プロの仕事~ツボの位置~
先日、楽をしようと、レンジフードのお掃除をプロに頼みました。
来られた業者さんが、普段はお掃除業者さん向けに換気扇掃除の仕方を教えている、プロ中のプロ
説明を聞いて、排気ダクトの中までお掃除してもらう事にしました。
レンジフードは完全に解体されて、改装時の工事のずさんさまで明るみに。
部品の説明から、普段の掃除の仕方、フードにフィルターを貼ってはいけないことなど、わかりやすく説明してくれました。
少々予算オーバーでしたが、奥の奥までピカピカになって大満足です。
プロはこうでなければね。
最近はネット上でもツボの位置が紹介されていますが、それはあくまでも基準点。
しかも基準点は、骨の形が頭の中で描けて、それが触ってイメージできないと探せません。
だから、皆さん「取り方が難しくて、合っているかどうかわかりません」と言われるのは当然なんです。
また、ツボはその基準点から、人によって体の状態によって、微妙にずれていきます。
鍼灸師になりたての頃は、自分がとったツボを先生に直されました。
先生のとったツボを触って、あ、確かに深さが違うな、広がりがあるな、と手の感覚で覚えていきました。
皮膚表面に印をつけても、鍼を刺す方向や深さは、また感覚と経験が必要です。
ツボは数ミリずれても、効果半減する繊細な世界。
家でネットで調べて、「自分の症状に合ってるからツボ押ししたい」と思う方は、遠慮なく相談してください。
正確にツボとりして、ツボに合った押し方をお伝えしますね。
また、足ツボの本などは、かなり強く押すことを勧めています。
体力が落ちてない人は大丈夫ですが、足の張りがなくなってたり、足裏の筋肉が減って凹んでいる時は、優しくしてくださいね。
東洋医学は、オーダーメイドの医学。
同じツボを使っても、鍼の太さ、深さ、鍼を置く時間など、人によって様々です。
これが最適に使えるようになると、プロですね。
三陰交にも使い方があります。
お産の時は、赤ちゃんという「自分の体にとって、もはや不要な物体を出す」ために使いますから、強めに押しても構いません。
でも、逆子の時やお腹が張る時に、強く押すのはNGです!
「優しく気持ちよく押す」が正解。
この頃は、助産師さんもツボを勉強されていて、ツボとりを教えてくださることもあるようです。
が、残念ながら効果の出る所に取れていないことが多いです。
ツボをきちんと取ると、熱の入り方が今までと異なり、その場でお腹の張りが取れるということもあります。
ぜひ、ツボはプロ鍼灸師にとってもらってくださいね。
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枚方公園駅前 レディース鍼灸リブレ院長