太陽光線器で頭重感を楽にする
頭がしめつけられる頭重感や、肩こりが上がってくる感じの後頭部の痛みが、ビタミンDとカルシウムの投与で改善されたという研究が2009年インドで発表された。
ノルウェーでも、頭重感と血中ビタミンD濃度の研究が進んでおり、ビタミンDが少なくなっていることがわかった。
また、日本の調査でも、頭重感の人の多くに足裏の冷えがあり、足裏の温度は25℃~30℃であった。(光線研究所調べ)
確かに、頭重感のある人は、ほぼほぼ痛い部分が熱くなっていて、お腹や足が冷たい。
鍼灸では「気」を引き下げて、お腹や下半身の力が出るように施術する。
太陽光線器は最後に足裏に当てる。
光は当たっている時も日光浴の気持ちよさだが、本当に効果を実感するのが帰り道だそうだ。
温かさがずっと持続するのが、遠赤外線よりも強力みたいです。
太陽光線器の光を当てると、皮膚面でビタミンDが作られることがわかっている。
光線を足裏に当てると、ビタミンD増加と足裏の温度上昇で頭重感の2つの要素が改善されるのだ。
鍼灸の効果が長持ちしてほしい、と願いながら当てています。