冬バテを撃退し、コロフルをはね返す
植物は一度、ぐっと冷えることで、木々の芽吹きや花の準備ができます。
でも恒温動物にとって、冬は体温維持だけでも大変。
コロナウイルスはまた新しい変異株「XBB・1・5」が出現しているようですが、感染力が強く、症状もキツいとか、ワクチン免疫をすり抜けるとか、いい話を聞きません。
もう自分の免疫力を上げるしかないようです。
さて私はというと、年末年始はいつも食べすぎ、法事やお年賀のお菓子もいっぱい食べて、お腹パンパン!
この時期に反省をこめて、人間ドックを受けることにしています。
自分の感覚的にも、関節の硬さや指先の冷えなど血液のドロドロ感があり、やっと節制する気になったところ。
これから免疫力の復活を図ります。
最近できた「冬バテ」という言葉。
寒さによる血流の悪さから起こる、季節性の体調不良です。
- だるさ、倦怠感
- 肩こり、頭痛
- 眠りが浅い、何度も目が覚める
- フラフラするめまい
- 便秘、下痢
- 気分の落ち込み
体は寒暖差でもやられます。
屋内では部屋と廊下、外と電車の寒暖差などで、自律神経が乱れます。
こまめに上着を脱ぎ着しましょう。
満員電車では無理だけど。
また、多いのは冬の脱水。
咽が渇かないから、つい飲み忘れるし、空気の乾燥、エアコンなどで、体表からもかなり水分は奪われています。
<冬バテ対策>
- 体の外から温める
お風呂は12分以上つかることができる温度で入る(内臓まで熱が伝わる時間)
下半身をできるだけ二重におおう(温かい空気の層をつくる)
手袋・マフラーは家から着けて出る(急な温度変化を防ぐ) - 体の中から温める
根菜、白ネギ、キノコなど体を温める食べ物を摂る
果物は寒い地方で穫れるリンゴなどが良い、バナナやミカンも焼くと温める性質になる
煮炊き物は土鍋ですると体を温める力が出る
ショウガは血行促進、食欲増進してくれる - 筋肉をつける
筋肉は体温の4割を作り出してくれる
動画などを利用して、無理なく筋肉を増やそう - 水分を摂る
コーヒーなどのカフェイン類、ビールなどは、さらに脱水させる
夏の熱中症の時に飲むイオン飲料はよく吸収する
お鍋、スープや味噌汁、蒸し野菜や煮物、おかゆ・雑炊など、水分を含む料理にする
- ミネラルを摂る
免疫力アップに欠かせないビタミン類、亜鉛、鉄などは、意識的に食事に取り入れる
生活に気をつけても、メンタルがイライラしたり、睡眠不足になっていては、せっかくの養生も報われません。
リラックスしている時は一番免疫力が高いので、鍼灸でリラックスして、コロフルを撃退しましょうね。
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枚方公園駅前 レディース鍼灸リブレ院長