枚方の女性鍼灸・不妊・逆子ならレディース鍼灸リブレ(公式)

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枚方公園駅前の女性鍼灸院、レディース鍼灸リブレ。不妊・妊活支援、マタニティ、産後骨盤矯正専門。頭痛、腰痛、坐骨神経痛、更年期等女性一般鍼灸や女性整体にも対応。

具合が悪い日の過ごし方

ヨミドクターの記事に、女優の南野陽子さんの更年期障害が載っていました。

アイドル時代から消えることなく、女優業、ナレーター、レポーターなどをこなし、半沢直樹でも活躍されていました。

しかし、近年は更年期の頭痛・吐き気・めまい・発汗・むくみ・落ち込みなどに悩んでこられたようです。

私が記事の中でイイな、と思ったのは、

「調子の良くない日が圧倒的に多いので、あらがっても仕方がないんです。

“はい、今日はしんどい日”って割り切るようにしています」

と言われていること。

しんどさが顔に出ても、テレビに多少映ってもいいんじゃない?というありのまま、肩の力が抜けた感じが、親しみがわくところかもしれません。

なぜ、そんなふうに割り切れるのか?

2つの理由を私なりに考えてみました。

1つ目は、いつか終わると思っていること。

つまり希望を持って生きているということです。

周りを見渡した時、自分より軽い人を見て

「自分のようにしんどい人はあまりいない」

「こんなしんどさが、いつまで続くのか」

と捉える人がいます。

一方で、自分よりひどかった人を見て

「あんなにしんどかった人が、今は元気にしておられる」

「いつまでも更年期の人はいない」

と捉える人がいます。

どちらを選ぶのも自由です。

更年期ならいつかは終わるけど、私の病気はそんなもんじゃない、と反論される方がおられるでしょう。

では2つめの理由(あくまでも私の想像ですが)をどう思われますか?

自分の存在を肯定しておられること

南野さんは「お仕事がある」ことで存在意義が認められているとは思います。

それだけで自己肯定感はあるでしょう。

しかし、監督の言われるまま演じるのでなく、自分の演じ方を監督にどんどん提案する。

そのことによってテイクを重ねても、さらに違うバージョンに挑戦する、という意味のことを言われていました。

監督によっては、今後の仕事を失うかも知れないし、勇気のいることでしょう。

それでも、自分の考えを出していけるのは、本当の自己肯定感がないとできません。

確かに、調子の悪い時は、自己肯定感を持ちにくいです。

それでも、「この調子の悪さと向き合っている自分」は十分尊いです。

  • 仕事をしているから価値がある
  • 家事を担っているから価値がある
  • 子育てしているから価値がある

と、自分の外の評価に自分を託すと、役割を果たせなくなった時に自己肯定感がなくなります。

私自身、「役割が自分に合っていないのでは?」と感じていた頃は、自分は価値のない人間と思っていました。

自分を良しと思えなかったし、何か私を幸せに導いてくれる事があるのではないかと、自分の外を探していました。

でも自分の外には、自分を満たすものはなく、自分はこれでいいと居直るところから、本当の成長が始まったように思います。

「はい、今日はしんどい日! 私はこれでいい」というのは、自分を認める魔法の言葉ではないでしょうか。

リブレがあなたの「しんどい日」の助けになれば幸いです。