足りないおっぱい出過ぎるおっぱい
昨日は東京助産師会館に行ってきました。
乃一洋美さんの講演会です。
助産師さんで鍼灸師になられた草分け的な方で、お産の現場にお灸を導入された方です。
助産師さん向けの講義でしたが、妊婦さんの体質別の施術方針を学べました。
私は産後の方の施術をさせていただきますが、おっぱいに関しては妊娠前~妊娠中の準備が重要になります。
とはいえ、赤ちゃんに毎日おっぱいをあげながら何とかするしかありません。
おっぱいケアをしてくださる助産師と共に、ママの体の立て直しをお手伝いします。
足りないおっぱいは気の停滞か、体の弱り、お産の出血多量が原因。
気の停滞は体の変化が速いのですが、消耗性の場合はやっぱり三陰交の自宅施灸が立ち直りをサポートしてくれます。
今まで苦戦していた出過ぎるおっぱい。
余ったおっぱいを搾乳しないと、すぐにカンカンになって乳腺炎に・・・
このタイプの体質を教えていただき、希望が見えました。
脂っこいものや甘いものを食べ過ぎるとか、いつも量を食べ過ぎる癖によって、体に痰湿が溜まっている状態。
鍼で痰湿を取りながら食養生するといいようです。
早く困っている方のお役に立ちたいなぁ!