枚方の女性鍼灸・不妊・逆子ならレディース鍼灸リブレ(公式)

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枚方公園駅前の女性鍼灸院、レディース鍼灸リブレ。不妊・妊活支援、マタニティ、産後骨盤矯正専門。頭痛、腰痛、坐骨神経痛、更年期等女性一般鍼灸や女性整体にも対応。

院長コラム

安産とは安全・安心なお産のこと

安産のイメージは経腟でスルリと産むイメージですよね。

でも、ママがいくら準備しても、実際は赤ちゃんが産まれ方を決めているようです。

お腹の状態はいいのに逆子が戻らない~と思ったら、赤ちゃんの奥に隠れた部分に筋腫があって、帝王切開した時に一緒に切除してもらえたママがいました。

陣痛が始まってもなかなか降りて来なくて、緊急帝王切開になった赤ちゃんは、頭がママの骨盤より大きくて通れなかったとわかりました。

やはりなかなか降りて来なかった赤ちゃんは、ヘソの緒が2回巻いてたり、ヘソの緒がたった20cmだったりしました。

赤ちゃんは危険を回避するために、産まれる方法、産まれるスピードを決めるんですね。

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安産とは、「ママと赤ちゃんがどちらも元気で初対面できる出産」のこと。

だから、経腟でも帝王切開でも、どっちでもいいじゃありませんか。

高齢のため、経腟より帝王切開の方が体力消耗が少ない、と医師からの提案に従う方もおられます。

母体も赤ちゃんも守られるのなら、その選択は正解です。

親子の絆が産み方で変わるはずもありませんし。

経腟でスルリと産みたいと、ママが努力してきたことは、赤ちゃんはわかっています。

お灸を積み重ねてきた赤ちゃんは、相対的に胃腸が丈夫で育てやすいです。

ちゃんとママからの贈り物(お灸をやってきたこと)に、赤ちゃんは応えてくれてます。

そのように、双方が元気で育児のスタートに立てたことが、安産なのです。

どんな産まれ方でも、安産でした!と胸を張って言っていいよ・・・

これがリブレの願いです。

安産灸の目的

「妊婦さんにお灸」というカルチャーは雑誌たまひよなどで紹介されて、随分広がってきたようです。

数年前には中山寺でチラシを渡しても「お灸?!」と笑ってはった妊婦さん達が、最近は「チラシくださ~い」と声かけてもらえるようになりました。

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チラシには「ポコンと産まれる元気な子」と書いているので、みなさん「ポコンとやてー!(笑)」と反応してくれます。

お灸だけでポコンといく訳ではないんですけどね。

お灸をしていると、産ませてもらう気分から、自分で「いいお産にしたい」という気持ちに変化していきます。

それこそが、安産灸ネットワークのめざす自立した出産、育児につながる出産なのです。

自分でお灸をして生活習慣を整えて出産に臨んだママは、出産時に自分の力を信じることが上手なように感じます。

毎日お灸をしていると、体の変化に敏感になって、お灸の効果もからだのあちこちに感じるようになってきます。

「足が温もる」から「お腹が温もる」「体の芯がほっこりする」とか、「胃がすっとする」「足のだるさがとれる」とかわかるようになります。

だから未病の段階で治すことができる体になっていくのです。

人にお任せでなく、手間を惜しまず、自分でお灸することで得られる多くの財産を、ぜひ受け取ってほしいです。