逆子ちゃんが足を伸ばしていると言われたら
逆子と診断されるのは、28~30週くらい。
その時、先生から「赤ちゃんが足を伸ばしてるから、戻りにくいかもね」とか、「足が顔の前にあるね」とか言われることがあります。
こんな時は、できれば30週までに施術したいです。
図のように、V字バランスをして座ってる逆子ちゃんを、単殿位といいます。
お母さんのお腹の中で運動していて、何かの拍子に、たまたま足を伸ばしたまま、子宮の壁に足が突っ張ってしまったのです(汗)
誰のせいでもありません(泣)
逆子ちゃんは、お腹の中で前まわりをして頭位になります。
マット運動でも、V字バランスからの前転は「伸身前転」という難しい技ですよね。
だから、まず赤ちゃんが足を自由に動かせるように、普通の逆子さんよりお腹をユルユルにしてあげることです。
施術の週数は、早いほど助かります。
単殿位の時の注意は、「赤ちゃんの位置を下げないこと」です。
赤ちゃんのお尻が骨盤内にはまり込むと、動きにくくなります。
だから、あぐらをかいたり、歩き回ったりせずに、ゆったり過ごして下さい。
ただ、赤ちゃんの足が上にあるから、破水のリスクは減ります。
いいこともあります。
単殿位は一般的な逆子体操や逆子の寝方では、なかなか戻りにくいです。
ママのお腹に合わせてアレンジをしますので、赤ちゃんの入り方・胎盤の場所を先生に尋ねてください。