施術の方針(マタニティ)
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マタニティ施術の方針
逆子の施術の効果は?
逆子の施術回数はわずか1~2回!
ママの体と環境に合ったオーダーメイドの方法!
忙しい産科では聞けない知恵が満載!
その理由は?
逆子と言っても、条件はさまざまです。赤ちゃんの位置や大きさ、ママのお腹の張りや大きさ、羊水の量、骨盤の形、子宮頸管の長さなど、みんな違うのです。だから条件によって対策は変わります。まず、おなかの張りを自覚していない妊婦さんが多いですね。「つきたてのお餅」のようなおなかを目指しましょう。
生活の中から改善できる点を徹底的に探し、お灸で体を作っていきます。逆子体操についても、最も有効な方法を見つけて、基本形からアレンジします。逆子施術は、帝王切開の日まで可能ですが、週数が少ないほうが絶対に戻りやすいです。ぜひお早めに始めてくださいね。
しかし、経膣分娩だけがよいお産とはかぎりません。赤ちゃんは最もよいお産の形を自分で選ぶと思います。だから、簡単に「逆子を治します」と言ってしまう鍼灸師は怖いなと感じます。
安産灸はなぜ効くの?
安産灸を続けたママのお産は、短時間で出血も少なかったという声は多いです。医師や助産師の方にも、その有効性は認められつつあります。特に「三陰交」というツボの効果は、医学的に証明されています。
安産灸ネットワークの研修では、助産師さんによる講義を何度も受けました。また、出産の現場にも立ち会いお灸が出産を促したり子宮収縮を強化することを確認しました。(これは草加市の助産院でのみ行なっています)
その中で、ママの体のパワーを最大限に引き出すための生活指導とお灸の効果を実感しております。出産はゴールではありません。長い長い子育ての始まりです。出産で燃え尽きないような、体と心の準備が必要です。
一つの命がこの世に出てくることは、何人を幸せにしてくれるでしょう。認知になっていたおじいさんが復活した話を聞きました。生きる意欲を失っていたひいおばあさんが元気になった話も聞きました。そんな素晴らしい命を、大切に育んでほしいと思います。ママの不安を受け止めて、出産を楽しみに待てるようにお手伝いいたします。
産後ケアの方針
産後2週間は、出産後の自然治癒力にまかせてください。出産はフルマラソンくらい体力消耗し、産後は出血が続いている状態です。できるだけ横になって過ごし、目を使ったり重いものを持ったりしないでください。
1ヵ月目に病院に行ったときに異常なしと言われるまでは、あまり長時間の外出はしない方がよいので、車で来ていただくか出張施術で対応いたします。施術回数についても、状況に応じて通院か出張施術か、自宅でのお灸で補っていくかを決めます。遠慮なくご相談ください。
産後骨盤調整の方針
産後3ヵ月~数年が望ましいです。ただし、恥骨痛のある方は、早めにおいでください。経腟分娩の方で約5回、帝王切開の方で約3回です。毎月1回、生理の終わりかけか直後に来院されると、変化が大きく出ます。
産後あまり早いと、母体から関節を緩めるホルモンが出ているので、締めても緩みやすくなります。産後10年以上たった方は、直後効果は出ますが元に戻りやすくなりますので、様子を見ながら間隔を詰めて来て頂くことになります。