フレイル前兆を見逃さないで!
今日は二十四節季の19番目立冬です。
水仙の球根を植えました。来春咲いてくれるかな?
運動機能の衰えを表すフレイルの正式な診断は、握力や歩行速度が用いられますが、転倒しないための「筋力とバランス能力」は簡単にセルフチェックできます。
今日は3つの動作テストを紹介しますので、ぜひやってみてください。
1. 立ち上がりテスト
- [やり方] 高さ40センチの椅子から、両腕を胸の前で組んで、手を使わずに立ち上がる(まず両足で、出来たら片足で)
- [狙う筋肉] 大腿四頭筋(太ももの前面)、大殿筋(お尻)、体幹の筋肉
- [バランス] 上半身を前傾させて、足裏を突っぱねて、一気に上へ押し出す力
- [できないと] 椅子からの立ち上がり、階段がつらくなる
2. 開眼片足立ちテスト
- [やり方] 目を開けたまま片足を上げ、何秒間保てるかを測定(15秒未満は要注意)
- [狙う筋肉] 中殿筋(お尻の外側)、内転筋、足首を支える筋肉
- [バランス] 体の左右のブレを抑える「側方バランス能力」+視覚・足裏の感覚を統合する能力
- [できないと] 歩くとフラフラする、転倒リスクが高まる
3. 片足背伸びテスト
- [やり方] 壁や手すりに軽く手を添え、片足でしっかりと高くかかとを上げ下げする(20回未満は要注意)
- [狙う筋肉] 下腿三頭筋(ふくらはぎ)、足底筋群、足指の筋肉
- [バランス] 高重心な状態を足首で支える「姿勢制御」を見る
- [できないと] 歩幅が小さくなる、つまづいた時に踏みとどまれない

筋肉量やパワーがあっても、それをコントロールするバランス能力が伴ってなければ、日常動作で「体を素早く安定させる」ことが難しくなります。
「立ち上がる」「歩く」「踏みとどまる」という動作は、筋力だけでなく、「重心を正確に感知して、微調整する感覚」が連携しなければなりません。
日常の生活の中で
- 椅子から立ち上がるときに、思わず手をついてしまう
- 靴下やズボンが立ってはけない
- 歩行時につまづきやすい
と感じたら、フレイルの入口です。
そこからの脱出順序は、
- 関節を柔らかくする
- 関節を支える筋肉をつける
- スクワットなどで大きい筋肉をつける
- いつもより素早く動こうと意識する
だと私は考えています。

① は、いつでも体中のありとあらゆる関節を(股関節から指の関節まで!)グネグネ動かしておく。
② は、「笹川式セルフケア」が有効です。YouTubeがいっぱい出ています。
③のスクワットは、実行されている方が多いのですが、残念ながら「太ももの前と外」ばかり筋肉がついています。
しゃがんで立ち上がる時に、「ももの裏側を使う」「お尻と内ももを締めながら」を意識してみてください。
それだけで、筋肉のバランスが良くなりますよ。
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郡津駅徒歩3分 はりきゅう リブレ院長
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