ビタミンDで新型コロナ対策
ビタミンDは、肌で作られるビタミンです。
午前10時ごろの日光に、夏なら20~30分、冬なら90分程度浴びれば、1日に必要な量はできていました。
残念ながら、日焼け止めを塗ると皮膚でビタミンDを作れません。
だから、食事で摂るかサプリメントで補うかになります。
ビタミンDのはたらきは、
- 血中のカルシウム代謝に関わり、骨や歯を強くする
不妊治療に関して
- よい卵子を作ったり、受精卵を着床しやすくしたりする
- 不足すると排卵障害になる
ウツの治療に関して
- 神経のバランスをとる「セロトニン」というホルモンを調整する
- 抗炎症作用→肺の炎症やサイトカインストーム(新型コロナの急変)を抑える
- ヘモグロビンを増加させて、酸素運搬能力を上げる
- 免疫に関する白血球などが正常にはたらく環境をつくる
など体にとって重要なはたらきをします。
アメリカ、スペイン、イギリスなど新型コロナが大流行した国々の論文によると、
- 新型コロナが陽性だった人はビタミンD濃度が低かった
- 新型コロナ患者にビタミンD投与したら、ほとんど集中治療室に入らずに済んだ
ということが、はっきりと数字に表れています。
(一般財団法人 光線研究所のまとめによる)
驚異の回復力をみせたトランプ大統領は、レムデシビルなどの薬とともに、ビタミンDも投与されていました。
ビタミンDを多く含む食品は、キノコ類、サケ・イワシ・サンマなどの魚です。
キノコ類は1時間ほど日光に当てると、ビタミンDが増えるし、油を使って料理すると吸収率が上がります。
サプリメントで補う場合は、脂溶性ビタミンなので摂り過ぎ注意です。
日光に当たっても、年とともに皮膚でビタミンDを作る能力は下がるそうです。
でも良い方法があります。
日光はガラス越しでもいいので、日当たりのよい部屋で、肌を出して日光浴してください。
普段日光に当たらない足の裏や膝、お腹・背中(もう少し温かくなったらね)は吸収がいいです。
リブレで使っている「可視光線治療器」は紫外線を含まず安全です。
不妊クリニックでも1時間3000円で使っているところがあります。
日光はなぜか、ふんわりした心地よさで、リラックス効果があります。生命の根源だからでしょうか?
そのため、当たっている時だけでなく、後からホカホカしてきますよ。
施術の最後に温まってお帰りくださいね。
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枚方公園駅前 レディース鍼灸リブレ院長