鍼灸医学的逆子が戻りやすい生活(1)
~パソコン・携帯は時間を決めて~
お医者様から「逆子になっています」と言われたママはショックですよね。
「え?私のこと?」
「なんで!戻らなかったらどうしよう・・・」
「お腹切るなんていやだー!」
「入院が長引いたら困るんだけど~」
いろんな感情がわいてきます。
そしてパソコン・スマホ検索で逆子を調べまくります。
いつまでに戻らないとまずいのか、今できることは何か、なぜ逆子になったのか・・・
(↑出典:めがねの春田ブログ)
検索をしている時、目と脳はフル稼働です。
初めての経験で、しかも時間的にも迫ってくるし・・・焦ります。
なんとなく寝ていても考えてしまっているような・・・・腦の中は動き続けています。
この状態は、鍼灸医学的には「上実下虚」といって、体も心もすごくグラグラする状態になります。
頭の方に気(エネルギー)が集中して下半身に気が足りない、倒れそうなコマのイメージです。
赤ちゃんがいる下半身のエネルギーが足りないので赤ちゃんは動きが鈍くなります。
お腹も張りやすくなって、赤ちゃんにとって快適な環境とはいえません。
ママが不安だと、お腹の赤ちゃんも不安になります。
ママが疲れると、赤ちゃんも疲れてます。
心配なのはわかりますが、どうかパソコン検索をストップして、体にイイコトしてあげてくださいね。
そして逆子の原因探しはやめましょう。
自分を責めても赤ちゃんは喜びません。
それより、赤ちゃんに気持ち良い環境を作ってあげて、赤ちゃん自身がベストポジションと思う位置に行ってねーって感じで応援してくださいね。