、一度は半袖になりたい暑い日があります。
そして、1か月くらいの時間をかけて、初夏の暑さに体が慣れたころに、湿度が上がって梅雨に入ります。
ところが今年の春は、割合過ごしやすい気温の日々が長く、ゴールデンウィークもそれほど暑くなりませんでした。
今週に入って急に湿度と気温が上がり、1か月も早く梅雨入りしました。
すると、頭痛を訴える人が一気に増えました。
徐々に暑くなる時は、自律神経が暑さへの準備を始め、汗腺は開いて汗が出やすくなります。
でも急に暑くなると、
- 汗腺から汗が出るのに慣れてなくて、体の熱を発散できない外気の湿度は体の反応を鈍くする
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体に熱がこもる
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熱は上に上がる性質がある
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頭への血流がドクドクする - 外気の変化が激しいと、自律神経は必至で対応しようとして疲れる
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疲れると筋肉が固くなる、背中や首が張ってくる、
噛みしめ癖があればひどくなる
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頭皮も固くなり締め付ける - 体に湿が溜まっている場合
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気圧が下がってくると、細胞が膨張して、血管や神経を圧迫
汗腺は開きにくくなり、リンパの流れも悪くなる
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頭皮はむくんで、頭全体が重く痛い
これらの理由で、頭痛は頻発します。
対策は、
- 頭と腰やお腹の温度を逆転させる
のぼせていれば、頭をアイシングする
お腹やお尻を触ってみて、冷たかったらホットタオルで10分温める
- いつもより早く寝る
自律神経を整えるのは、適度な運動と睡眠です。
春先や梅雨の走りなど、疲れやすい季節は、意識的に睡眠時間を増やすこと。
- 外気の湿度が高い時には、体の内湿をためないこと。。
油もの、甘いもの、麺類は控える。
お風呂につかって汗を出す。大股で歩いて汗をかく。
- うつむいた姿勢を1時間続けたら、1回休憩して上を向きましょう。
顔を上に向けて、肩をすくめて、後ろの首を左右交互に肩にこすりつけます。
首と頭蓋骨の境目から3センチくらい上が、よく凝っています。
下顎を小さく前に10回出す。
下顎を少し突き出したまま、横に小さく揺らす。
これで噛みしめ筋がゆるみます。
マスクの中で、マスクが揺れない程度に、小さく動かすのがコツです。
- 寝る前のスマホはきっぱりやめる。
頭に緊張感を残さずに、眠りについてください。
リブレでは頭皮や首肩の緊張を、筋肉的に自律神経的に、両方からなくしていきます。
長い梅雨になるかもしれません。
早めに対策して、乗り切ってくださいね。
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枚方公園駅前 レディース鍼灸リブレ院長