枚方の女性鍼灸・不妊・逆子ならレディース鍼灸リブレ(公式)

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リブレへの予約・ご相談

枚方公園駅前の女性鍼灸院、レディース鍼灸リブレ。不妊・妊活支援、マタニティ、産後骨盤矯正専門。頭痛、腰痛、坐骨神経痛、更年期等女性一般鍼灸や女性整体にも対応。

痛み止めの功罪

つい最近、NHKの番組「頭痛のトリセツ」で、痛み止めの作用が説明されていました。

頭痛の種類 TOP3

  1. 緊張性頭痛 
    肩こり・食いしばりなど筋肉の収縮による頭痛
    ギューッと締め付けられる痛み お風呂でマシになる
  2. 偏頭痛
    頭の血流が悪くなった後、血管が拡張することによる頭痛
    ズキンズキンと拍動様の痛み お風呂でひどくなる
    前兆があることも
  3. MOH(薬物乱用頭痛)
    月に10回以上痛み止めを服用することによる頭痛
    ※頭痛歴が長くなると、複合型になってきます
    東洋医学では他に
  4. 湿邪の頭痛 頭に重いものがかぶさっているような痛み 湿気や台風で悪化
  5. 腎虚の頭痛 疲れた時に起きる、全体的なぼんやりした痛み
  6. 血虚の頭痛 生理の後半や妊娠後期に起きる、やや鋭い痛み
  7. 瘀血の頭痛 血流が悪くなる様々な条件でくる、キリキリと刺すような痛み
  8. 寒邪の頭痛 寒さ・冷えによる緊張性頭痛に近い痛み

頭痛の画像

鍼灸では原因によって、治し方が異なります。

番組では、神経に作用する痛み物質を減らしたり、痛み物質が神経に届かないように遮断したりする薬を「治療薬」といってましたが、少し違和感を覚えました。

東洋医学による「本治」は「痛み物質を作らせない」ことを目的としているので。

とはいえ、私は西洋薬を否定する気はありません。

西洋薬の良いところは、全ての人に一定の効果があって、即効性もある。

痛みで眠れない状態は早く改善して、体力をつけてから本格的な治療に取組めばいいと考えています。

神経の傷み方が軽症ならば、西洋薬でおさまってしまうこともあります。

それはそれでOK。

長期服用の問題だけです。

それにしても、痛み止めは皆さん本当によく飲まれています。

頭痛に限らず、生理痛、神経痛・・・・

親が使っていると、あたり前に市販薬が家にあり、あたり前に「あんたも飲んでおき」と言われて育ち、服用歴は長いです。

薬を飲む

鍼灸院に来られるかたは、痛み止めに罪悪感があって、「止められるものなら止めたい」と思っておられます。

その期待には全力で応えたいです。

生理痛でもMOHはあります。

そもそも「痛み」というのは、「痛いからじっと休んでね」という自己防衛のサインです。

それを薬で抑え込むのですから、体としては「もっと痛くしたら休んでくれるのか?」と痛みを強めてきます。

その結果、痛みを感じる神経は常に刺激され、神経過敏になって、薬が効かなくなってきます。

リブレの施術は、整体で姿勢の悪さや骨盤のゆがみによる筋肉の引っ張りを取り、標治で筋膜の癒着を取り、本治で体を固くさせようとする原因を除くことを目指しています。

本治は体質改善でもあるので、時間がかかりますが、お付き合いの程よろしくお願い致します!

 

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枚方公園駅前 レディース鍼灸リブレ院長